DAWN FX

The dawn is breaking

【週間示唆-2020/3/16~3/20】

ドル円

週足

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日足

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4H

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週足から見ると赤水平線がよく効いた形となった。去年のフラクラと同じような状況であり、その後の値動きには注意したいところ。平行レンジとディセンディングトライアングルの様相を示しているようにも見える。日足では上位MAまで一気に戻しているところで、再度の下落に繋がるか注意したいところ。黄緑チャネルへのリテストの動きも念頭に置きたい。4Hではネックラインの黒水平線が全体の61.8%のラインと近しいところで下落3波の起点でもあるため、ここの反応には注意したい。波自体は直近の紫チャネルの角度で推移。現在3波中で、4波5波の動きに注意したいが修正3波とすればここからの再下落も警戒したいところ。

従って取れる戦術は下記の通り。

①黒水平線上抜け後の押し目買い

②黒水平線で反発後の戻り売り

③紫チャネル下抜け後の戻り売り

 

【ポンドル】

週足

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日足

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4H

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1H

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週足黄色チャネルの抜け戻りが引っかかって緑水平線までの下落が一旦抑えられている様子。日足は緑チャネルで幅広く取っている。ちょうど左右対称な形を取っているがそのまま下抜けていくのか調整がはいるかといったところ。MAとの乖離も大きい。4Hでは切下げラインを引くもののよくわからないので1Hに降りる。するときれいなトレンドをつけているのが分かる。紫水平線を越えるまでは売り目線継続だが短期紫MAに追従していきたいところ。

従って取れる戦術は下記の通り。

①紫MA戻り売り

②紫MA+オレンジ切下げライン上抜け後の押し目買い

③黄色チャネル底抜け後の戻り売り

 

【ポン円】

日足

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4H

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日足は黒切下げラインに支えられているところ。比較的上下に動きながらの下落となっている。4Hでは直近の下落の角度が複数あるように見える。紫チャネルの角度で推移しつつもウェッジ系の形に収束しているように見えなくもない場面。買い方としては紫切下げラインを上抜けして欲しい。売り方としてはチャネル上限から売っていきたいか。

従って取れる戦術は下記の通り。

①紫チャネル上限反発確認後の売り

②黒切下げライン下抜け後の戻り売り

③ウェッジ底で反発確認後の押し目買い

 

【ユロドル】

週足

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日足

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4H

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1H

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週足は大きな下降チャネルを上抜けしきらずチャネル内に復帰しているところ。大きな上昇の半値戻り付近となっているところで紫MAに接している場面。ダイヤモンドの軸になる可能性も。日足は黒水平線のネックラインにかかっているところでここを下抜けするかどうかが気になるところか。4Hでは切下げラインを引いて観察中でMAはGCを維持している。1Hではさらにオレンジ切下げラインを引いて観察しているところ。Wボトムになるか下落が継続するかといった場面。買い方としてはオレンジ切下げラインを超えて欲しい。売り方は緑チャネルラインを下抜けして欲しいところだが直近切り上げラインが引けるまで待つのも手か。

従って取れる戦術は下記の通り。

①日足レベルで黒水平線下抜け後の戻り売り

②4H紫切下げライン上抜け後の押し目買い

 

【ユロ円】

週足

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日足

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4H

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週足は下ヒゲを伸ばしたローソク足となっている。5波完了とみるには弱いような気もするところで再度の下落の可能性は引き続きもっておきたい。日足は緑チャネル上限にあるところでここを超えるか最後反発していくかといった場面。チャネルの外に上位MAが抜けるまでは揉み合いが強くなる可能性もある。4Hでも日足と状況は変わらずで、基本的には戻り売りの機会となっている。ただしWボトムネックラインの黒水平線へ押しをつけての上昇も考えられるところ。従って取れる戦術は下記の通り。

①黒水平線からの押し目買い

②黒水平線下抜け後の戻り売り

③緑チャネル上抜け後の押し目買い

 

【示唆まとめ】

週明けの大きな動き出しがなければ様子見をしていきたいペアが多い。日足週足をみながらの判断を心がけたいところ。また去年のフラクラと似たような値動きであることから同様の性質を持っていると警戒したい。今後上昇していくとしてもいつかその下ヒゲを取りに来る動きがあるかもしれない。

分かるところまで待つ、分かったと思ったらトライ!