【週間示唆-2020/1/13~1/17】
【ドル円】
日足
4H
日足は水色チャネルの下降トレンドの中を赤チャネルの角度で上昇中。緑水平線内のレンジのイメージを持ちつつ、水色チャネル上抜けの可能性を考慮したい。特に水色点線SMAやその上の緑水平線を警戒したい。4Hでは天井圏の値動きとなっている。紫MAの乖離も少しあるところ。緑水平線内の上段、中段、下段の各ボックスにレンジ帯があることも注意したい。買い方としては緑水平線上抜けを待ちたい。売り方はこの水平線をバックに売りを入れたい場面。
従って取れる戦術は下記の通り。
①緑水平線上抜け後の押し目買い
②現在地からの売り
③青水平線下抜け後の戻り売り
【ポンドル】
日足
4H
日足は緑上昇チャネルの中で青トレンドライン下抜け後のリテストが入って、調整の下落中。緑チャネル底を目指す動きと赤水平線際を目指す動きが見られる。また中盤の揉み合いから引かれる黒チャネルの存在にも留意したい。4Hでは直近トレンドをつけながらの下落となっている。青チャネルの角度、黒チャネルの角度、赤水平線と気にかける要素が散見される。買い方としては青チャネル上抜けを待つか、チャネル底での反発を見たい。売り方としては現在地からの売りが直近のポイントで、その後しばらくは様子見したいところ。特に黒チャネル底と赤水平線の交差がポイントか。
従って取れる戦術は下記の通り。
①現在地からの売り
②黒チャネル底+赤水平線下抜け後の戻り売り
③青チャネル上抜け後の押し目買い
【ポン円】
日足
4H
日足は水色チャネル上限際の攻防が続いている。赤水平線のレンジが継続している中で緑チャネル底が見える場面なので、上下どちらへ行っても対応できるようにしたい。ポイントとしては週足のローソク足の形をイメージすると実体をチャネルラインに抑えられているような感じでエネルギーがたまっていると考える。4Hでは緑ボックスのレンジをイメージしつつ。赤水平線の天井を目指す動きか。買い方としては黒切り上げラインを背にした押し目買いをしたい。売り方はまず天井からの反発売りが検討できる。天井へ達した後の黒切り上げライン下抜けを待つのも良さそう。
従って取れる戦術は下記の通り。
①黒切り上げライン押し目買い
②小康状態が続くならば紫水平線ブレイク買い
③赤水平線上抜け後の押し目買い
④赤水平線で反発後の戻り売り
⑤黒切り上げライン下抜け後の戻り売り
【ユーロドル】
日足
4H
日足は水色切下げライン上抜け後のリテスト中。赤チャネルの角度で上昇しているが上値が重く、三角のイメージは継続中。MAはGCしているがキープできるかどうかは緑水平線や赤チャネル底で反発するかどうか次第か。4Hでは調整の下落中との認識。赤チャネル底と紫水平線付近が目標値か。買い方としては黒切下げライン上抜けを待ちたい。売り方は現在値からの戻り売りがよさそう。
従って取れる戦術は下記の通り。
①黒切下げライン上抜け後の押し目買い
②現在値からの戻り売り
②赤チャネル下抜け後の戻り売り
【ユロ円】
日足
4H
日足はピンク三角ラインへのリテストが継続中。緑チャネルの角度で推移。黒繰り下げラインへのリテストもつけたことから上値の余地を検討できるようになったか。4HではWボトムからの上昇中でネックラインの黒水平線を上抜けたところ。黒水平線3本の中で推移している。現状ではトレンドラインを引きづらいのでトレンド形成を待ちたい。買い方としては一旦の押し目が欲しいところ。売り方としてもネックラインとして機能しそうなラインはいくつか引けるが全体の上昇基調の中で売りの根拠としてはいまいち弱いので様子見が吉か。
従って取れる戦術は下記の通り。
①紫MAまたは黒水平線からの押し目買い
②黒水平線下抜け後の戻り売り
【示唆まとめ】
推進波なのか調整波なのか、トレンドなのかレンジなのか、チャートパターンなのか否か、複合的に考える難しさはあるものの、ネックラインが分かれば大けがはしないで済むと思う。買いの形、売りの形を意識しながら安全にいきたいところ。