【週間示唆-振り返り53】
週間示唆は下記より。
【ドル円】
示唆時点4H
結果4H
結果1H
4Hチャートで見ると黒チャネル上に飛び出して、それが対称に黒チャネル下に飛び出した形。この大きな下落の中で、黒チャネル内復帰後のリテストを待っていたらあっという間に下落してうまくのれなかった。よい乗り所としては4Hでは紫切り上げラインを下抜けたあたりか。1Hでは2カ所ほどあったと思う。1つ目の青丸は黄緑切り上げラインを引いておいて下抜けリテスト確認してからの黒チャネル復帰あたりから乗るという方法。RRを考えるとこの天井からの小波で4波を待つよりはスッと乗った方が良さそうだった。慎重になりすぎてお見送りパターン。
4H画像にある黄緑四角枠は水色水平線に対する戻り売りのポジション。これは日足には引いてなくて4Hにだけ引いていたライン。ここは2/18から2/21にかけての最後の急騰の起点だった。ここに引く感性はよかったと思うけど実トレードに生かし切れていないのが現状なので、こういうところの感度を高めたい。
【ポンドル】
示唆時点4H
結果4H
結果15分
紫水平線へのリテストを確認してロングするというのはよいのだけど赤水平線が気になったため実際に乗ったのが赤丸付近で、チャネル上限まで狙ったのだけどこれは失敗した。翻って紫水平線レジサポ転換の青丸が売りどころ。ここは短期で水色MAまで狙っていく場面なのだけど1Hで見ると実は十字線になってる上に短期MAがGCしていて売りづらい場面。しかし15分足を見ると青切り上げラインにリテストをいれていて1H20MAに相当する緑MAに対して、紫MAがDCしてきている場面で完璧な売り場だった。普段15分足まではあまり見ないので1Hの十字線やその前後のローソクの形からこれをイメージできるようになりたい。売ってはいたけどここまで完璧なポジショニングは取れなかった。
【ポン円】
示唆時点4H
結果4H
物の見事な三尊パターンで決済まで完璧だったトレード。オレンジチャネルと黒チャネルと紫チャネルの交点際が緑切下げラインや黒水平線と近しいところで決済ポイントの見極めとしてはこれ以上ないところ。現在5波中といった感じでこの5波の下落も短期で狙えた。
【ユロドル】
示唆時点4H
結果4H
めぼしい買い場も売り場もなかった。最後の青切り上げライン抜けから水色チャネルラインまで少しショートしてたくらい。一応みかけ戻り売りの形を作ったかのように見える。来週はこのチャネルラインに対するリテストで終わるのかそのまま戻り売りが成立するかが気になる所。
【ユロ円】
示唆時点4H
結果4H
結果1H
こちらも三尊の形。4Hだと右肩の丸あたりで1Hだと天井圏から狙える場面。1Hの天井圏は赤切り上げラインを引いてそのリテストから入るのがいい場面。青丸の少し右で赤切り上げとオレンジ切下げの交点にバチンとリテスト入ってたのでここから乗るとパーフェクトだったと思う。緑の四角枠について、ここが大いなる課題となった。まずオレンジチャネルのほう、ここは赤切り上げラインを下抜けるまでトレンド崩していない場面でトレンドラインではない。しかし4点連続で効いたラインなのでこれは有効と判断してチャネルへ採用した。同じ見方をすると黒チャネルのほうもバチバチと決まっているのでこのチャネルもきちんと引けないといけない。自分は黒チャネルが引けてなくて青四角の利確ポイントを見逃し、紫チャネル内復帰で決済となった。もったいない場面。
そもそも4Hの画像で見ると青チャネルと紫チャネルがあるものの、角度ズレをしていてどちらのラインも信用できない状況だった。示唆時点で日足明星の可能性を指摘していて、その急騰の根元、つまり水色チャネルラインくらいまでの下落を想定していた。
その想定自体は可能性の1つだし来週以降そうなるかもしれないので問題なし。しかしそれは見通しであって決済ポイントを測る根拠としてはそれ1つしかないということになる。実際の所シンプルに日足MAまでとするのが簡単なのだけど、自分は根拠が複数欲しいタイプ。とすると日足MA+黒チャネル下限というのが求められる根拠だった。
【参考:OG円4H】
AUD/JPYの4Hチャートでこちらも三尊。ポイントは緑丸の紫点線SMAに対するヒゲ先リテスト。こういうのがよくあって、このリテストが入ったところから動き出すので自分の中ではお気に入りパターン。実際のところ、ここまでうまくリテストが入るときと入らないときがあるので、狙いすぎると逃してしまう。だから実線紫MEA寄りつきでエントリしておしてストップをSMAの上にするとか、SMAリテストが入ったら増し玉するとかいうのがいいと思う。あとオーストラリアって漢字だと濠太剌利なのにペア名称だとさんずいがない豪ドルになるのが甚だ納得いかない(読みはごうどる)。だからオージー円を簡略化してOG円と書いてるのはここだけの話w
【振り返りまとめ】
先週までの上昇と週またぎの三尊というのが転換の在り方としてはかなり興味深い動きだったのではないかと思う。特に先週時点で目標地点と思われる箇所にそれぞれ達していたのでじゃあ反転しようかというのは実にシンプルな構造だったと思う。
また自分の課題である決済のかけ方。これは精度の高いラインを引くこととそれに見合った決済判断ができる感性を養わなければいけない。どうしたって自分は相場を難しく捉えがちなので、じゃあそれに適した判断決断ができるようにならねばということ。
日々精進しかない。チャートは面白い。絶え間ないことが楽しい。