DAWN FX

The dawn is breaking

【週間示唆-2020/5/11~05/15】

ドル円

週足

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日足

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4H

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EMA/SMA準拠目線:週足→DC=売り 日足→DC=売り 4H→GC=買い

週足は水色三角ラインにタッチして切り返したところ。ただ三角ライン自体は急落時に一度抜けているラインでもあり、本命は赤水平線と考える。三角ラインは一旦の節目として意識された可能性があり、ここから再度上昇していくかは現状日足チャネルを抜けなければ考えられない場面。その日足では緑切下げラインがMAの角度と揃っているため、現状ではMA戻り売りを心がけたいところ。4Hでは赤チャネルの上限での値動きが気になるところ。黒切り上げラインをサポートに上抜けしていく可能性と、黒切り上げライン下抜けの可能性を考慮したい。ただ上は緑水平線があるためここのレジサポ転換を試す可能性もあるか。赤チャネル上限や緑水平線から再度下落ということになれば、黒切り上げラインでサポートされる波の完成を待つ意識が求められる。となると赤チャネルの角度が変わる可能性もある。

従って取れる認識と戦術は下記の通り。

◇売り優勢調整局面◇

①黒切り上げライン下抜け後の戻り売り

②緑水平線上抜け後の押し目買い

 

【ポンドル】

週足

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日足

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4H

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1H

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EMA/SMA準拠目線:週足→DC=売り 日足→DC=売り 4H→GC=買い

週足は緑水平線が強力な抵抗線となって上抜けを許さない形が継続している。日足の青切り上げラインは点線の青チャネルラインのミドルとなっており、現在上の階層にあることがわかる。ここでも緑水平線が重要な役割を担っている。水平線から上に飛び出した山2つは右肩下がりになっている。この2つをWトップにした三尊系の形が形成される可能性もある考える。緑切り上げラインに対するサポートはこの調整のためであるとすれば安易にロングも仕掛けづらい。従って4Hクラスの上昇を取るよりは1Hクラスの波で観察する方がよさそう。4HはMAの束が横断しており完全に揉み合いの形となっている。2つの山の内、右側が三尊系の形となっていることに留意したい。1Hは逆三尊系の形に見えるところで、紫水平線及び短期紫MA押し目買いが検討できるところ。買い方はここでのサポートを期待したい。売り方は現状切り上げラインが引きづらいところで一旦様子見したいが緑切り上げラインを1つのサポートとして見てここを割ってくるかどうかをポイントとして見たい。また緑水平線での反発か紫MA下抜けを待ちたいところ。

従って取れる認識と戦術は下記の通り。

◇売り優勢調整局面◇

①1H紫MA押し目買い

②1H緑水平線上抜け後の押し目買い

③4H緑水平線で反発確認後の売り

④4H紫MA下抜け後の戻り売り

⑤4H緑切り上げライン下抜け後の売り

 

【ポン円】

週足

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日足

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4H

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1H

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EMA/SMA準拠目線:週足→DC=売り 日足→DC=売り 4H→GC=買い

週足は赤水平線が安値をサポートしている形。全体の下降トレンドの流れの中で調整している感じ。日足では赤水平線が気になるところでここでレジサポ転換するかどうかといったところ。日足レベルで見ればヒゲ先や明星みたいな形のローソクが短期紫MA付近まで差し込むことは当然あり得ること。逆に大きくロングを狙う場合は日足レベルMAの上に出なければいけない。4Hに降りては紫水平線が上値を抑えているところ。基本的には売り場を探すところだが短期的に上値を試す可能性があり、MA押し目買いを意識したい場面。とはいえわざわざロングを狙うなら1Hか15分足以下で押し目買いをしつつ紫水平線や日足MAまでといった形を取るのがよさそう。売り方としては売り場のポイントが日足MA付近、紫水平線、赤水平線がある。最上段を狙うか切り上げラインを引けるまで待つのが安全策といったところ。現状の安値からの上昇は1Hの波であることに留意したい。従って赤水平線でサポート後紫水平線付近でWトップ形成の波も想定できるか。1Hでは黒切下げライン抜けを4波、5波Wボトムとし、切り返しの波がスタートしてその中盤から終盤といった感じ。オレンジ切り上げラインをサポートに直近の波を観察したいが4Hの波に変遷していく可能性を考慮したい。

従って取れる認識と戦術は下記の通り。

◇売り優勢調整局面◇

①1H紫MA押し目買い

②4H緑MA付近で反発確認後の売り

③4H紫MA下抜け後の戻り売り

④4H赤水平線下抜け後の戻り売り

 

【ユロドル】

週足

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日足

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4H

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EMA/SMA準拠目線:週足→DC=売り 日足→重複 4H→GC=買い

週足は緑水平線が安値をサポートした形。日足では緑切下げライン上抜けのリテストが完了したところだが、下降トレンドということもあり上値の重さは注意したい。緑水平線がサポートしているため売りはこの水平線までと水平線を割ってからと考えられる。4Hでは緑水平線をサポートにした逆三尊に見えなくもない場面展開。短期紫EMAと紫SMAがGCしており緑切下げライン上抜けするかといったところ。また直近の黒切下げラインに対する振る舞いが逆三尊にも見える場面。買い方はこのMA押し目買いとして緑切下げラインを上抜けして欲しい。売り方としては再度MAがDCするのを待ちたいところで様子見が吉か。

従って取れる認識と戦術は下記の通り。

◇買い優勢調整局面◇

①緑切下げライン上抜け後の買い

②紫MA押し目買い

③紫MA下抜け後の戻り売り

④緑水平線下抜け後の戻り売り

 

【ユロ円】

週足

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日足

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4H

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1H

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週足は安値更新と見るには甘いところで、再度更新を仕掛けていくか切り返していくかといった場面。日足に降りてはフィボ23.6%戻りから123.6まで進行したことで一旦の切り返しを暗示しているか。水色チャネル底でもあり切り返しに注意したい。水色水平線がターニングポイントになるか。4Hでは赤切下げラインに対するリテストを終えているところ。現状ONEボトムで切り返すかチャーパを作るかが気になる場面で、オレンジ切り上げラインは1Hの波であることに注意したい。従って4Hクラスでもう一度下を試す可能性もあるがMAの膨らみの中に収まる可能性もある。1Hでは黒切下げラインでサポートされていた波が1Hのトレンドだったことが分かる。この波の性質を受け継いでオレンジ切り上げラインでサポートされる波も1Hに収まっている。買い方としてはまず4HMA押し目買いを意識したいのと水色水平線を上抜けするかが気になるところ。売り方としては4HMA下抜けを待ちたい。

従って取れる認識と戦術は下記の通り。

◇買い優勢調整局面◇

①4HMA押し目買い

②水色水平線上抜け後の押し目買い

③4H紫MA下抜け後の戻り売り

④水色水平線で反発確認後の戻り売り

 

【示唆まとめ】

ポンドは下方向、ユーロは上方向という感じの認識でドル円は横もみか下かという感じ。ポン円がややこしい感じがしていて、あまり難しく考えずに観察したい。分かるところまで待つというのは迷いがなくなるところ。RRを考える時に起こりうるリスクは迷いとは異なるものなのでそういうことも考えながらトレードしていきたい。分かったと思ったらトライ!