DAWN FX

The dawn is breaking

【週間示唆-12/9~12/13】

ドル円

日足

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4H

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日足は緑EMAと水色EMAに挟まれるような形で推移している。重要なポイントは緑上昇トレンドラインを下抜けた後の上昇がトレンドラインへのリテストであり5波であるという認識ができるところ。とすると、下降トレンドに転換するには5波の根元、ダイヤモンド右端のWボトムを下抜けなければいけない。4Hでは水色EMAが下値をサポートしている場面。この下の紫水平線が大事な所で、売り方はここを下抜けてほしい。買い方としては最低限青切下げライン上抜けを待ちたい。

従って取れる戦術は下記の通り。

①青切下げライン上抜け後の押し目買い

②青切下げラインまたは紫MAからの戻り売り

③紫水平線下抜け後の戻り売り

 

【ポンドル】

日足

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4H

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日足は黒チャネルの角度で上値を捉えたいところ。161.8%が間近に見える中でじり上げするのか、押しをつけるのかといった場面で慎重に判断したい。4Hでは天井圏からの反発が入っているところで買い方としてはこのままMAからの押し目買いを継続したいがWトップ形成の可能性に注意したいところ。売り方としては最低限紫MAを下抜けして欲しいところ。

従って取れる戦術は下記の通り。

①紫MA押し目買い

②緑水平線上抜け後の押し目買い

③紫MA下抜け後の戻り売り

 

【ポン円】

日足

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4H

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日足はレンジをしっかり抜けたところで押し目作りを念頭に慎重に判断したいところ。161.8%ラインの他、レンジ等倍の値幅も注意しておきたい。4Hでは紫トレンドラインを背にした買い目線と、そこまでの売り、更に押し目否定のレンジ内回帰を警戒しておきたい場面。

従って取れる戦術は下記の通り。

①黒切下げライン上抜け後の買い

②紫切り上げライン下抜け後の戻り売り

 

【ユロドル】

日足

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4H

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日足は赤チャネルの角度でフォローしていきたい流れ。相変わらず上値の重さが続いているように見えるところ。紫MAに反応はしているが上位の緑MAとは未だDC中である。4Hでは黒切下げライン抜けの押しが入っているところで、抜けの1波の半値押しと考えるといい案配に目線が取れるか。ただ上位のMAがたまっているので無理は禁物。

買い方としてはリスクを承知で緑MAを背にした買いとしっかり形成が作られるまで待つ戦略が考えられる。売り方としても安易に入りたくはない場面。

従って取れる戦略は下記の通り。

①現在値からの買い

②高値の紫水平線上抜け後の買い

③現在値の紫水平線下抜け後の戻り売り

 

【ユロ円】

日足

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4H

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日足は青チャネル上抜けの押しが入っているように見えるところだが、緑チャネルの底への深押しも警戒したい場面。また横揉みの可能性も考慮したい。4Hでは短期的な黒切り上げラインを下抜けるかどうかといった場面で、売り方は戻り売りで下の紫水平線を狙いたいところ。買い方としても緑チャネル底への引きつけを待つパターンと黒切下げライン上抜けを待つパターンに分かれるか。

従って取れる戦術は下記の通り。

①黒切下げライン上抜け後の買い

②黒切り上げライン下抜け後の戻り売り

 

【示唆まとめ】

週明けは様子見した方が良さそうなペアがちらほらと見える。明確な上昇や下落があるまで待っておいた方が良さそうな気もするがはたして。分かったと思ったら仕掛ける気構えでじっくり狙っていきたい。

 

【おまけ】

もしもドル円が年末にかけて上昇するならばというシナリオ。

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底値のヒゲ先から引かれるトレンドラインは下抜けした。今度は実体レベルのトレンドラインを抜けてリテストを取る流れを仮定すると、クリスマス前後の黄色枠辺りが天井になる可能性が、なきにしもあらずw

赤い上昇波の値幅を黒ウェッジライン沿いに征服する可能性が前提になっていて、その高値の水色水平線と交わるところがポイント。また緑SMAと水色SMAがその役割を果たすときが来るのではないかと期待。おまけなので普段の示唆とは違う見立て。これを否定する下落も当然あるので両面で考えている。