【週間示唆-10/21~10/25】
【ドル円】
日足
4H
日足はピンク三角ライン内で赤チャンル推移。現在戻り高値付近にあり、ここを超えるか下落するかといったところ。上下のネックラインに挟まれており、慎重な判断を心がけたい。4Hでは上下の緑水平線の中で揉み合うかどうかといった場面。ここをサポートに上がる場合と下抜けしてからの戻り売りのパターンの他、上の水平線でWトップを形成するパターンも考えられる。現状の押し安値は紫水平線だが実体が小さくヒゲの位置も安定しないことから、この辺りをゾーンとして考えておきたい。
従って取れる戦術は下記の通り。
①現在位置の緑水平線下抜け後の戻り売り
②上の緑水平線を上抜けした場合の押し目買い
③上の緑水平線でWトップ形成後の売り
④紫切下げライン上抜け後の買い
【ポンドル】
日足
4H
日足は力強い上昇が黒チャネルを上抜けて、フィボライン161.8%を目指すかといった所。現在値は2波分の等倍であるV値かつ緑水平線のネックラインであり、ここから反転する可能性も考慮したいところでMAとの乖離も大きくなっている。
4Hでは緑チャネルを上抜けし、ウェッジのような形を形成しながら上値を更新している。売り方としては大きな隠線や明確な反転サインを待ちたい場面で、フィボラインや赤水平線での反応に注意したい。買い方としてもここの水平線を上抜けするか、緑水平線付近で押し目を作るのを待ちたい。
従って取れる戦術は下記の通り。
①赤水平線を上抜け後の押し目買い
②大陰線や水平線からの下落が紫MAと緑水平線を下抜けした後の戻り売り
【ポン円】
日足
4H
こちらも日足ではネックライン付近でV値を示したところ。黒チャネルを上抜けしているところでリテストが入るかどうかに注目したい場面。4Hでは徐々に上値の勢いがなくなってきているところか。リテストの可能性を勘案すると下落が始まっても一旦は様子見してチャネルラインで反発するかどうかを見極めたい。買い方としてはMA押しやチャネルラインリテスト後の買いを検討したい。売り方も節目のラインで反発を確認したいところ。
従って取れる戦術は下記の通り。
①チャネルラインリテスト後の買い
②チャネルライン下抜け後の戻り売り
③リテストが入らない場合、緑水平線上抜け後の押し目買い
【ユロドル】
日足
4H
日足は黒チャネルを超え、ラス戻りも超え、現在ネックライン付近。ローソクはなおも力強い上昇のさなか。日足的には戻り高値への押し目作りを期待したい所で現在は売り場探しが優先されるところか。4Hでは紫チャネルのミドルラインを超えてネックラインが見えているところ。水色ネックラインを超えるか、ここで反落するかがポイントか。
従って取れる戦術は下記の通り。
①水色水平線で反発後の戻り売り
②水色水平線上抜け後の押し目買い
③緑水平線付近で押し目を作った場合の買い
【ユロ円】
日足
4H
日足は青チャネルを超えて緑チャネル上限かつ戻り高値付近。このラインを超えるか反転するかといった所で、慎重な判断を心がけたい。4Hでは紫MAをトレンドライン代わりにしつつ、反転の可能性を大いに考慮したい。買い方としては緑水平線付近が押し目になる可能性と、緑チャネル下限までの下落も想定しておきたいところ。
従って取れる戦術は下記の通り。
①緑チャネル上限と緑水平線で反転後の戻り売り
②緑水平線付近まで下落後、反転を確認してからの買い
【示唆まとめ】
きちんと節目節目の反応を見て、押し目買いや戻り売りを心がけたい。日足4Hそれから1H足まで確認しつつ、波に乗りたい。