DAWN FX

The dawn is breaking

【週間示唆-10/28~11/1】

ドル円

日足

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4H

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日足は緑チャネルの中で推移。チャネル底からの切り返しがフィボ50%~61.8%帯域にある。緑切り上げラインとフラッグ底ラインの三角が見える中で、今後の値動きに警戒したい。この三角の中で上下どちらかに3点目をつけた時の反応と、抜けた後の押し戻りを拾っていきたいところ。

4Hではレンジのような形になってきていて、先週から持ち越しているポジの位置がすこぶる悪く思えてきて困っているw レンジとしては緑水平線と紫水平線を意識したい。紫水平線の上にある緑水平線は日足のフィボ50%であることから日足の確定足の実体がサポートされるかどうかがポイントか。

売り買い共に紫切り上げラインの右側にローソクが出てくるまで様子見したいところ。抜けた場合にWトップをつけるような形で切り上げラインと水平線にリテストが入ったあとにレンジ下限を試す動きと、リテストが入らずにレンジ下限を目指す動きが考えられる。レンジを下抜けても緑切り上げラインが見えるので深追いは禁物か。

従って取れる戦術は下記の通り。

①紫切り上げライン右側へ抜けた後、リテストが入って反発した場合の売り

②紫切り上げライン右側へ抜けた後、リテストが入らず紫水平線で反発した場合の買い

③緑水平線上抜け後の押し目買い

 

【ポンドル】

日足

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4H

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日足は緑水平線のネックラインで反発しているところで、下のネックラインとの間で挟まれているところ。深くリテストが入るのかここでサポートされて上抜けて行くのかといった所。先週からの見立て通り下の緑水平線がとても大事になって来ると思われる。ここを下抜けていけば黒チャネルラインへのリテストと1波の天井ラインへのリテストが入って整合性がとれると思うが、期待だけしているとろくな事がないので注意したい。特にリテストが入る場合、週足の水色切下げラインへのリテストに留まる可能性も考慮したい。

4Hでは紫チャネルが引けているところで、緑チャネルのミドルラインと水平線で反発して上抜けて行けばこれがフラッグとなっていくかと言った場面。買い方としては紫チャネルを上抜けした後の押し目買いを狙いたい。売り方としては、緑チャネルのミドルラインと水平線下抜けを待ちたいとこと。

従って取れる戦術は下記の通り。

①紫チャネル上抜け後の押し目買い

②緑チャネルミドルラインと緑水平線下抜け後の戻り売り

 

【ポン円】

日足

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4H

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日足は黒チャネルを抜けてネックラインで反発しているところ。こちらもチャネルへのリテスト中かといったところで、切り返しのタイミングに注意したいところ。4Hでは黒チャネルが引かれているところで、上抜けか下抜けかを注意したいところ。

買い方としてはチャネル底からの反発に乗るパターンとチャネル上抜け後の押し目買いが検討できるか。売り方としては形だけ見るとネックラインが多くてやりづらいが短期足なら黒チャネル上限からの反発に乗る方法が一番低リスクか。

従って取れる戦術は下記の通り。

①日足黒チャネルへのリテスト確認後の買い

②4H黒チャネル上抜け後の押し目買い

③4H黒チャネル上限で反発後の売り

 

【ユロドル】

日足

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4H

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日足は現在下落波全体の50%帯域にあって、ネックラインに差し掛かっている所。底値からの切り返しの波が継続するのか、再度下抜けていくかといったところ。4Hでは紫チャネルの下限と緑水平線の交差位置にあり、黒チャネル下限でもあるところで、ここからの値動きがとても大事だと思われる。

買い方としてはこの水平線での反発が最低限青切下げラインを上抜けしてくるまで待ちたい。慎重に行くには黒チャネルを上抜けを待つべきか。売り方としてはここを明確に下抜けてくるまで待ちたい場面。いずれにせよ斜め線優位で考えるか、水平線優位で考えるかで乗り所が変わってくる。

従って取れる戦術は下記の通り。

①緑水平線からの反発が青切下げライン上抜けした後の買い

②緑水平線下抜け後の戻り売り(紫チャネルへのリテストも警戒する)

③黒チャネル上抜け後の押し目買い(上抜けの場合フラッグとなる)

 

【ユロ円】

日足

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4H

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日足はネックラインからの反発で下値を試しているところか。緑水平線内の推移と捉えて、売り買いのポイントを捉えたいところ。4Hではヒゲ先三尊みたいにも見える形を作り徐々に下落している場面。売り買い共に緑水平線で反発するか、下抜けするかに注目したい。切下げラインが引きにくい形ではあるが、全体として現在の下落がフラッグ系の形であることも意識しながら慎重に判断したい所。

従って取れる戦術は下記の通り。

①緑水平線で反発後の押し目買い

②緑水平線下抜け後の戻り売り

 

【示唆まとめ】

各ペア共に調整波の中で推移していると捉えて、無理なトレードは控えたい場面。期待せずに明確なライン抜け、押し戻りを見て乗っていきたいところ。