DAWN FX

The dawn is breaking

【週間示唆-振り返り33】

週間示唆は下記より

 

dawnfx.hatenablog.com

 

ドル円

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ウェッジラインを引いていたものの、上値で3点つける前に下抜けするとリテストで三尊の右肩を形成した。そこの青丸が売り場となる。ちょうど三尊の頂点がWトップ気味なのもポイントか。ウェッジ形の形で上3点目をつけずに下抜けすると紫切り上げラインがトレンドラインでもあるので、そこへのリテストが入りやすくなる。そのラインに裏当てするくらいまで深く戻らないと三尊形の形になりやすい。画像の黒丸も戻り売りの形であはあるもののMAの絡みがあって売りづらいとなると、売り場は青丸しかない。下落のシミュレーションをする時にどこに反応するかはMAを見れば想定できる。そこで反応があったときに、リアルタイムで迷わずエントリできるかを考えておくのも戦略を考える上で大事なことだと思う。

 

【ポンドル】

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示唆の通り、青チャネルライン上抜け後の押し目になった青丸が買い所。黒切下げラインブレイクで入ってもいい。

青水平線まで伸びた理由としては、黒切下げラインが当たっている上ヒゲの高値の前にある、目立つ高値のラインがそこだから。値動きの流れの中には目標値があって、簡単に言えば目立つある価格に達した場合、その前の左側の高値安値の位置が目標値になる。

 

【ポン円】

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ノートレ。レンジ継続。黒切下げラインがあったので天井からの売りもしづらく見送った。青チャネル下抜けで今後の値動くが気になるところ。どちらかというと売りで考えるより買いで考える方が入る余地はあったように思えるので戦略ミスというか、赤切り上げラインを引かない方が良かった感じ。

 

【ユロドル】

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こちらも示唆通り黒切り上げラインからの戻り売りとなる青丸か水平線ブレイクの下の青丸が売り所になる。中段の緑丸のところは一見すると紫MA引きつけで売れるポイントには見えるものの、いろんなラインの絡みがあって売りづらい。となると消去法で上から売っていくしかない。

ラインが重なる辺りなどで揉み合ったり反発するかもしれないとあらかじめ考えた時に、様子見するのか、買うのか売るのかまで考えておきたい。するとチャネル底なのでブレイクまで売り場にはならないことが分かる。買いで入る場合、黒切り上げラインへのリテストが入っていなければリテスト分の逆張りはできるかもしれないが揉み合いがあればあるほど心理的に買いづらくなる。仮に今回のようにリテストが入っていたとすると買いの根拠が1つ減ってしまう。そうなるとトレンド形成を待つしかないが、緑切り上げラインと黒切り上げラインと青チャネルに囲まれた中でトレンド形成を待つのは分が悪い。そうなると黒切り上げライン内への復帰や青チャネル上抜けまで待たねばならない。従って買い場にもならない。もし揉み合うことなくワンボトムで反発したりすり抜けて下落した場合でもブレイクを待つことになる。そんなことを勘案しながら青チャネルの流れに沿った順張りで考えるとリテストの入った青丸しか最適な売り場がないことになる。

 

【ユロ円】

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こちらも三尊系の形になった青丸が売り場。黒チャネルも途中から引いたので小ロットで。また水平線ブレイクの青丸も売り所になるがここも緑切り上げラインまでで決済がよいところ。黒チャネルラインは裏チャネルで効くかと思ったものの外れてしまった。代わりに赤チャネルの角度が採用されているのは、天井圏での反発力が効いた証か。

 

【振り返りまとめ】

節目になるポイントを見つけた時、そこで自分が何を考え何を迷い、エントリできそうかどうかを考えるのも大事なことだと思う。迷いそうだと思うならその前後にエントリポイントを探す方がよっぽどいいはず。それが結果的にチャート上のエッジになっていると思う。