週間示唆-7/8~7/12
【ドル円】
目下紫水平線のラス戻りの高値を越えるかどうかが注目ポイント。直近では緑チャネル上抜けするも、赤切下げラインが効いて上値を重くしている。また週足の水色斜め線への抜け戻りと捉えることも可能。
売り目線では紫切り上げラインを下抜けしても緑チャネルの上限側のラインや赤水平線がある中で、値幅を狙いにくいか。MA的にはまだDCを維持しているので長期的な目線は下だがはたして。
ただ全体的にはこれまでのスイングからして、スパン的にも大きく動き出す頃合いには見えるところ。
従って、取れる戦略は下記の通り。
①紫水平線上抜け後の押し目買い
②紫切り上げラインがサポートとして機能することを確認後の買い
③紫切り上げライン下抜け後の戻り売り
【ポンドル】
日足の強烈な下落からようやくM字を描いてきた中で緑チャネルの底練りが続いている。戻り高値を越えない場合に、図を左上から右下へ横断する緑切下げラインをずらしていく中で、一応抜け戻りが入った状況。
日足から見るとカウントが微妙だけど5波の下落がスタートしそうにも見えるので下目線も忘れない。
目下1時間足のオレンジ切下げラインに対する抜け戻りが入ったが、買い目線では紫切下げライン越えが条件か。そこを越えると黒切下げラインまでの扇を取りに行く目線が生まれるかと言ったところ。
従って取れる戦略は下記の通り。
①紫切下げライン上抜け後の押し目買い
②紫水平線がサポート化することを確認した後の買い
③紫水平線を下抜け後の戻り売り
【ポン円】
緑チャネルの中で推移。現在値の紫水平線を上抜けするか、赤切り上げラインを下抜けするかがポイント。水平線を越えても下落の勢いがある中ですんなりとはいかずに揉み合いながら進行する可能性も。その場合、やはり赤切り上げラインがサポートになるかだが、現状山谷がない小康状態なので週明けの進行によって、あちこち修正する必要があるかも。
従って、現状で取れる戦略は下記の通り。
①紫水平線を上抜け後の押し目買い(押し目は紫水平線か赤切り上げラインを想定)
②赤切り上げライン底からの買い
③紫水平線下抜け後の戻り売り
【ユロドル】
黒チャネル下抜けも週足レベルの水色水平線に反発している状況。MAはついてきていないので一度上昇するかといったところ。
また日足の状況からすると、黒チャネルの角度から緑チャネルの角度に変化しているかもしれないとも考えている。その場合、赤水平線付近がサポートするかどうかがポイントで、そこを下抜けするかどうかに注目したい。
買い目線からすると、チャネル抜けの戻りを取る場合とチャネル内に復帰する場合を想定したいところ。
従って、取れる戦略は下記の通り。
①黒チャネルへの戻りを待ってからの売り
②赤水平線がサポートすることを確認してからの買い
③赤水平線下抜け後の戻り売り
④ピンク水平線を上抜け後の押し目買い
⑤黒切下げライン抜け戻りが入ったところからの買い
【ユロ円】
大きく見てフラッグ系の調整中か。現状三角持ち合いもイメージできる。
緑チャネルの中で赤切り上げラインがサポートするかに注目したい場面。そこを下抜けしてもチャネル底があるので売りづらいが、N字を想定した進行も考えておきたいところか。
現在地の紫水平線は日足ローソクの節目でもあり、まずここをしっかり上抜けするかが買い目線のポイントか。
従って取れる戦略は下記の通り。
①紫水平線上抜け後の押し目買い
②赤切り上げラインがサポートすることを確認してからの買い
③緑チャネル底ラインがサポートすることを確認してからの買い
④緑チャネル下抜け後の戻り売り
【ドルカナ】
紫チャネルの底練りが続いている。3波推進中で、どこが底になるかの見極めも考えたいところ。
現在地の赤水平線は日足のネックラインで、抜け戻りが甘いようにも見える場面。買いでは黒切り上げラインと赤水平線越えが必須か。売り目線では黒切り下げラインを気にしながら売りたい場面。
従って取れる戦略は下記の通り。
①黒切下げラインと赤水平線上抜け後の押し目買い
②紫水平線上抜け後の押し目買い
③赤水平線がサポートするのを確認後の戻り売り
④黒切下げライン天井からの売り
【カナダ円】
紫チャネル上限で青チャネル進行。MAもGCしている中で上抜けするかどうかに注目したい場面。売り目線でもまずはこの青チャネル下抜けが条件になるか。現在の黒水平線も日足のネックラインなので、ここをサポートにさらに買い上がる可能性も考慮したい。
従って取れる戦略は下記の通り。
①紫チャネル上抜け後の押し目買い
②黒水平線への押し目が入ったところからの買い
③黒水平線下抜け後の戻り売り
【示唆まとめ】
どうにも難しい地合が続いている感じ。レジサポの見極めをしつつ、小さな値動きも見逃さずに取り組みたいところ。