DAWN FX

The dawn is breaking

【週間示唆-振り返り21】

週間示唆は下記より。

 

dawnfx.hatenablog.com

 

ドル円

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wトップからの下落が緑切り上げラインで反発してクローズ。先週からのロングは緑水平線で決済して、折り返しで紫切り上げラインの内側からショートしていたのだが、手法上は青丸がエントリーポイントとなるか。ポイントは緑丸の上ヒゲで、この赤水平線は日足で見ると8/1のヒゲ先高値のラインとなっている。4Hでは実体で残しているところなので、日足がヒゲでも4Hでなら十分狙えるかと思ってロングも本来ここの手前まで引っ張る予定だったのだけど握力が足りなかった。

 

【ポンドル】

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先週の示唆では緑チャネルのミドルラインとその下の水平線を下抜けてからの戻り売りが有力視していた値動きだったが結局黒切下げラインを上抜けて緑水平線で引っかかっている所にクローズ。エントリは青丸付近。ライン抜けの上抜け陽線を見送って次の陰線の確定まで待ってからならどこからでもいいと思う。確定陽線と確定陰線で8時間待てる上に+してさらに12時間分くらいは猶予があるのでこういうところは焦らずにじっくり待ち構えられる4Hトレードのいいところだと思う。今後はここでwトップとなるか高値切り上げていくかが気になる所。

 

【ポン円】

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横揉みでノートレードとなった。下位足ならチャンスはあったと思うが、自分には手出しできなかった。現在は日足チャートにあるように重要な赤水平線と水色月足MAに上値を抑えられているところ。月足MAに張り付いてくるかが今後のポイントか。いずれにしてもヨコヨコドンがやがて来ると待ち構えておきたい。

 

【ユロドル】

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こちらも現在wトップの右肩を作っているのか黒チャネルのフラッグ抜けの押し目を取ったところかといった所でクローズ。青切下げラインを抜けて、MAに乗った青丸辺りがエントリポイントとなる。目標値の決め方はフラッグがもっと幅があればその上限までにするが、そうするとリスクリワードが悪くなる。ストップが緑水平線の下にあれば最低限その等倍以上は狙いたいのでやはり直近高値付近までとなる。

基本的にRR1:1.2くらいを最低ラインとして意識してトレードしている。

 

【ユロ円】

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ユロ円はちょっと特殊というか、いつもの手法ではなく形+他通貨の状況も踏まえてのトータル判断からエントリしたパターン。

①週明けからの上昇で青水平線の存在感を感じたのと、

②先週頭の緑チャネルライン上限高値からWを描くような形ができた中での値動きが前提にある。

③その中で、示唆には載せていなかったカナダ円が他のクロス円に先んじて大きく下落した。それが10/30でこの時点でドル円とユロ円はそれぞれ天井にタッチした所だった。

時々どこかのペアがサインのように大きく動き出すことがある。今回がそのパターンで、他のペアにも波及するだろうと思ってドル円も日足のヒゲタッチを確認してからラインの内側から仕掛けたし、ユロ円も天井で反発したのを確認してそのまま乗った。翌10/31から他ペアにも波及して大きな下落となった。

ポン円に乗らなかったのはチャネルラインへの張り付きがしつこかったのとその張り付き原因が日足以上にあると判断したためで、同時にwトップなどの天井を取ったとは言いづらいと思ったためだがたまたまといえばそうなるw

 

【振り返りまとめ】

個人的にはドル円の上昇と下落の両方を取れたのが大きな収穫だった。全部頂きますなんて夢のまた夢のような話だけど、それに近いことができたのは大きな糧になったと思う。日足の形や4Hの形、印象的なローソク足の出現に何を感じるのかという、トレーダーの命題は、経験の積み上げによって少しずつ強い意思と決断力に繋がってくるはずだ。今も下手くそなトレードを何度もやるので、自分はもっと上手くなれると思えた。