【週間示唆-2020/5/25~5/29】
【ドル円】
週足
日足
4H
EMA/SMA準拠目線:週足→DC=売り 日足→GC=買い 4H→DC=売り
週足は紫MAまでの上昇に留まっているところで、上抜けするか反落するかという場面。日足では紫裏チャネルで角度を取って観察中。青切下げライン上抜けがラス押しを超えている場面で短期的な買い相場となっている。4Hに降りると黒切り上げラインと黒ウェッジラインで上昇余地を図っているところ。紫チャネルは裏当てのため上位MA及び水平線の存在を意識しておきたい場面。買い方としては紫切下げライン上抜けを待ちたいが4H紫MAのDC状態に注意したい。売り方としては黒切り上げラインを下抜けしだけでなく緑MAのGC状態の変化に注意したいところ。
従って取れる認識と戦術は下記の通り。
◇買い優勢調整局面◇
①紫MA上抜け後の買い
②緑水平線上抜け後の押し目買い
③黒切り上げライン下抜け及び緑MAGC収束後の売り
【ポンドル】
週足
日足
4H
EMA/SMA準拠目線:週足→DC=売り 日足→DC=売り 4H→DC=売り
週足は緑水平線がネックラインとして一旦意識された形となっており、売り圧力を匂わせる形となっている。日足では青切り上げラインに対するリテストが入ったところでフィボ161.8%及び200%を目指す動きとなるかが気になる場面か。4Hに降りて暫定の青切下げラインを追加。売りはMA戻り売りと安値更新のブレイク待ちをしたいところ。買い方としては青切下げライン上抜けと紫MA上抜け+GCを待ちたい。
従って取れる戦術は下記の通り。
◇売り優勢◇
①紫MA戻り売り
②安値更新後の売りまたは戻り売り
③紫MA上抜け+紫EMA/SMAGC後の短期的な押し目買い
【ポン円】
週足
日足
4H
EMA/SMA準拠目線:週足→DC=売り 日足→DC=売り 4H→DC=売り
週足は日足のネックラインの赤水平線に反応した形となっている。水色チャネル下限の動きに軽快したい。日足は暫定の緑チャネルで観察中。ただし紫MAが横抜けしそうなので角度の変遷が予想されるところで、常に最新の角度を追いかけたいところ。4Hに降りると青切下げライン上抜けがラス押しを超えているものの、紫MAのレジサポ失敗により、まずは青切下げラインへのリテストの可能性を考えたいところで5波Wボトムを意識したい。買い方としてはこの動きの観察と緑チャネル上抜けを待ちたいところでMAのGCを待ちたい。売り方はこのWボトムの可能性に合わせた戻り売りと安値更新後の戻り売りを考えたい場面だが水色チャネル底なので数日様子見しても良さそう。
従って取れる認識と戦術は下記の通り。
◇売り優勢調整期局面◇
①紫MA戻り売り
②緑切下げライン上抜け後の押し目買い
③赤水平線安値更新後の戻り売り
【ユロドル】
週足
日足
4H
1H
EMA/SMA準拠目線:週足→重複 日足→DC=売り 4H→GC=買い
週足はピンク切り上げラインにサポートされる形を取りながらも上値も重い様子。日足は三角の動きとなっておりトレードが難しいが水平線も意識されておりレンジトレードも考慮したい。直近は紫MAにサポートされるか下抜けするかといった場面。4Hでは紫MA戻り売りとここからの短期的な買いが想定される場面か。1Hではオレンジラインをいくつか追加。戻り売りとして考えるとネックライン際までは引きつけたい。買いとしては切り上げライン際まで引きつけつつMA上抜けを待ちたい。いずれにせよわざわざトレードしなくても良さそうな地合で天底を意識したい。
従って取れる認識と戦術は下記の通り。
◇売り優勢調整局面◇
①4H紫MA戻り売り
②安値の緑水平線で反発後の押し目買い
【ユロ円】
週足
日足
4H
EMA/SMA準拠目線:週足→DC=売り 日足→GC=買い 4H→DC=売り
週足は赤水平線付近のサポートを受けて一旦の反発となっている。Wボトムになるかはまだ分からない。日足は赤切下げラインを上抜けしてラス押しを超えるも上値を上位MAに抑えられたところで大きく見た戻り売りのポイントとなっている。4Hに降りては青チャネルの角度で観察中。基本的には押し目買いを検討したい状況で、候補が紫水平線と青切り上げライン底付近。売り方は青チャネル下抜けが最低条件だが緑MAGCもあり慎重な判断が求められるところ。
従って取れる認識と戦術は下記の通り。
◇売り優勢調整局面◇
①4Hチャネル底からの押し目買い
②青チャネル下抜け後の戻り売り
【示唆まとめ】
円売りというのが第1印象。ユーロ買いドル買いというのが次の印象。従ってドル円とユロ円は分かりやすい動きのように見えている。ユロドルは揉み合い継続。ポンドルも強めの売り基調でポン円が売りだけども軟調な感じ。ユロポンの状況も踏まえた方がいいか。強弱のイメージはつかめているものの、こういう時にてんで反対の動きをするのも翌ある話。従って、どこで戦略が崩れるかを意識して、目線が「明確に」変わるポイントを見極めたい。分かるところまで待つ。分かったと思ったらトライ!