【週間示唆-振り返り-12】
週間示唆は下記より。
【ドル円】
週初めの窓埋めが大きく上昇を絡めて、週半ばまで小幅な揉み合いを生み出した。こういう時にどこにラインを当てるかは毎回悩むが、引きづらいときは無理に引かなくていい。あらかじめ引いてあった週足の水色三角のラインが機能しているところと、MAの位置や解離具合をきちんと把握しておくと、あまりやきもきせずに眺めていられる。
水色三角ライン上で三角をイメージできた段階で黒切下げラインを引いて、その上抜け戻りの青丸でエントリ。抜け戻りのタイミングで黒切り上げラインを引く。
今度は上の黒チャネルでの反応を見てショートするという流れがリズムよくできるとベストだと思う。上からのショートはチキン利確してしまったのが悔やまれる所。自分の手法からすると抜けるのを待ちたかった場面なので、本当はエントリしちゃダメだった。エントリ可能とする要素はあったので手法の使い分けが上手くできるようにしたい。
【ポンドル】
紫水平線のサポートからのロングと、上の各ラインが交差するあたりがエントリポイントになる。しかしロングはタイミングが合わずできなかった。
上からは1本、2本と隠線が来て3本目の小陽線までは様子見。4本目で200MA下抜けあたりでエントリ。日足緑MAの乖離を埋めていく流れを取る。
【ポン円】
チャートの形ではラインがとても機能していた。紫切下げラインと38.2%の間を取っていくのが良かったが、なんだかんだで実は全然触れなかった。これもやはり乖離を埋める流れがあったのと、38.2%を超えられないときは横揉みが多いので、レンジ内トレードをイメージしたい場面だった。
【ユロドル】
戻り高値を超えられずにレンジ帯まで落ちた流れと、レンジ帯に潜り込んできたところから本来のダウントレンドに乗る流れを見たい場面。黒チャネルミドルラインで止まりかけて決済してしまったのが痛恨のミスだった。あとから考えると黒切り上げラインを下抜けてるので強気でいても良かった場面だなとしみじみ。
【ユロ円】
黒三角を上抜けして、押し目待ちをしていたらそのまま下抜けたので流れに乗ってエントリしたのが青丸の辺り。ポイントは、週初めの上昇の天井から落ちた流れに乗らずに様子見することだった。もちろんそのまま水色水平線を下抜けすれば良かったのだが揉み合いになったので、こういう時は上下どちらかにしっかり動くまでは様子見したい。
「しっかり動く」というのは、水色水平線下抜けか、黒切り上げラインやMA上抜けをした場合のこと。その後の押し戻りに乗れるのがベストになると思う。
【ドルカナ】
紫チャネルと青水平線を下抜けして、しめしめと思ってたら大きく戻してしまったパターン。この戻り方をすると、MAがチャネルラインを抜けるのに時間がかかるし傾きもよろしくない。本来はもう少し下抜けが確実であって、週末までゆっくり戻すことでMAのチャネル抜けと傾き調整がなめらかになるのが理想的な値動きだった。
上値抑えが効いているもののレンジが継続していていいエントリポイントがなかった。大きく戻したことで上抜けの可能性も増えたので。
【カナダ円】
ライン修正が多かった通貨ペア。上値を抑える黒切り上げラインを修正したのは木曜日になってからだった。赤水平線がよく効いているので、ここを背にエントリできるといい場面。現在は自分の手法上のエントリポイント作成中でクローズしている場面。
【振り返りまとめ】
下窓からの穴埋めで少し取れたものの、週半ばまでのクロス円のもやもやした動きは悩みが増えて困るw
大きく動いた後の調整の仕方が非常に学びの多い1週間だったと思う。無駄に悩んだが自分の引いたラインをもっと信用しようと思ったw