【週間示唆-振り返り20】
週間示唆は下記より。
【ドル円】
緑水平線の攻防が続いている印象でクローズ。本来の戦術通り紫切下げライン上抜けと紫MAへのリテストの青丸部がエントリポイント。ここから先は上の緑水平線を越えるかがポイントか。ここだけ見ると上値が重そうに見える。ストップは水平線の下。来週にトレンドが出るかといったところ。
【ポンドル】
ウェッジからの下落パターン。緑水平線を下抜けするぐらいの下落があると劇的だと思っていたがそんなことはなかった様子。戻り売りのポイントは青丸部。本格的な下落はチャネルラインと緑水平線をしっかりと割り込んでからか。現状では緑チャネル上抜け後のリテストとも取れる所で黒切下げラインが抑えを効かせるかが来週のポイントか。
【ポン円】
こちらもウェッジからの下落の初頭くらいの形を作ってクローズ。黒切下げラインがチャネルラインにもなるくらいきれいに値幅を取っている所。ウェッジライン下抜け後の戻りが入った青丸部が売りポイント。緑チャネルに割り込んでいるがフィボラインがサポートしている。ウェッジのネックラインが読みづらいときはフィボを引いてみると良さそうだ。下から日足MAが昇ってきているのが見える。
【ユロドル】
先週のクローズ位置で小さくWトップを作ったのが前兆だったかと見る。その後チャネルのミドルラインを下抜けして、その戻りがWトップのネックラインを兼ねた紫水平線と赤切下げラインにも入ったのがポイントということでこの青丸部がエントリポイントになる。具体的には、上ヒゲ隠線を確認した次の足からか、MAの下に潜ってきたところがいいと思う。
【ユロ円】
紫上昇トレンドラインを下抜けが紫ネックラインも割り込んだ。その後のリテストが紫トレンドラインと緑水平線に入った緑丸部が最大のポイント。次の足から入れるか、再度紫水平線を下抜けて紫MAに寄ってきた青丸部が売りポイント。下に上位のMAが迫っているのが警戒ポイントか。
【振り返りまとめ】
ユーロが比較的きれいなチャートだったと思う。引いたラインがバチバチに決まっていると嬉しい。うまくいった時の経験を積み重ねて読み取り精度を高めていくことが肝要。悪かった時の反省をするのは大前提だが深刻に反省しすぎない方がいいと思う。
仕事でミスしたって泣くほど悔いるわけじゃあるまいし、冷静に対策の検討と実施を積んでいこう。