【週間示唆-2020/4/13~4/17】
【ドル円】
週足
日足
4H
1H
EMA/SMA準拠目線:週足→DC=売り 日足→DC=売り 4H→DC=売り
週足ローソクは十字線となっており迷いが見られるところ。MAはDCしている。日足は短期紫MAがDCしてきており、再度売り目線に転じるかといった場面。4Hでは黒チャネル内の動きとなっている。上下に赤水平線を引き天底を意識する。赤水平線を割ってくると下降トレンドが発生するという場面。その前哨戦が黒チャネル底の攻防と判断している。1Hでは青チャネルを引いているが。青チャネル内では3波のN値が達成されており現在横揉みとなっている。しばらく様子見が吉か。買い方としては1Hでもこの横揉みが若干平行レンジぽくもあり、上値を上位MAが抑えるような形になっているので、明確に青チャネル上抜けを待ちたい。売り方は黒チャネルを下抜けしてほしい。
従って取れる認識と戦術は下記の通り。
◇売り優勢◇
①黒チャネル下抜け後の戻り売り
②青チャネル上抜け後の押し目買い
【ポンドル】
週足
日足
4H
1H
EMA/SMA準拠目線:週足→DC=売り 日足→GC=買い 4H→GC=買い
週足はMADC中で上値の抑えが効いていることから乖離が埋まっていない状況。日足は緑チャネル下限底であり、緑水平線にも上値を抑えられている形となっている。MAは上向きだがEMAとSMAの乖離が大きく、調整があるかが気になるところ。4Hでは仮の紫切り上げラインを引いて、直近の上昇角度を捉えている。平行レンジを意識して上下のどちらに抜けても慎重に押し戻りを判断したいところ。1Hではネックラインに黒水平線を引いて、値動きを観察中。買い方としては緑水平線を上抜けして欲しい。売り方は紫切り上げラインと黒水平線を下抜けして欲しい。
従って取れる認識と戦術は下記の通り。
◇調整中◇
①緑水平線上抜け後の押し目買い
②紫切り上げライン+黒水平線下抜け後の戻り売り
【ポン円】
週足
日足
4H
1H
EMA/SMA準拠目線:週足→DC=売り 日足→GC=買い 4H→GC=買い
週足はDC中で陽線連続となり乖離が徐々に埋まりつつあるところか。日足は上値の抵抗だった緑水平線を上抜けて、押し目形成となるかどうかといった場面。4HではMAはGC中だがほぼ重複している場面。緑ボックスのレンジ幅を上に当てると、黒水平線は下落の61.8%戻りラインとなる。しかし青切り上げラインが上値をずっとサポートしている中で鈍い動きが想定される。下値のサポートとして紫切り上げラインを引いている。1Hでは直近黒切下げラインを引いて値動きを警戒中。買い方は黒切下げラインを上抜けて欲しい。売り方は紫切り上げラインを下抜けて欲しい。
従って取れる認識と戦術は下記の通り。
◇買い優勢◇
①黒切下げライン上抜け後の買い
②緑水平線下抜け+紫切り上げライン下抜け後の戻り売り
【ユロドル】
週足
日足
4H
1H
EMA/SMA準拠目線:週足→DC=売り 日足→GC=買い 4H→GC=買い
週足はダイヤモンドを意識していく中でローソクの値幅が落ち着いてきている状況。ダイヤモンドのの横幅としてどの程度のスパンとなるかが気になるが、緑上昇チャネルを左辺として観察中。しかし全体のダウントレンドに照らせば右辺の下ズレも勘案できる場面か。日足はGC中だがローソクがMAに引っかかっているような場面で明確なローソクの形成を待ちたいところか。4Hではピンク切り上げラインと切下げラインを引いている。特に切下げラインについては今後の修正が想定される。1Hでは黒チャネルの角度で現在3波中と見る。直近平行レンジぽくも見える場面で下値のサポートを確認したいところ。買い方は4H紫MAへの押しを確認したい。売り方は黒チャネルを下抜けして欲しい。
従って取れる認識と戦術は下記の通り。
◇買い優勢◇
①4H紫MAまたは紫水平線からの押し目買い
②4H紫MA+黒チャネル下抜け後の戻り売り
【ユロ円】
週足
日足
4H
1H
EMA/SMA準拠目線:週足→DC=売り 日足→DC=売り 4H→DC=売り
週足ローソクで見ると終値がちょうどここ数週間のネックラインにあるところ。先々週実体を伴う隠線でネックライン下抜けし、今週は陽線でそのネックラインへ戻りをつけたとも取れるか。どちらにせよこのラインは意識しておきたい。日足は短期紫MAへ戻りをつけたところ。4Hではフィボ100%が週足のネックラインとなる。青切り上げラインへのリテストが続いている中で5波の高値がヒゲとなっているが実体を伴って再度試しに行く可能性は考慮しておきたい。高値の赤水平線を越えない限り売りを考えたい場面。1Hでは直近黒切り上げラインを引いて下値のサポートを確認している。買い方としては赤水平線または緑チャネル上限までを意識した短期買いに留めたいか。売り方は黒切り上げラインを下抜けして欲しい。
従って取れる認識と戦術は下記の通り。
◇調整中◇
①黒切り上げライン下抜け後の戻り売り
②赤水平線で反発後の売り
③赤水平線+緑チャネル上抜け後の押し目買い
【示唆まとめ】
今回からEMA/SMA準拠の目線取りと認識を具体的に示してみた。とはいうものの週前半はともかく、半ばと後半にかけては認識が変わってくるペアもあると思うので短観という感じ。POになっているものは慎重な判断かつ積極的なトレードを考えたいが、いずれにせよ押し戻りを明確に待つことを意識したい。チャンスを待つこともトレードの一部。待つことからトレードは始まっていると考える。