【週間示唆-2020/7/13~7/17】
【ドル円】
週足
日足
4H
EMA/SMA準拠目線:週足→重複 日足→DC=売り 4H→DC=売り
週足は売り圧力が継続して紫MA下での推移が続いている。水色三角ラインが近く慎重に判断したいところ。日足は新たに青切下げラインを設定して、上抜けに備える。このラインはある程度修正余地を残しておきたい。4Hではこの青切下げラインと水色三角ラインの中で動きを捉えたいところ。買い方としては紫水平線と水色チャネルが重なる所まで引きつけて、その反発を待つか、青切下げライン上抜けを待ちたい。売り方はその青切下げラインまで引きつけて売りたいところ。
従って取れる戦術は下記の通り。
①水色三角ライン下限反発確認後の買い
②青切下げライン上抜け後の押し目買い
③水色三角ライン下抜け後の戻り売り
④紫MA戻り売り
【ポンドル】
週足
日足
4H
EMA/SMA準拠目線:週足→GC=買い 日足→GC=買い 4H→DC=売り
週足は紫MAを超えるも緑MAに上値を抑えられている状況。日足は新たにオレンジチャネルを設定。緑切下げラインと赤水平線が近いところで上下の動きに注意したい。4Hに降りると節目で反応しているところ。順当に考えれば5波Wトップ形成を待ちたいが、先週末の上ヒゲが少し力不足な感じがしないでもないので実体でもう少し上値を探るかもしれない。買い方としてはこの高値を超えたあとの押し目買いをしたいが上値の狙い所が少ない。売り方は黒切り上げライン下抜けだけでなく青切り上げラインの存在も意識して売りのタイミングに幅を持たせたい。売り買いともに下位足もよく観察したい。
従って取れる戦術は下記の通り。
①MA押し目買い(ストップはMA下)
②Wトップ/三尊等パターン形成後の売り
③青切り上げライン下抜け後の戻り売り
【ポン円】
週足
日足
4H
EMA/SMA準拠目線:週足→GC=買い 日足→GC=買い 4H→DC=売り
週足は紫MAに上値を抑えられているところ。日足は新たにオレンジチャネルを設定。現状オレンジチャネル底に作ったWボトムに対するリテストが弱く見える。4Hはウェッジラインと切り上げラインが良く機能したように見える場面。三尊系の形を作っているので基本的には戻り売り目線が取れそう。買い方としては黒水平線上抜けか、日足Wボトムのネックライン付近での反発を待ちたいところか。売り方はこの三尊に賭けて下位足から売りたいところ。
従って取れる戦術は下記の通り。
①下位足からオレンジ切り上げライン下抜け後の戻り売り
②黒切り上げライン上抜け後の押し目買い
③日足Wボトムネックラインからの反発確認後の買い
【ユロドル】
週足
日足
4H
EMA/SMA準拠目線:週足→GC=売り 日足→DC=売り 4H→DC=売り
週足は高値圏での高止まりが続いている様子。日足では大きく見てWトップ系の形を作っているようにも見えてきたか。4Hに降りると現状は黒チャネルの存在が意識されているように見える。黒チャネル下限を目指す動きに注意したい。高値の位置は黒チャネル上限側のラインを当てているところに引ける水平線が、青チャネル内の3波の位置なので戻り高値を超えていないことになる。直近では黒切り上げラインを下抜けてリテストが入っているところ。買い方は日足MAのサポートを確認したいところで少し判断が難しい。売り方はこのリテストからの下落に乗っていきたいところ。
従って取れる戦術は下記の通り。
①現在値からの売り
②黒チャネル下限反発確認後の買い
【ユロ円】
週足
日足
4H
EMA/SMA準拠目線:週足→GC=買い 日足→GC=買い 4H→DC=売り
週足は水色チャネル内に押し込まれるような動きとなった。日足は緑切り上げラインから徐々に引き離されてきているところ。4Hでは青切り上げライン下抜けでリテスト中となっている。5波Wトップへのリテストを確認してから売るというのが基本になると思われる。買い方としては青水平線を越えるまでは買えない。短期的に見ても紫MA上抜けを待つ必要があるところ。
従って取れる戦術は下記の通り。
①黒水平線もしくは紫MA戻り売り
②青水平線上抜け後の押し目買い
③青切り上げラインリテスト確認後の戻り売り
【示唆まとめ】
いまいち上値に余地を残している気がしている。気にしすぎかもしれないけど。従って戦術は基本的に戻り売りなのだがある程度幅を持たせてRRを考えたトレードを心がけたい。分かったと思ったらトライ。それまでは待つ。待てないならリスクを受け入れていると確信できているかを考える。そういうところから少しずつ、大きな値幅を狙っていけるようになると思う。