使っているMAやラインについて①
このブログはあくまで自分用なので、人から見て分かりやすいかどうかは全く意識していないというか、意識してしまって手が止まるのを避けたいのが本音だった。
なので線だらけのチャートを見ても、自分は各ラインについてその役割を把握しているけども、人から見たら何が何だか??
ということになっていると思う。
またMAについても同様で色々出しているのだけどこれも人から見たら何日線なの??
ということになっていると思う。
公開している以上、最低限何のことを言っているか分かるようにはしているのだけど(紫水平線がとか日足緑MAがとか・・・)、そこらへんの説明にまどろっこしさを感じているのも事実だったりする。虚しいことに・・・。
これから書くことは、自分がチャートに表示しているラインやMAの期間設定を用いて、環境認識するに当たって自分自身が分かりやすく判断しやすくする方法。
つまり、チャートの時間軸を変えたり通貨ペアを変えたりしても変わらない「基準」となる見方を持つメリットの話。という建前で進める。察してねw
自分の場合、MAの基準は期間設定「20」としている。
そのEMAを実線とし、SMAを長破線で表示している。
その基準の20MAから見て上位足のMAも表示している。
基準の20MAが紫でこれがいわば短期のMAとなる。
中期は緑のMAで1つ上の時間足を示している。
例:4Hチャートにおいては日足のMAが緑となる
長期は水色のMAでさらに1つ上の時間足を示している
例:4Hチャートにおいては週足のMAが水色となる
期間設定については、4Hチャートを例にすると以下のようになる。
黄色のMAは200日EMAでこれは例外的に入れている。
また日数計算は土日を除いた週5日、月20日という計算で考慮している。
このように20を基準に計算したものを各時間足に表示している。
期間設定そのものについてはこれが正解というものはなく、その期間設定においての反応の仕方を自分の中に落とし込むことが重要になると考えている。
そういった観点から不変の基準を持つことが大事で、1Hや日足においても期間設定「20」を基準に中期、長期のMAを設定しているし、色設定についても短期は紫、中期は緑色、長期は水色としている。
長期のMAの場合、使用しているチャートのローソク足の表示数の違いが如実に表れる場合があるのも事実で、これも自分から見て有効かどうかを判断して使うことになる。
従って、期間設定の数字はどの値でも構わないということになる。
人によっては25を基準にするだろうし、全ての時間足において(25 / 75 / 200)で統一している場合もある。
EMAとSMAの両方を入れる理由は、どちらも意識される動きが見て取れるのと、動き出しの勢いや場の整い方を見るため。GCしているかDCしているかも見ている。
ラインについても時間足毎に使う色を分けている。
月足:ピンク
週足:水色
日足:緑
4H:紫
1H:橙
それ以下の時間足は頻繁に線引きしないので特に決めていない。
また特別に意識したいラインの場合、黒や赤で引くこともある。
これらをどのように活用していくかは次の機会があれば・・・。
以上のような意識付けをしていくことによって、変わらない見方、基準を自分の中に定着させられるし、自分なりの解釈の仕方を安定させられると思う。
【まとめ】
数字をあれこれいじる必要はない。同じ数字でずっと使っていこう。
自分の中に基準を作ろう。その基準でチャートを見ることに慣れよう。