【週間示唆-振り返り40】
週間示唆は下記より。
【ドル円】
強烈な揺さぶりであってもテクニカルの内であるとすれば、何も怖くない。窓埋めからの下落に切下げラインを引いて、その上抜け戻りの青丸が買い所。紫MAの上に乗っているのもポイント。2つ目は紫切下げライン上抜けのところ。ここは下位足でさらに抜け戻りを観察して入るところになるので、4Hレベルだと1つ目の青丸がベストだと思う。
【ポンドル】
週明けの上昇が黄色チャネルに反発したのが方向感を決めたと思う。緑丸のMAだまりで上抜けせずに下抜けしたのが決定打となったと考える。1Hでみると売り場となるのは3カ所ほどある。トレンドをつけながら下抜けしているので強い戻りはないと仮定すると1つ目の青丸は狙いやすいと思う。2つ目は水平線ブレイク。3つ目も水平線ブレイク。3つ目の水平線までブレイクしていくとは思わなかったのでけっこう驚いた。
黒丸は手法的には1H戻り売りの場面なのだが、4HMA押し目買いのポイントになるかどうかの場所でもある。今後の新しい売り買いの場所として検証しているところで1つ確信めいたものを感じた。
【ポン円】
自分が見てた中では一番やりにくいなあと思ってたペア。ポン円の可能性として大きく上昇していく可能性を提示していたが、週明けの下抜けのおかげで方向感が決まった。1Hの緑丸にあるように高値の切り下がりとMA抑えを見ながら売り場を探していく。
まず月曜の下落からの切り返しで最初に頭を抑えられたことを確認。その後きちんとMA下抜けをみていく。この後の戻り売りを狙うというのが定石になるので1つ目の青丸で再度紫MAの下に潜ったところか、2つ目の青丸で切下げラインに抑えられたことを確認した次の足から入れるのがよい。
【ユロドル】
ユロドルも週明けの上昇からの切り返しを狙う1週間だったと思う。こちらの青丸は紫MA下抜け戻りのポイントなので売りやすい。それ以降だと再度上昇に転じる可能性のあるポイントがあって入りづらい。売り場となる箇所はいくつもあるが、反転の可能性を考えるとなるべく天辺から入れるのがよい。1Hで見ると週明けの窓を埋めた後のトレンド戻りのポイントとなっている。ここが鉄板と考える。
【ユロ円】
比較的わかりやすいと思ったのがユロ円だった。週明月曜日の赤水平線抜け戻りの青丸は運がよければ入れたポイントだと思う。2つ目の青丸はWボトムの左底から引かれる切り上げライン抜けのポイント。週足Wボトムなので4HWボトムになる動きを狙える。3つ目の青丸はWボトム右底からの切り返しを狙う。上下に振っても慌てず焦らず、紫EMAとSMAが上向きになったことを確認してからでも十分。
【振り返りまとめ】
歴史的な1週間だったと思う。これが継続する可能性を捨ててはならない。上記には乗せてないが、ボラが大きく普段は見ない短期足からのトレードも多かった。
ルール通りであればたとえSLの位置が100pips離れていようが関係ないという気持ちを持てるかどうかが勝敗の分かれ目だったと思う。そこはロットを小さくするなどすれば十分対応可能。ドル円やユロ円は週足の形を見るとよく効いているラインがあるので上位足の節目を意識しておくことの重要性がさらに高まったのではないか。