【週間示唆-10/7~10/11】
【ドル円】
日足
4H
日足は青ダウントレンドラインと緑水平線にWトップをつけたところからの下落がWボトムのネックラインで支えられている状況。日足レベルで見て戻り高値は超えていないので依然として下目線優勢とみる。4HではWトップからの下落がWボトムの紫ネックラインで支えられているところ。売り方はWトップ右肩の3波をイメージしてMA引きつけからの戻り売りを念頭に置きたい場面。買い方としては紫水平線をサポートに紫MAを上抜けしていきたいところだがネックラインが多いため安易に入りづらいか。
従って取れる戦術は下記の通り。
①紫MA引きつけから隠線確定後の売り
②紫水平線下抜け後の戻り売り
③紫水平線でサポート後、紫MA上抜け後の押し目買い
【ポンドル】
日足
4H
日足は黒チャネルの中で推移。チャネル底Wボトムからの切り返しの上昇が戻り高値で抑えられて、その下落がWボトムのネックラインで反発。ここをサポートに再上昇するか、下落の3波を作るかといったところ。戻り高値を超えていないので下目線優勢か。
4Hでは緑切り上げラインを引けるような状況になり、紫切下げライン上抜けの押し目が入ったかどうかといったところ。買い方としてはMAがデッドクロス中ということもあり慎重な判断をしていきたい。売り方は緑切り上げライン下抜けや、黒チャネル上限からの売りも視野に入れていきたい場面。
従って取れる戦術は下記の通り。
①緑切り上げライン下限まで引きつけて、反発した場合の買い
②黒水平線でサポートされた場合の買い
③緑切り上げライン下抜け後の戻り売り
④黒チャネル上限で反発した場合の売り
【ポン円】
日足
4H
日足は黒チャネル内の推移。戻り高値を超えられず、その下落が続いているがWボトムのネックライン際というところで切り返しに警戒していきたい場面。長期は下目線優勢。
4Hではフィボ50%、61.8%ラインを念頭に値動きの変化を捉えたいところ。買い方としては黒切下げライン上抜けを待ちたい場面で、底値からの反発を明確に把握したい。売り方はこの黒切下げラインをサポートに継続して売りたいがネックライン際の攻防に注意したいので紫水平線を下抜けるまでは小幅な売りが安全か。
従って取れる戦術は下記の通り。
①黒切下げライン上抜け後の押し目買い
②紫MAや黒切下げライン付近からの戻り売り
【ユロドル】
日足
4H
日足は緑チャネル内の推移で日足紫MAにタッチしているところ。下目線継続中。フィボは三尊の値幅分を達成したところからの切り返しと、その切り返した天井からの下落がピンク水平線を下抜けしたことを示している。現在はピンク水平線下抜け後の戻りが入っているか。
4Hでは紫チャネルを超えるかどうかといったところで、上値の余地は黒チャネルラインまでと心得ておきたい。大外の黒切り上げライン下抜けまでの猶予がそれなりに見えるところからも慎重な判断をしていても遅くはないと思われる。買い方は紫チャネルライン抜けの押し目が黒切り上げラインにサポートされることを確認したい。売り方としては天井圏からの売りを目標にトレンドを見極めていきたいところ。
従って取れる戦術は下記の通り。
①黒切り上げライン下抜け後の戻り売り
②黒チャネル上限ラインで反発後の売り
③紫チャネル上限ライン上抜け後の短期的な押し目買い
【ユロ円】
日足
4H
日足は青チャネル内の推移で、下降トレンド継続中。4Hではネックライン抜けの戻りが入ったように見えるところで売り優勢か。買い方はやはり黒水平線上抜けが最低条件だが、紫ダウントレンドラインもあることから小幅なトレードになるか。売り方は紫MAの効き具合を念頭に戻り売りをしかけていきたい場面。
従って取れる戦術は下記の通り。
①紫MAからの戻り売り
②紫ダウントレンドライン上抜け後の押し目買い
【ドルカナ】
日足
4H
日足は上値を抑えるネックラインがいくつか見える状況で、どのラインを取りに来るかを見極めていきたいところ。特に大外の赤チャネルラインの存在も忘れずにいたい。4Hでは緑チャネルライン上抜け後の押し目を狙いたい場面。半値押しをベースにしつつどのラインで反応するかを見極めたい。売り方としては赤アップトレンドラインを目標にした売り戦略を考えたいが、現状では紫水平線からの反発を待ちたい。
従って取れる戦術は下記の通り。
①紫水平線で反発後の売り
②黒水平線でサポートされた場合の買い
【カナダ円】
日足
4H
日足は黒チャネルラインの天井線を1本追加。右肩下がりのWトップからの下落中。4HではWトップのネックラインを下抜けして戻りをつけているところか。基本的には戻り売りを狙っていきたい場面。買い方は紫水平線上抜けが最低条件でそうなると紫MA上抜けも考えられるようになる。
従って取れる戦術は下記の通り。
①黒切り上げライン下抜け後の売り
②紫水平線上抜け後の押し目買い
【示唆まとめ】
天井圏からの切り返しが発生しているところはその波に乗っていくことを心がけたい。ストップの位置を考えながら引きつけて売買しよう!