DAWN FX

The dawn is breaking

【週間示唆-振り返り34】

週間示唆は下記より。

 

dawnfx.hatenablog.com

 

ドル円

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ノートレ。窓埋めの動きが気になって手も足も出ず。緑丸の中で赤チャネルラインのレジサポ転換の動きや黒切下げラインへの抵抗具合など勘案事項が多くてずっと悩みながら見送った。

 

【ポンドル】

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示唆通りの戻り売りと切り返しからの買いが入れた値動きだった。1つ目の青丸はMAが効いているだけでなく1H足レベルでもレジサポの水平線が引けるような位置だったと思う。その後緑丸でWボトムを作ったのが切り返しのポイントだったと思う。最初はオレンジラインは引いていなかったので赤水平線に対する反応と捉えていた。2つ目の青丸右は、底からの上昇1波に対する2波の値動きでペナントっぽい形になっている。従ってブレイクポイントから乗っていけばOK。少なくとも底値からの1波分のエネルギーを食う値動きだと考えられれば青水平線で止まるとは思わないでいい。

 

【ポン円】

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ノートレ。レンジの動きは継続。一応乗り所は青切下げライン上抜けの戻りが入った青丸の辺りなのだが緑丸の抵抗感が気になって売ることも買うこともできなかった。そのさらに上抜けから買うには上ヒゲ下ヒゲの在り方やタイミング的にも難しかった。

 

【ユロドル】

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一番シンプルで分かりやすい値動きをしてくれたのがユロドル。紫MA上抜けの押しが入ったところから紫切下げラインブレイク付近が買い所。中期の青チャネルが引かれるときに、逆張り的な買い方をする場合、今回のような緑切り上げラインへのリテストの動きを狙うと入りやすいかと思う。青チャネル上限から紫切下げラインの間の扇を取るイメージ。決済は緑切り上げラインタッチ付近でいい。

 

【ユロ円】

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ノートレ。ネックラインでレンジの動きとなった。紫MA上抜けしているようにも見えるが黒水平線が上値を抑えていて鈍い値動きとなっている。一応黒水平線のネックライン自体は下抜けしているので戻り売りと緑切り上げラインへのリテストが来週の狙い所になりそうか。

 

【振り返りまとめ】

窓開けはきらい。基本的にいつかは窓を埋めると決めつけておく方が精神衛生上はいいと思う。しかし埋めたと判断できるかどうか微妙な時に迷いまくる。そういうこともあって主にドルストにお世話になった1週間でユロドルは素晴らしい値動きをした。ポンドルも難しかったがブレイクから乗っても問題ない値動きだったと思う。窓開けしたペアは除外するというのも損をしないためには必要な判断だと思う。

 

【週間示唆-2020/1/27~1/31】

ドル円

日足

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4H

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日足は天井圏の値動きで一旦の反発を受けて下落中。黄色200MAや緑MAがサポートとなるかといったところ。赤チャネルで考えると中段くらいの位置なのでしっかり上下の値動きについていきたい場面。4Hでは赤チャネルの緩い角度で下落中。まもなくネックラインということで一旦の揉み合いとなるのか下抜けしていくのかといった場面。買い方はこのネックラインでの反発が欲しいが紫切下げラインも遠いためしばらく様子見したい。売り方はネックライン下抜けと紫MAや紫切下げラインからの戻り売りをしたいところ。

従って取れる戦術は下記の通り。

①紫MAまたは紫切下げラインからの戻り売り

②青水平線下抜け後の戻り売り

③紫切下げライン上抜け後の押し目買い

 

【ポンドル】

日足

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4H

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日足は緑チャネルの中段から下段にあって下限が近しいところ。黒チャネルのサポートが効いている場面。上値は青水平線が抑えている。画面左に見切れいているが2019年2月から5月までの長い揉み合いの存在は引き続き意識しておきたい。4Hではトレンドレスな揉み合いが続いている。黒チャネル底のサポートがいつまで続くのか気になるがはたして。一応直近の黒切り上げラインでサポートしているトレンドは、現在トレンドライン抜けの4波中との認識。買い方としては黒チャネル底からの反発を狙う他、青水平線上抜けを待つ戦略も持っておきたい。売り方は黒切り上げライン抜けのリテストからの売りと青水平線からの反発も想定したい。

従って取れる戦術は下記の通り。

①黒切り上げラインまたは青水平線からのリテスト反発確認後の売り

②青水平線上抜け後の押し目買い

 

【ポン円】

日足

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4H

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日足は水色切下げライン上の攻防が継続している。ポンドルと同じく画面左に見切れている2019年2月から5月の揉み合いは意識しておきたいところ。現在は緑チャネル底付近で赤水平線内の揉み合いからエネルギーの放出が近いと考える。4Hでは緑ボックスのレンジのイメージは継続。現在青チャネル下抜けが水色切下げラインにサポートされている場面。買い方としては最低限ここからの反発を確認したいがチャネル抜けのリテストに乗れるかは下位足次第か。売り方としても青チャネル抜けのリテストを確認することによってストップまでの距離が稼げるので慎重に待ちたいところ。

従って取れる戦術は下記の通り。

①緑ボックス上抜け後の押し目買い

②青チャネル抜けのリテスト確認後の売り

③水色切下げラインで反発確認後の短期的な買い

 

【ユロドル】

日足

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4H

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日足は緑チャネル下抜けの下落中で、ひとまず緑水平線の直近安値までを目標値としているか。青チャネルの角度でサポートしているが本来の大きなダウントレンドの流れの中に回帰していくか気になるところ。4Hでは青チャネル中段のライン付近。下落がどこまで続くかという見極めとチャネル抜けのリテストに備えたい場面。買い方としては日足のネックラインを意識してそこからの反発を狙うものと、下位足を確認した短期的な逆張りが検討できるか。売り方としてはリテスト待ちだが、底値からの反発確認まではMA戻り売りが検討できる場面。

従って取れる戦術は下記の通り。

①日足のネックラインで反発確認後の押し目買い

②紫切下げライン上抜け後の押し目買い

③紫MA戻り売り

④緑チャネルへのリテスト確認後の売り

 

【ユロ円】

日足

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4H

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日足はピンクラインでのトリプルトップからの下落が緑チャネル下限のラインを下抜けしているところ。そろそろネックラインに差し掛かるところで値動きに注意したい。4Hでは赤チャネルの角度でサポートするも下落の勢いが強く見られる。黒水平線付近での値動きに注意したい。買い方としてのこの付近での反発を確認したい。売り方は水平線下抜けと反発後のリテストを確認したいところで状況次第では紫MA戻り売りも検討したい。

従って取れる戦術は下記の通り。

①黒水平線で反発確認後の押し目買い

②黒水平線下抜け後の戻り売り

③緑チャネルラインへのリテスト確認後の戻り売り

 

 

【示唆まとめ】

いくつか大事なラインを抜けているところ。しっかり抜けたことを確認できればリテストからのエントリもしやすくなりそう。ネックラインでの値動きに注意していきたい。

 

 

【週間示唆-振り返り33】

週間示唆は下記より

 

dawnfx.hatenablog.com

 

ドル円

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ウェッジラインを引いていたものの、上値で3点つける前に下抜けするとリテストで三尊の右肩を形成した。そこの青丸が売り場となる。ちょうど三尊の頂点がWトップ気味なのもポイントか。ウェッジ形の形で上3点目をつけずに下抜けすると紫切り上げラインがトレンドラインでもあるので、そこへのリテストが入りやすくなる。そのラインに裏当てするくらいまで深く戻らないと三尊形の形になりやすい。画像の黒丸も戻り売りの形であはあるもののMAの絡みがあって売りづらいとなると、売り場は青丸しかない。下落のシミュレーションをする時にどこに反応するかはMAを見れば想定できる。そこで反応があったときに、リアルタイムで迷わずエントリできるかを考えておくのも戦略を考える上で大事なことだと思う。

 

【ポンドル】

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示唆の通り、青チャネルライン上抜け後の押し目になった青丸が買い所。黒切下げラインブレイクで入ってもいい。

青水平線まで伸びた理由としては、黒切下げラインが当たっている上ヒゲの高値の前にある、目立つ高値のラインがそこだから。値動きの流れの中には目標値があって、簡単に言えば目立つある価格に達した場合、その前の左側の高値安値の位置が目標値になる。

 

【ポン円】

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ノートレ。レンジ継続。黒切下げラインがあったので天井からの売りもしづらく見送った。青チャネル下抜けで今後の値動くが気になるところ。どちらかというと売りで考えるより買いで考える方が入る余地はあったように思えるので戦略ミスというか、赤切り上げラインを引かない方が良かった感じ。

 

【ユロドル】

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こちらも示唆通り黒切り上げラインからの戻り売りとなる青丸か水平線ブレイクの下の青丸が売り所になる。中段の緑丸のところは一見すると紫MA引きつけで売れるポイントには見えるものの、いろんなラインの絡みがあって売りづらい。となると消去法で上から売っていくしかない。

ラインが重なる辺りなどで揉み合ったり反発するかもしれないとあらかじめ考えた時に、様子見するのか、買うのか売るのかまで考えておきたい。するとチャネル底なのでブレイクまで売り場にはならないことが分かる。買いで入る場合、黒切り上げラインへのリテストが入っていなければリテスト分の逆張りはできるかもしれないが揉み合いがあればあるほど心理的に買いづらくなる。仮に今回のようにリテストが入っていたとすると買いの根拠が1つ減ってしまう。そうなるとトレンド形成を待つしかないが、緑切り上げラインと黒切り上げラインと青チャネルに囲まれた中でトレンド形成を待つのは分が悪い。そうなると黒切り上げライン内への復帰や青チャネル上抜けまで待たねばならない。従って買い場にもならない。もし揉み合うことなくワンボトムで反発したりすり抜けて下落した場合でもブレイクを待つことになる。そんなことを勘案しながら青チャネルの流れに沿った順張りで考えるとリテストの入った青丸しか最適な売り場がないことになる。

 

【ユロ円】

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こちらも三尊系の形になった青丸が売り場。黒チャネルも途中から引いたので小ロットで。また水平線ブレイクの青丸も売り所になるがここも緑切り上げラインまでで決済がよいところ。黒チャネルラインは裏チャネルで効くかと思ったものの外れてしまった。代わりに赤チャネルの角度が採用されているのは、天井圏での反発力が効いた証か。

 

【振り返りまとめ】

節目になるポイントを見つけた時、そこで自分が何を考え何を迷い、エントリできそうかどうかを考えるのも大事なことだと思う。迷いそうだと思うならその前後にエントリポイントを探す方がよっぽどいいはず。それが結果的にチャート上のエッジになっていると思う。