DAWN FX

The dawn is breaking

【週間示唆-振り返り53】

週間示唆は下記より。

dawnfx.hatenablog.com

 

ドル円

示唆時点4H

f:id:sinonome46:20200613090529p:plain

結果4H

f:id:sinonome46:20200613090557p:plain

結果1H

f:id:sinonome46:20200613090617p:plain

4Hチャートで見ると黒チャネル上に飛び出して、それが対称に黒チャネル下に飛び出した形。この大きな下落の中で、黒チャネル内復帰後のリテストを待っていたらあっという間に下落してうまくのれなかった。よい乗り所としては4Hでは紫切り上げラインを下抜けたあたりか。1Hでは2カ所ほどあったと思う。1つ目の青丸は黄緑切り上げラインを引いておいて下抜けリテスト確認してからの黒チャネル復帰あたりから乗るという方法。RRを考えるとこの天井からの小波で4波を待つよりはスッと乗った方が良さそうだった。慎重になりすぎてお見送りパターン。

4H画像にある黄緑四角枠は水色水平線に対する戻り売りのポジション。これは日足には引いてなくて4Hにだけ引いていたライン。ここは2/18から2/21にかけての最後の急騰の起点だった。ここに引く感性はよかったと思うけど実トレードに生かし切れていないのが現状なので、こういうところの感度を高めたい。

 

【ポンドル】

示唆時点4H

f:id:sinonome46:20200613095050p:plain

結果4H

f:id:sinonome46:20200613095113p:plain

結果15分

f:id:sinonome46:20200613095609p:plain

紫水平線へのリテストを確認してロングするというのはよいのだけど赤水平線が気になったため実際に乗ったのが赤丸付近で、チャネル上限まで狙ったのだけどこれは失敗した。翻って紫水平線レジサポ転換の青丸が売りどころ。ここは短期で水色MAまで狙っていく場面なのだけど1Hで見ると実は十字線になってる上に短期MAがGCしていて売りづらい場面。しかし15分足を見ると青切り上げラインにリテストをいれていて1H20MAに相当する緑MAに対して、紫MAがDCしてきている場面で完璧な売り場だった。普段15分足まではあまり見ないので1Hの十字線やその前後のローソクの形からこれをイメージできるようになりたい。売ってはいたけどここまで完璧なポジショニングは取れなかった。

 

【ポン円】

示唆時点4H

f:id:sinonome46:20200613095946p:plain

結果4H

f:id:sinonome46:20200613100010p:plain

物の見事な三尊パターンで決済まで完璧だったトレード。オレンジチャネルと黒チャネルと紫チャネルの交点際が緑切下げラインや黒水平線と近しいところで決済ポイントの見極めとしてはこれ以上ないところ。現在5波中といった感じでこの5波の下落も短期で狙えた。

 

【ユロドル】

示唆時点4H

f:id:sinonome46:20200613100331p:plain

結果4H

f:id:sinonome46:20200613100351p:plain

めぼしい買い場も売り場もなかった。最後の青切り上げライン抜けから水色チャネルラインまで少しショートしてたくらい。一応みかけ戻り売りの形を作ったかのように見える。来週はこのチャネルラインに対するリテストで終わるのかそのまま戻り売りが成立するかが気になる所。

 

【ユロ円】

示唆時点4H

f:id:sinonome46:20200613100709p:plain

結果4H

f:id:sinonome46:20200613100852p:plain

結果1H

f:id:sinonome46:20200613100912p:plain

こちらも三尊の形。4Hだと右肩の丸あたりで1Hだと天井圏から狙える場面。1Hの天井圏は赤切り上げラインを引いてそのリテストから入るのがいい場面。青丸の少し右で赤切り上げとオレンジ切下げの交点にバチンとリテスト入ってたのでここから乗るとパーフェクトだったと思う。緑の四角枠について、ここが大いなる課題となった。まずオレンジチャネルのほう、ここは赤切り上げラインを下抜けるまでトレンド崩していない場面でトレンドラインではない。しかし4点連続で効いたラインなのでこれは有効と判断してチャネルへ採用した。同じ見方をすると黒チャネルのほうもバチバチと決まっているのでこのチャネルもきちんと引けないといけない。自分は黒チャネルが引けてなくて青四角の利確ポイントを見逃し、紫チャネル内復帰で決済となった。もったいない場面。

そもそも4Hの画像で見ると青チャネルと紫チャネルがあるものの、角度ズレをしていてどちらのラインも信用できない状況だった。示唆時点で日足明星の可能性を指摘していて、その急騰の根元、つまり水色チャネルラインくらいまでの下落を想定していた。

その想定自体は可能性の1つだし来週以降そうなるかもしれないので問題なし。しかしそれは見通しであって決済ポイントを測る根拠としてはそれ1つしかないということになる。実際の所シンプルに日足MAまでとするのが簡単なのだけど、自分は根拠が複数欲しいタイプ。とすると日足MA+黒チャネル下限というのが求められる根拠だった。

 

【参考:OG円4H】

f:id:sinonome46:20200613102154p:plain

AUD/JPYの4Hチャートでこちらも三尊。ポイントは緑丸の紫点線SMAに対するヒゲ先リテスト。こういうのがよくあって、このリテストが入ったところから動き出すので自分の中ではお気に入りパターン。実際のところ、ここまでうまくリテストが入るときと入らないときがあるので、狙いすぎると逃してしまう。だから実線紫MEA寄りつきでエントリしておしてストップをSMAの上にするとか、SMAリテストが入ったら増し玉するとかいうのがいいと思う。あとオーストラリアって漢字だと濠太剌利なのにペア名称だとさんずいがない豪ドルになるのが甚だ納得いかない(読みはごうどる)。だからオージー円を簡略化してOG円と書いてるのはここだけの話w

 

【振り返りまとめ】

先週までの上昇と週またぎの三尊というのが転換の在り方としてはかなり興味深い動きだったのではないかと思う。特に先週時点で目標地点と思われる箇所にそれぞれ達していたのでじゃあ反転しようかというのは実にシンプルな構造だったと思う。

また自分の課題である決済のかけ方。これは精度の高いラインを引くこととそれに見合った決済判断ができる感性を養わなければいけない。どうしたって自分は相場を難しく捉えがちなので、じゃあそれに適した判断決断ができるようにならねばということ。

日々精進しかない。チャートは面白い。絶え間ないことが楽しい。

 

 

【週間示唆-振り返り52】

週間示唆は下記より。

dawnfx.hatenablog.com

 

ドル円

示唆時点4H

f:id:sinonome46:20200606100558p:plain

結果4H

f:id:sinonome46:20200606100623p:plain

強烈なブレイクからチャネル上段も上抜けて水平線も上抜けという結果に。1Hでみてもブレイク時の押し目はなく、乗り所としては青丸の直近高値を超えたあたりに飛び乗りとなる。この場合、基本戦略として最初は押し目を待つ。水色MAや青丸付近の直近高値に抑えられて小さく押し目をつけるのが一番いい。2番目はこのブレイクが連続陽線で陽線2本分(8時間)かけてゆっくりブレイクするパターン。その場合だと1Hでは節目にリテストが入りやすいのでそこが2番目の候補。3番目は今回のように4Hローソク1本で抜けて行く場合に、最初の1時間目2時間目で強くぬけていくケース。そうすると最後の3時間目か4時間目に小さくヒゲなどでリテストをつけることを期待できるのでそこから乗っていく。今回は4Hローソクの3時間目と4時間目で抜けて行ったケース。

f:id:sinonome46:20200606101835p:plain

上記が1Hチャートに4Hローソクをオーバーラップさせた画像。3時間目で抜けて、4時間目で一気に抜けて行った。この場合、4時間目のローソクが上ヒゲ陰線になって押し込まれる可能性を警戒する。この警戒を解くには高値更新が必要となる。

また4Hローソクの最後の1時間のうち15分足の前半で下ヒゲをつけてから高値更新することを期待する。今回はそのいずれでもなかった。最後から2本前の足で実体を伴って明確に上抜けしたあと、最後の足も下ヒゲをつける気配がなく一気に加速した。

本来であれば週間示唆でも述べたように、水平線ブレイク後の押し目を考えるのだが、こういうケースのように最後の1時間足が押し目をつける気配がない場合はブレイクエントリしたい。どのタイミングでブレイクしていくかが大事だと考える。押し目を拾う場合は、値動きの確定を待つ。ブレイクで乗る場合は、そこに至るまでの過程を分析する。そいうアプローチの違いがあるのが難しいところ。

 

【ポンドル】

示唆時点4H

f:id:sinonome46:20200606104608p:plain

結果4H

f:id:sinonome46:20200606104634p:plain

結果1H

f:id:sinonome46:20200606104658p:plain

ポン円も含めて乗り損ねてたのだけど青丸が乗り所。ブレイク時に4Hと1Hを観察して少なくとも1HMAタッチか寄りつきまでは引きつけたい。1Hの青丸箇所だと二山つくっていて後ろの山でMAタッチしているのでここから乗れるのがベストだが、上位MAとの乖離が小さい状況でもあるので1つ目の山の谷からでも問題ないと思う。紫水平線の上にもう一本引いていない意識されている水平線が存在しているのを感じ取っていればという前提があるが。決済は紫水平線での反応を見ながら。ただし最高値の紫水平線が最終利確ポイント。その上の赤水平線を目指す動きについては見送るのが安全。

 

【ポン円】

示唆時点4H

f:id:sinonome46:20200606105309p:plain

結果4H

f:id:sinonome46:20200606105215p:plain

結果1H

f:id:sinonome46:20200606105613p:plain

こちらも1HMAの方に押し目が入ったのでそこから乗っていく。決済目標は示唆でも述べていた青切下げライン付近。ここをブレイクしたら再度押し目買いをする。または半値決済で伸ばせるだけ伸ばすとしても黒水平線か紫チャネル上限ラインまで。ポンドルもだけどそれ以上のラインを目指していく動きになったらそれは見送った方がいい。自分が引いているラインの中で4Hチャートに引かれているチャネルや水平線を越えるということは、自分のフォローできるチャートの流れを上回っているということになるので、そこから先は未知の領域となる。日足週足を見てざっくり見ることは可能だがデイトレだともっと細かくみていかないといけない。

 

【ユロドル】

示唆時点4H

f:id:sinonome46:20200606110256p:plain

結果4H

f:id:sinonome46:20200606110318p:plain

比較的やりやすかったのがユーロ系だと思った。こちらは高値更新に合わせてブレイクエントリ。最上段までフォローできているので予測の範囲内の動きだったと言える。

 

【ユロ円】

示唆時点4H

f:id:sinonome46:20200606110544p:plain

結果4H

f:id:sinonome46:20200606110701p:plain

 

こちらは基本的に押し目買いでついていけた動きか。1つ目の青丸から乗って青チャネルと紫チャネルの交差点まで。その後ブレイクして青チャネル天井がレジサポ転換したのを見て再度ロングで最上段まで。月足週足のピンク三角ラインタッチが天井だった様子。

 

【振り返りまとめ】

大相場にも必ず乗り所があるし、どこかにその前兆となる値動きは存在している。最初に乗れなくとも次がある。短期足なら乗り場も多いと思う。大事なことは次につなげていくことを意識して相場を観察できているかだと思う。自分は本業が忙しくて今週はあまりトレードできなかったが、それでも利益につなげられている。押し目の形、ブレイクの形は時に曖昧で執行足に現れて欲しいものが下位足に発現してそのまま進行していくことがたくさんある。だから執行足だけでなく下位足もよくみないといけない。下位足から乗る時は上位MAとの乖離が生まれる直前であれば問題ないと思う。どの程度の乖離までなら大丈夫かと言えば、それはMA準拠だと表現が難しいけど、ローソク基準であれば3波推進の内、1波分を3波起点に合わせた時の最初の23.6%付近くらいまでの範囲だと思う。50%ライン幅を抜けた所からだと完全な乗り遅れになるのではないかな。

 

 

【週間示唆-振り返り51】

ドル円

示唆時点4H

f:id:sinonome46:20200530174456p:plain

結果4H

f:id:sinonome46:20200530174520p:plain

赤丸からの押し目買いはWトップを狙ったものだが、その先の高値更新もちらついていたので指し値がきつかった。水色MAタッチを期待していたのだががつんと黒切り上げラインを下抜けてあえなく損切り。緑水平線の実体までが安全策だったか。現在は紫水平線下抜けするものの大きく反発したところ。反発点が緑SMAなのがポイントか。

 

【ポンドル】

示唆時点4H

f:id:sinonome46:20200530174848p:plain

結果4H

f:id:sinonome46:20200530175741p:plain

当初はMA戻り売りで考えていて緑水平線下抜けを待ってたのだけどサポートされて上に。ということで上抜けから紫水平線までが1つ目。2つ目はそのもう1つ上の紫水平線を狙ったのだけど上ヒゲで戻されたのが1波分のエネルギーだったので、結局緑切下げライン付近で決済。

 

【ポン円】

示唆時点4H

f:id:sinonome46:20200530175830p:plain

結果4H

f:id:sinonome46:20200530175856p:plain

こちらもMA戻り売りで考えていたのだけどはっきりした隠線がでなくて結局上抜け。実はスキャル的にぽちぽちショートしていたのだけどことごとく建値と微損になっていたりする。しょうもないトレードだったのでここには載せてないけど。裏チャネルの弊害というか、判断の難しさに飲まれた感じ。結局しっかり上抜けということで青丸から赤水平線まで。138.2%ラインは目指しそうな雰囲気。今後の動きに期待。

 

【ユロドル】

示唆時点4H

f:id:sinonome46:20200530180330p:plain

結果4H

f:id:sinonome46:20200530180556p:plain

ざっくり週前半は緑水平線狙いの下かなあと思っていたら上抜け。乗るに乗れず最後の赤水平線上抜けから青切下げまで。ポイントは緑丸の明星みたいなローソク群。後から見ればここを観察して紫MA上抜けあたりから乗れるのがベストなのだろうけど、1Hで引いていたオレンジラインもあり、Wトップ系の形にも見えたのでなかなかできなかった。

【ユロ円】

示唆時点4H

f:id:sinonome46:20200530180913p:plain

結果4H

f:id:sinonome46:20200530181011p:plain

こちらも週初めの上昇にはのれず、ちょっと安全策をとろうとして中段から乗ったのだけどこれはこれでリスキーだった。狙いは水色チャネルラインまで。もう少し素直に値動きについていけるようになりたい。後から思えばそういうことばかり・・・。

 

【振り返りまとめ】

ユーロ買いと見込んでいたはずなのに、円売りと見込んでいたはずなのに何故か半端なショートしたり躊躇って後追いしたり。ドル円もしょっぱい形。現在本業が忙しくあまりチャート監視ができていない。しかし乗り所というのは後から見ればわかるだけありがたい。リアルタイムで乗れなきゃしょうがないのだけど・・・。