DAWN FX

The dawn is breaking

【週間示唆-2020/2/3~2/7】

月替わりということもあり、各ライン引き直し実施。

 

ドル円

日足

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4H

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日足は緑チャネルの角度で推移。チャネル底の緑ラインと赤ラインに注意しておきたいところ。各MAが収束しつつあるが、上下いずれにも楽観視はできないところか。底値の把握に努めたい場面。4Hでは紫チャネルの角度で観察中。紫水平線とチャネル底での反応を窺いたい。買い方としては底値の反発を待ちたい場面。売り方としては赤チャネルラインもあるためブレイク時は難しい展開になるかもしれない。

従って取れる戦術は下記の通り。

①紫MA戻り売り

②紫水平線またはチャネル底で反発後の押し目買い

③チャネル下抜け後の戻り売り

 

【ポンドル】

日足

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4H

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日足は緑チャネルの角度の中で中期的な黒チャネルが効いている様子。最高値から引かれる緑切下げライン抜けのリテストは完了しているが、実体レベルの青切下げラインへのリテストはない状況。先週末からの上昇は赤水平線と黒チャネルの交わる辺りが目標地点となるか。もちろん実体青ラインへのリテストなく上昇していく可能性は考慮する。またこの赤水平線を超えるとなるとこれまでの調整の流れから上昇波の流れへと再収束していくかもしれない。つまり修正波ABCではなく5波として最高値でのWトップのような形を考慮できる。当然その高値を超えればトレンド継続になるので注目しておきたい。4Hでは現在のヒゲ先紫ラインへの反応と赤水平線付近での反応を観察したい場面。買い方としてはMA押しを狙いたいが下位足の方がチャンスはありそうか。売り方としては天井圏の動きを確認するまでは様子見となる。

※上記一部文章を修正(緑文字の箇所 2/2 22:45)

従って取れる戦術は下記の通り。

①下位足MA押し目買い

②赤水平線または黒チャネル上限で反発後の戻り売り

③赤水平線または黒チャネル上抜け後の押し目買い 

 

【ポン円】

日足

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4H

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日足は水色チャネルライン上限の攻防が継続している。緑枠の左のレンジ幅をコピーしてくるとそろそろ動き出しが期待できそうな状況にも見える。黒切下げラインと赤水平線への反応を注視したいところ。緑チャネル下限ラインを抜けてはいるものの抜けが甘いので売り目線は安易に取れない場面。

4Hでは上値を抑えうるネックラインが散見されるところで買いづらいところか。売り方としても直近の底値からの波のカウントが現在3波中と見えるところで4波の売りに絡まれると危険そうに見える。最後の5波の観測まで様子見でも良さそう。

従って取れる戦術は下記の通り。

①緑ボックス上限上抜け後の押し目買い

②緑ボックス上限で反発後の戻り売り

③短期足によるMA押し目買いまたは戻り売り

 

【ユロドル】

日足

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4H

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週足レベルの長期的なダウントレンドの中で、日足は緑チャネル下抜けの戻りが入っている場面。ただし大きく見て赤水平線を下抜けなかったことで上の赤水平線までのレンジの可能性も考慮する必要が出てきたか。新たに引いた灰色チャネルに寄って高値の収まりが良いことからも安易な売り場とは見なせなくなってきた。4Hではリテストが緑チャネル内、青チャネル上限に接近しているところ。青チャネル内のカウントは現在4波中でこの青チャネルを上抜けるかどうかが今後の目線形成に大きく影響を与えそう。

買い方としてはこのチャネル上抜けをまずは待ちたいが5波の下落に注意したい。売り方はここで反発して欲しいところ。

従って取れる戦術は下記の通り。

①青チャネル確実に上抜け後の押し目買い

②青チャネル内で反発後の戻り売り

 

【ユロ円】

日足

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4H

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日足は三角ライン下抜けているところでネックラインにて揉み合っている場面。黒水平線の抜け方が甘い感じがするのが悩ましい。また見にくいが新たに黄色チャネルを引いて直近の流れを観察。4Hでは底値圏の揉み合いがあって、基本的には緑切り上げラインへのリテストを考慮したい場面。ざっくりWボトム系の形に取れなくはないか。買い方としては黒水平線を上抜けして欲しい。赤切下げラインがあるものの、黒水平線から緑切り上げラインまでのリテスト幅の中に節目がないことから勢いがついて一気に上昇する可能性も捨てられないところで下位足の観察も意識したいか。売り方としては赤切下げラインでの反応を待ちたいところ。

従って取れる戦術は下記の通り。

①黒水平線上抜け後の押し目買い

②赤切下げラインで反発後の戻り売り。

③緑切り上げラインで反発後の戻り売り

 

 

【示唆まとめ】

ドルストで上目線の可能性が現れてきているが、クロス円はまだ調整ないし下目線よりといういやらしい感じ。そういう時ほどネックラインの認識とここを抜けたら目線変更と自分なりに戦略立てしておきたいところ。月替わりに戦略の見直しをする意味でもラインの引き直しや環境認識改めはおすすめ。