DAWN FX

The dawn is breaking

【週間示唆-2020/6/1~6/5】

ドル円

週足

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日足

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4H

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EMA/SMA準拠目線:週足→DC=売り 日足→GC=買い 4H→重複

週足は実体を伴いながら紫MAへリテスト中。今週はもう一伸びして上抜けするか反発するかが気になる所。日足は紫裏チャネル上限にあって、戻り高値の青水平線が上値を抑えている場面。この水平線を越えるかどうかを見極めていきたい。4Hでは日足緑点線SMAの反発を受けて黒チャネルを設定。先週までの切り上げラインは削除。というのもフィボ76.4%ライン下抜けのリテストがこの76.4%ラインで止まれば良かったのだが大きく戻したことでフラットになった。買い方としては青水平線上抜けを待ちたいが裏チャネル上抜けにMAがついてくるかもよく見ておきたい。売り方としては青水平線を背に現在地から売りを仕掛けるのがRRがよいか。

従って取れる目線と戦術は下記の通り。

◇売り優勢調整局面◇

①青水平線上抜け後の押し目買い

②現在地からの売り

③黒チャネル底で反発確認後の押し目買い

④黒チャネル下抜け後の戻り売り

 

【ポンドル】

週足

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日足

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4H

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EMA/SMA準拠目線:週足→DC=売り 日足→GC=買い 4H→DC=売り

週足は陰線とはいかず大きく陽線となったことにより水平線より斜め線、また大局的なMAに対する動きとなった。日足は上昇の緑チャネルを追加。チャネル上下限での反応がいいので採用した。また注目しているのは青切下げラインと青切り上げラインの交錯で、上抜けすると大きく上昇すると思われる。緑チャネルを下抜ければ青切下げラインの角度で観察したいところ。4Hに降りては紫水平線を節目と捉えていくつか引いている。上位水色MA付近、最高値付近が気になるところ。底値からのステップで1波分のエネルギーを見ながら波をカウントしていきたいところ。買い方としては実体を伴いながら現在地の紫水平線を上抜けして欲しい。売り方は緑チャネル下抜けを待ちたい。

従って取れる目線と戦術は下記の通り。

◇買い優勢調整局面◇

①紫水平線上抜け後の押し目買い

②緑チャネル下抜け後の戻り売り

 

【ポン円】

週足

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日足

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4H

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EMA/SMA準拠目線:週足→DC=売り 日足→GC=買い 4H→DC=売り

週足は陽線となりそれまでの上値の抑えを効かせていた角度を上抜けた形。赤水平線のネックラインからの反発であることには留意しておきたい。日足では緑チャネルを設定。ポンドルと同じく反応がいい。4Hでは逆三尊系からの上昇という形で紫チャネルを追加。赤水平線が戻り高値の位置となりここを上抜けしつつあるところ。上昇継続となった場合緑チャネル底ラインと青切下げラインが意識されるポイントになりそう。本命は水色MAに近い青切下げラインか。買い方としてはMAの追従を気にしつつ押し目買いをしたい。売り方は天井圏からの反発と紫チャネル下抜けを意識しておきたいがしばらくは様子見か。

従って取れる認識と戦術は下記の通り。

◇買い優勢調整局面◇

①赤水平線上抜け後の押し目買い

②紫チャネル下抜け後の戻り売り

 

【ユロドル】

週足

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日足

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4H

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EMA/SMA準拠目線:週足→重複 日足→GC=買い 4H→GC=買い

週足は大きく上昇して節目の緑水平線に達したところ。日足でみると水色MAへのタッチでもあり水色チャネル上限でもありというところでここからの反応が気になる場面。4Hに降りると緑水平線と青チャネルラインでの反応がいい。紫チャネルを設定して上昇の角度と強さを観察。上昇余地はあると思うが節目でもあるので一旦様子見したいか。買い方としては青水平線付近からの押し目買いと緑水平線上抜け後の押し目買いを検討したい。売り方としては下位足からMAのDCを観察しながら短期的なトレードが軸となるか。

従って取れる認識と戦術は下記の通り。

◇買い優勢◇

①紫MAまたは青水平線付近からの押し目買い

②緑水平線上抜け後の押し目買い

③緑水平線で反発後、下位足MA下抜け後の戻り売り

 

【ユロ円】

週足

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日足

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4H

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週足は5波Wボトムの印象が強くなっているが、安値自体は更新しており、ピンクライン下抜けしている状況が前提なので、水色チャネル上限がMAX位置として考えておきたい。日足は水色チャネルを上抜けしつつあり、ネックラインの緑水平線を窺うような感じで推移。底値からの反発が原動力なので高値まで目指す可能性があるか。4Hでは青チャネル内に紫チャネルを設定。最上限まで追従していきたい場面。買い方は紫MA押し目買いを検討したい。売り方としてはチャネル上限からの反発に乗る場合とMA下抜け後の戻り売りを検討したいところか。売り側は短期決戦という印象。

従って取れる戦術は下記の通り。

◇買い優勢◇

①紫MA押し目買い

②チャネル上限からの反発確認後の戻り売り

 

 

【示唆まとめ】

なるべくシンプルに考えていきたいところで、ポンドは重要なポイントにある感じ。ユーロもまだ上値の余地がある。細かな動きがポイントになることもあるがいずれにせよ大きく実体を伴ったローソクが出てくることを期待したい。それまでしっかり待ち、MAの追従を意識しながらトレードしたい。