DAWN FX

The dawn is breaking

【週間示唆-2020/2/17~2/21】

ドル円

日足

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4H

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オレンジチャネル上限での攻防中。全体としては緑チャネルのフラッグのようなイメージ継続。直近は赤水平線がサポートになっており動きが鈍い。MAはGC中で緑120MAと黄色200MAが接している。4HではWトップか三尊系の形に見える場面。もう一度高値を取ってくる可能性もあるか。買い方としてはオレンジチャネル上抜け+紫水平線上抜けが欲しいところ。売り方としても赤水平線下抜けが欲しい。

従って取れる戦術は下記の通り。

①赤水平線下抜け後の売り

②赤水平線下抜け後の戻り売り

③オレンジチャネル上抜け後の押し目買い

 

【ポンドル】

日足

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4H

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ころころラインを修正しているので振り回されている現状。日足では黒チャネル下限へのリテスト中か。ここを上抜けするかどうかがポイントになると考える。4Hでは紫水平線が直近上値を抑えている。しっかり上抜けするまで様子見でも良さそうに見える。売り方としては黒切下げライン上限からの売りを考えたい場面でここを超えるのであれば紫水平線や赤水平線を捉える値動きもイメージしたい。

従って取れる戦術は下記の通り。

①黒切り下げライン上抜け後の押し目買い

②黒切り上げライン下抜け後の戻り売り

 

【ポン円】

日足

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4H

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日足は赤水平線内のレンジ継続中で、スイングの大きさを見ると緑チャネルへのリテスト中とも取れるか。4Hでは紫水平線が上値を抑えているが超えそうにも見える。買い方はMAに追従していきたいところ。売り方としては紫切り上げラインの下抜けを待ちたい。

従って取れる戦術は下記の通り。

①紫MA押し目買い

②紫切り上げライン下抜け後の戻り売り

 

【ユロドル】

週足

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日足

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4H

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週足から見ると水色チャネル下限付近に差し掛かっているのと、2017年の窓を埋めつつあるようにも見える場面。日足では赤水平線と青水平線でゾーンを認識。黄緑ボックス内の動きに注意したい。4Hでは緑チャネル下限付近。一旦の反発があるかそのまま抜けるかといった場面。買い方としては青水平線へのリテストも勘案しつつ、紫MA上抜けが欲しいところ。そこでただのリテストとなるかフラッグ等になるか注意したい。売り方としてはリテストからの売りとMA順張りを念頭に置きたい。

従って取れる戦術は下記の通り。

①紫MA上抜け後の押し目買い

②赤水平線上抜け後の押し目買い

③赤水平線で反発後の戻り売り

④紫MA戻り売り

 

【ユロ円】

日足

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4H

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日足は赤水平線を下抜けして黄緑水平線を狙ってくるかといった場面。4Hでは紫MAの順張りが有用に見える値動き。買い方としては紫MAを上抜けして欲しいが狙えるところが少ないか。日足レベルのMAへの戻りという可能性は持っておきたい。売り方は赤水平線へのリテストや紫MAへの戻りを待ちたい。

従って取れる戦術は下記の通り。

①紫MA上抜け後の短期的な押し目買い

②紫MA戻り売り

 

【示唆まとめ】

ユーロはこのまま続落していくか一旦の調整がはいるかといったところで、注意していきたい。ポンドがよく分からないのでとりわけ慎重に判断したいところ。ドル円は大きく見ると上値の余地もあるが直近は下落サインが点灯しつつあるように見える。赤水平線とその下の緑MAが分水嶺か。

コロナ関連で円高に振れる動きがあるかもしれないが日本も感染源になりつつある現状が値動きの鈍さに影響しているかもしれない。アメリカもインフルが大流行しているが、その中にコロナ患者がいるということが明らかになりつつある様子でファンダ要素はもはや当てにならないと考える。従ってテクニカルで判断していきたいところ。

ちなみにワークマンやホームセンターにあるような防毒マスクはガスを吸着するもので、花粉やウイルスなどの微粒子を防ぐには防塵マスクまたは防塵機能付きの防毒マスクでないとそもそも意味がないらしい。無気孔ゴーグルや使い捨て手袋、気休めだが花粉症用眼鏡、それから生活必需品について今のうちに備蓄を開始しているのはここだけの話。