DAWN FX

The dawn is breaking

【週間示唆-2020/4/27~5/1】

ドル円

週足

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日足

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4H

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EMA/SMA準拠目線:週足→DC=売り 日足→重複 4H→重複

週足は実体の小さな陰線となっている。日足はMAの膨らみが収束してGCとなるかどうかの瀬戸際か。大きく陰線が出ればDC寄りになっていくかといったところ。4Hでは長い揉み合いの中で横ばいとなっている。赤チャネルと青チャネルの角度で観察中。紫切り上げラインを引いており、チャネル上限でもあることから動き出しの可能性には注意したい。このチャネルを更に横ばいで抜けていく場合、チャネルの見直しをしたいところ。買い方はチャネルを上抜けて欲しい。売り方は紫切り上げラインを下抜けて欲しい。

従って取れる認識と戦術は下記の通り

◇売り優勢調整局面◇

①紫切り上げライン下抜け後の戻り売り

②赤チャネル上抜け後の押し目買い

 

【ポンドル】

週足

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日足

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4H

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EMA/SMA準拠目線:週足→DC=売り 日足→DC=売り 4H→GC=買い

週足は緑水平線内に収まる隠線となっている。売り圧力の強さが窺えるか。日足は炉シークがMAの下に潜り込んできているところで、4Hに降りると切り返しの動きが入ってMAGCとなっている。全体として三尊系の形か。紫チャネルは仮の角度。赤切下げラインは親波のネックラインからひかれるレジサポラインで、親波に対するリテストがない時に引く。従ってこのラインと黒切り上げラインに対する反応を見ながらしかけることになる。現在は黒切り上げライン下抜けのリテストが入っているところで上限付近かといったところ。このリテストの動き自体は、黒上昇チャネル底のラインに絡む動きでもある。売り方はここからの反転を期待したい。書いた方は赤切下げラインを上抜けして欲しい。

従って取れる認識と戦術は下記の通り。

◇売り優勢調整局面◇

①黒切り上げラインリテスト完了後の売り

②赤切下げライン上抜け後の押し目買い

 

【ポン円】

週足

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日足

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4H

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EMA/SMA準拠目線:週足→DC=売り 日足→DC=売り 4H→GC=買い

週足は緑水平線内に収まる隠線で調整継続しているような印象。日足はポンドルと同じくMAの下にローソクが潜り込んでいる場面で4Hではゆるい切り返しが入っている。ポンドルと同じく三尊系の形に見えるところで動き出しが近いか。4H赤水平線に対してヒゲ先リテストをつけているところでまもなく動き出すかといった場面。紫切り上げラインを引いて待ち構えるがMAはGC状態。黒切下げラインまで引きつけられるのがベストだが状況次第か。買い方は赤水平線を上抜けして欲しいがMAだまりもあり緑水平線までは様子見したい。売り方は紫切り上げラインを下抜けして欲しい。

従って取れる認識と戦術は下記の通り。

◇売り優勢調整局面◇

①紫切り上げライン下抜け後の戻り売り

②黒切下げラインまたは赤水平線で反発確認後の売り

 

【ユロドル】

週足

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日足

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4H

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週足は陰線となているが水色チャネル下限でサポートされている。日足も緑水平線で実体をサポートした形となっており、値動きは徐々に落ち着きを取り戻している感じ。日足に緑切下げラインを引いている中で、4Hでは直近の紫チャネルを引いている。ダウントレンドではあるもののチャネル下限であることからも警戒したい場面。買い方としては紫チャネルを上抜けすれば押し目から黒水平線または緑切下げラインまで狙えるかといったところ。売り方はこのチャネルからの反発で黒水平線付近を狙っていきたいところだが1Hの動きにも注意したい。

従って取れる認識と戦術は下記の通り。

◇売り優勢調整局面◇

①紫チャネル上抜け後の押し目買い

②紫チャネルで反発確認後の売り

 

【ユロ円】

週足

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日足

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4H

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EMA/SMA準拠目線:週足→DC=売り 日足→DC=売り 4H→DC=売り

週足は陰線となっている。黄緑水平線をわずかに下抜けするも日足では実体サポートを受けたところ。重要なネックラインの攻防という状況。日足では短期MAとの乖離も大きくなってきているところで一旦の反発には注意したいか。4Hに降りると紫水平線のレジサポが効くかどうかの場面となっている。ここと赤切下げラインを上抜けてくれば緑切下げラインまたは紫水平線まで狙っていきたいところか。売り方はここからの反発か赤切下げラインからの反発を待ちたい場面。

従って取れる認識と戦術は下記の通り。

◇売り優勢◇

①紫水平線または赤切下げラインで反発確認後の売り

②赤切下げライン上抜け後の押し目買い

 

 

【示唆まとめ】

ネックライン際の攻防が多い印象で、動き出しには注意したいところ。結局の所は動いた方についていくしかないが、きちんと動き出しは見送ってどこからの時間足に対するリテストを待ちたい。リテストがなければブレイクから乗っていく形で、やることはこの2つしかない。そこにはトレンド形成を確認するという行為が必然的に織り込まれている。分かるところ待つ。分かったと思ったらトライ!