DAWN FX

The dawn is breaking

【週間示唆-2020/6/29~7/3】

ドル円

週足

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日足

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4H

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EMA/SMA準拠目線:週足→DC=売り 日足→DC=売り 4H→GC=買い

週足は三角ライン下限に差し迫っているところで、反発していくか下落していくかという局面。日足は紫チャネルのミドルラインにあるところだが上値が重たい。三角ラインに対して直近で2回反応しているので一時的な上抜けがあるとチャネルの幅がより意識されてくると思われる。4Hでは上抜けを示唆するような値動きで、紫MAがGCを維持したまま上昇トレンドを作るかが気になる所。買い方としては黒切り上げラインよりも紫水平線や上位MAを気にしたいところ。売り方は黒切り上げラインを下抜けするだけでなくDCや下降トレンド形成を待ちたいか。

従って取れる認識と戦術は下記の通り。

◇調整局面◇

①紫水平線上抜け後の押し目買い

②黒切り上げライン下抜け後の戻り売り

 

【ポンドル】

週足

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日足

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4H

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EMA/SMA準拠目線:週足→GC=買い 日足→DC=売り 4H→DC=売り

週足は青チャネル内のダウントレンドで方向感は下となっている。日足は緑チャネルを下抜けしてリテストもつけている場面。4Hでは5波動目が4波の起点と揃っているところ。ここから反転していくかトレンド継続していくかという場面。トレンド継続の場合、直近の流れは青チャネルの角度となっており、中段の位置取りとなっている。従ってここからの売りはリスクが高い。3波目を新たな1波目と見た場合のN波動ではフィボ200%ライン付近が狙い目になるので、現在の紫水平線を下抜ける波を見送って、その後の戻り売りに乗りたいところ。買い方としてはここで5波動が終わって、切り返していく波を観測したいのでしばらく様子見か。Wボトムとなるかトリプルボトムになるかは気にしておきたい。

従って取れる認識と戦術は下記の通り。

◇売り優勢◇

①安値更新後の戻り売り

②青チャネル上抜け後の押し目買い

 

【ポン円】

週足

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日足

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4H

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EMA/SMA準拠目線:週足→重複 日足→DC=売り 4H→DC=売り

青チャネルのダウントレンド継続となっているが、ピンク切り上げラインでの反応がある中でチャネル下限域への行進が難しくなってきていると思われる。日足は緑チャネル下限を下抜けしつつあるところ。現在の緑水平線やその下の赤水平線まで下落していくかどうかが気になる。4Hではポンドルと似たような状況で、現在5波動目。買い方はフィボ100%ラインを上抜けるまで買えないがWボトムとなるようであれば紫MAGCを待ってからの押し目買いもできるか。売り方はトレンド継続を見守ってからの戻り売りをしたいところ。

従って取れる認識と戦術は下記の通り。

◇売り優勢◇

①安値更新後の戻り売り

②青チャネル上抜け後の押し目買い

 

【ユロドル】

週足

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日足

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4H

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日足参考シンプル化

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EMA/SMA準拠目線:週足→GC=買い 日足→DC=売り 4H→DC=売り

週足はピンク三角ライン下限からの反応を踏まえて今後の動きを見ていきたいところ。上限側を目指して行くにはやはり週足のMA押し目が利いて欲しいように思う。日足ではチャネル上限域の推移で、宙に浮いているような印象が強い。4Hでは三尊否定のウォルフも上値が重く、高値切下げの状況は変わらずといった場面で判断が難しいが頂点からのダウントレンドは崩していない。青チャネルの推移と紫切り上げライン下抜けを中心に考えて行きたいところ。買い方は緑MAのDC状態もあるもののウォルフ波動と考えると紫MAの上に乗ったあたりが狙い目か。売り方は緑MAと紫MAのDCを意識しながら青チャネル下限までを狙いたいところ。参考のシンプル化した日足画像は上昇の場合の展望で50%押しから61.8%押しを狙い目としたもの。50%はひとまず達したようにも見えるところ。赤チャネルの上限を飛び出してる分、61.8%押しは入らないかもしれない。

従って取れる認識と戦術は下記の通り。

◇調整局面◇

①紫MAの上で陽線確定後の買い(ウォルフ狙い)

②緑MAと紫MADCを意識して紫切り上げラインリテスト後の売り

 

【ユロ円】

週足

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日足

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4H

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EMA/SMA準拠目線:週足→GC=買い 日足→DC=売り 4H→DC=売り

週足は紫MAに一旦反応した形となっている。緑MAがローソクを抑える形となると苦しい感じか。日足は水色チャネル上限へのリテストと考えると押し目に見えるがEMAとSMAの開きが気になる。4Hに降りるとこちらもウォルフが見える。ユロドルと違いフラッグ系の形は崩れているように見える。買い方としては青チャネルを上抜けて欲しい。売り方は青切り上げラインへの張り付きが気になるところだが青チャネルを採用すると現在値付近が小さく青切り上げラインへのリテストも完了している売りのポイントとなっている。

従って取れる認識と戦術は下記の通り。

◇調整局面◇

①現在値からの売り

②青チャネル上抜け後の押し目買い

 

 

【示唆まとめ】

ポンド系は安値更新するかどうかを見守ってからでよいと思う。ユーロがいまいち掴みづらく、ユロドルの推移を見守ってからユロ円のエントリを考えた方がいいかもしれない。分かるところまで待つ。分かったと思ったらトライ!