【週間示唆-2020/4/6~4/10】
【ドル円】
週足
日足
4H
1H
週足は調整するような形でボラが縮小した。上位MAに対してはDCしている。日足はMAに対してローソク足がDCした形となっているが短期紫EMAとSMAの乖離が埋まるかどうかに注目したいところ。4Hでは紫の裏チャネルを設定。正規チャネルへ修正する状況が訪れるかもしれない。直近安値からのサポートで横揉みしている状況。上位MAが上値を抑えている状況となっている。1Hでは短期的な黒チャネルを設定している。ミドルラインを上抜けているが赤水平線や紫チャネルがあって上値の抵抗線が見える場面。買い方は最低限赤水平線と紫チャネルを上抜けして欲しいが戻り高値の紫水平線が気になる。売り方は上限からの反発を確認した上で売りを検討したい。
従って取れる戦術は下記の通り。
①紫水平線上抜け後の押し目買い
②1H赤水平線で反発し黒ミドルチャネルライン下抜け後の戻り売り
③4H紫MA下抜け後の戻り売り
④黒チャネル下抜け後の戻り売り
【ポンドル】
週足
日足
4H
1H
週足はネックラインになりそうな高値のラインを作った状況。日足は緑水平線を上値の抵抗線と認識。ここを超えない限り下目線とする。短期紫MAは一時GCしていたがローソクがDCしそうになっている。4Hは青チャネルを下抜けして小さくリテスト中か。MAが下向きになりつつあり、方向感が下に向いていることが示されている。1Hは青チャネル抜けが黄色200MAにサポートされた形でリテストとなっている。ポントは紫MAと黒水平線か。買い方は青チャネル復帰と黒水平線を上抜けして欲しい。売り方はエントリポイントを厳選したいが安値更新からでもよいか。
従って取れる戦術は下記の通り。
①黒水平線上抜け後の押し目買い
②黒水平線または青チャネルリテスト完了後の売り
③紫水平線下抜け後の戻り売り
【ポン円】
週足
日足
4H
1H
週足は前週のローソクを超えない形となっている。今後の抵抗線になる可能性を秘めている。日足は高値に緑水平線を引いている。現在は短期紫MAがGCしていてその中でローソクが揉み合っているところ。4Hでは高値圏で揉み合いとなり黒チャネルを横抜けしているが明確なリテストがなかった。1Hでは直近の青切り上げラインに対するリテストが完了したところであるが、直近の安値の紫水平線が意識されている。買い方は4H緑水平線を上抜けして欲しい。売り方は安値更新か大きなトレンド形成を待ちたい。
従って取れる戦術は下記の通り。
①緑水平線上抜け後の押し目買い
②紫水平線下抜け後の売り
③直近黒切下げラインで反発する場合の売り
【ユロドル】
週足
日足
4H
1H
週足ローソクは前週に続き大きな下落となったものの、ネックラインで止まっている様子。日足は短期MAとの乖離が生じている状況で乖離埋めがどのような形で生じるかに注意したい。4Hでは黒チャネルの角度で推移。三尊をトップとするトレンドで一旦の調整があるか安値更新をしていくかといった所。1Hでは青切りげラインを微修正。また内部波動として紫チャネルで観察している。直近赤切り上げラインを引くが、トレンド展開次第では修正する予定。買い方としては紫チャネル上限と青切下げラインが上値の抵抗帯となると意識したい。売り方は順張りとしてMA戻り売りと黒上限への引きつけをまつパターンが想定できるか。
従って取れる戦術は下記の通り。
①赤切り上げライン下抜け後の売り
②黒チャネル上限または青切下げライン裏当てで反発した場合の売り
③黒チャネル上抜け後の押し目買い
④短期的に1H紫MA上抜け後の買い
【ユロ円】
週足
日足
4H
1H
週足は5波カウントの波で実体を伴ってきている。安値を更新すればトレンド継続とが見る。日足は緑チャネルの他、水色チャネルを追加して観察中。短期紫MAとの乖離が大きく上下の動きに予断を許さない状況となっている。4Hには赤チャネルを下抜けしたところでのリテストとなっており、短期紫MAを待っている様子。ここでどのような反応をするかがポイントか。1Hでは直近の紫ダウントレンドラインを引いて上値の余地を探っているところ。買い方としてはこのトレンドラインを上抜けして欲しい。売り方はここで反発し黒切り上げラインを下抜けして欲しい。
従って取れる戦術は下記の通り。
①紫切下げライン+紫水平線上抜け後の押し目買い
②黒切り上げライン下抜け後の売り
【示唆まとめ】
あいかわらず展開が早く、この読み取り時点の展開予想が意味をなさなくなりそう。そういう時こそ、相場の原理原則に従ってトレードすることを意識したい。分かりそうなところまで待つ。分かったと思ったらトライ!