【週間示唆-2020/6/22~6/26】
【ドル円】
週足
日足
4H
EMA/SMA準拠目線:週足→DC=売り 日足→DC=売り 4H→DC=売り
週足は水色三角ライン下限が近しいところ。値動きが縮小していくか大きく反応するかが気になってくるころ。日足は紫チャネルの角度で観察中。ミドルライン下で推移している。4Hに降りると半円を描くような形となっている。カップ&ハンドルになっていくのかというところは注目している。その他めぼしいラインが引けないので波形の観察と週足日足のラインは意識しておきたい。買い方とするとやはり紫チャネルのミドルラインを上抜けて欲しい。売り方はカップ&ハンドルの成立可否と紫チャネルミドルラインや紫MAの戻り売りがしたいところ。
従って取れる認識と戦術は下記の通り。
◇売り優勢◇
①紫チャネルラインまたは紫MA戻り売り
②紫チャネルライン上抜け後の押し目買い
【ポンドル】
週足
日足
4H
EMA/SMA準拠目線:週足→重複 日足→重複 4H→DC=売り
週足は赤水平線とMAからの反発を受けて隠線となった。日足は緑チャネルラインを下抜けている。これが青切下げラインへのリテストを取る動きとなるかという点と、緑チャネルへのリテストの動きに転じるかを観察していきたい場面。4Hでは三尊からの下落中という場面でフィボ161.8%と紫水平線を目指す動き。従ってそこまでは様子見として、その後の動きについて行きたいところか。買い方としては一旦の反発ポイントを見極めたいところ。売り方は紫水平線の下抜けと緑切り上げラインへのリテストをからの売りを考えたい。
従って取れる認識と戦術は下記の通り。
◇売り優勢◇
①紫水平線またはフィボ161.8%で反発確認後の押し目買い
②緑切り上げラインリテスト確認後の売り
③黒チャネル上抜け後の押し目買い
【ポン円】
週足
日足
4H
EMA/SMA準拠目線:週足→DC=売り 日足→DC=売り 4H→DC=売り
週足は上ヒゲを伸ばした隠線となっている。日足は緑チャネルを下抜けしつつあるところだが、先々週の上昇の起点となった黒水平線が近く、一旦の反応があるかは気になる所。4Hに降りてはフィボラインの138.2%ラインが黒水平線とダブるところでもあり、一旦の様子見はしたい。ヒゲで抜けるか実体で抜けるかという観点も必要でローソク足の確定までは手を出したくない。買い方としては緑チャネル内の復帰だけでなく黒チャネルを上抜けして欲しい。売り方は黒チャネル上限または紫MA付近からの戻り売りをしたいところ。
従って取れる戦術は下記の通り。
◇売り優勢◇
①黒チャネル上限または紫MAからの戻り売り
②黒チャネル上抜け後の押し目買い
③黒水平線下抜け後の戻り売り
【ユロドル】
週足
日足
4H
EMA/SMA準拠目線:週足→GC=買い 日足→DC=売り 4H→重複
週足は水色チャネルラインが効いて下落しているところ。上ヒゲを伸ばしているのが観察でき売り買いの攻防が見て取れる。日足は連続陽線の上昇分を取り戻しに行くような下落が継続している。一旦反応しそうなところまで来ているので、ここからの動きには注意したいところ。4Hでは縮尺の関係でラインが増えて見づらい。基本的には黒チャネルの角度で観察していきたい。現状では紫切り上げラインと赤水平線/ピンク水平線を気にかけたい場面。買い方は黒チャネル上抜けを待ちたい。売り方は黒チャネル上限または紫MA戻り売りを心がけたい。
従って取れる認識と戦術は下記の通り。
◇売り優勢◇
①黒チャネル上限または紫MAからの戻り売り
②黒チャネル上抜け後の押し目買い
【ユロ円】
週足
日足
4H
EMA/SMA準拠目線:週足→GC=買い 日足→DC=売り 4H→DC=売り
週足はピンクラインタッチからの下落が継続している。日足はチャネルライン付近でもあり、一旦の反応が見られるかどうかが気になる所。ここを下抜けていけば先々週の上昇の起点までの下落も考えたい。4Hに降りると青切り上げラインがあり、下抜けしようというところ。トレンドをつけながらの下落であり、売り方としては青切り上げライン抜け戻りがそのまま紫MA戻り売りと重なると売りやすいか。買い方としては黒チャネル上抜けを待ちたい。
従って取れる認識と戦術は下記の通り。
◇売り優勢◇
①青切り上げライン下抜け後の戻り売り
②黒チャネル上抜け後の押し目買い
【示唆まとめ】
売り買いの境目が近いと感じる。継続か転換か。基本的にリテスト確認をしっかりやって、半端な所でエントリしないように心がけていきたい。売りたくなっても買いたくなってもしっかり待てるかどうかが大事。