【週間示唆-振り返り42】
週間示唆は下記より。
【ドル円】
天井圏でウェッジの動きを見せたことで下目線を取るときの乗り方を色々想定できて準備期間があったと思う。4Hでのトレードは控えて1Hメインとなった。1H画像で緑丸の部分に三尊系の形ができた。高値更新を考える場合、この左肩を作った後の押し目からの上昇で大きく上抜けしないといけなかったと思う。それができずに三尊を作ったのでネックライン抜けからのショートとトレラン抜けからのショートなる。トレラン抜けのリテストの可能性もあるが、トレンドをつけながらの下落であることと、ウェッジの性質上強く抜けるという事があげられるのでブレイクエントリとなる。その場合の決済位置は示唆時点の画像にある黒水平線がいいと思う。下降3波の起点、上昇3波の頂点でありMAだまりでもある。
三尊からの下落がウェッジ起点の黒水平線を下抜けたら、どこで切り返すかを考える。すると前述した黒水平線で切り返すのが形がいい。ところが4H画像でその黒水平線とMAを下抜けた。1Hに降りると5波が安値更新したポイントでもあった。従ってトレンド継続と判断し、1HMAとダウントレンドラインでサポートされたことを確認し、追撃売りができる。その場合の決済は3波分のエネルギーを食ったところか、日足の緑点線SMAまでとなる。
【ポンドル】
底値圏からの切り返しを追いかける形となった。Twitterでは底値からの切り返しのエントリについて述べたが、安全に追いかけるならば、1Hのトレンドライン抜けからとなる。大きな緑丸のダイヤモンドと似たダイヤモンドが青チャネル上限で発生したので、そのブレイクから2度目のエントリができる。この時の狙い所は、青チャネル上限ラインの内、手前側に達していたものの、上側には達していなかったことから上側を狙っていくことになる。この時、縦矢印のレンジ幅等倍位置をこのダイヤモンドによって、ブレイクから押し目形成という流れを作っていたことも大きなポイント。また黒切り上げラインで安値切り上げを確認することも大切。ちなみに1つ目の大きなダイヤモンド抜けのエントリは仕事中だったので乗れてない。
【ポン円】
こちらも底値からの切り返しを追いかける形。全体としてウェッジのイメージで見ていた。1つ目としては小さな緑丸のダイヤモンド抜けからのエントリができる。そこでできたダイヤモンドがその後に再度大きくなって発生したのでそのブレイクから乗っていくのが2つ目。トレラン際なので無理にのらなくてもOK。最後はトレラン抜けのフラッグ抜けから。狙い所はウェッジ天辺または4H画像にある赤ダウントレンドラインまたは200MAまでとする。赤ダウントレンドラインのような比較的小さなトレランは、後々に目標地点として意識されることがあるのでよく見て探しておくのがいい。
【ユロドル】
こちらも切り返しを狙っていく形。乗り所は緑のダイヤモンド抜けとその後の押し目から、紫水平線あたりまでとする。ネックラインであることとMAだまりの位置であることが理由で灰色チャネル上限でもあるため。そして青矢印3波の位置。残念なことにこちらも仕事中だったので見送っている。本当に残念w
【ユロ円】
こちらもダイヤモンド抜けとその押し目から青チャネル上限と赤チャネル上限までを狙っていくトレードになる。この場合、4H緑丸で緑チャネル下にオーバーシュートしているので上にもオーバーシュートが再現される可能性を考慮しておくこと。黒丸で半値決済をするのがよいと思う。青チャネル上限で半値決済し、赤チャネル上限で残りを決済するという形。その後赤チャネル上限で三尊を作ったのでそのネックライン抜けから青チャネル底を目指していく。自分はこの時入りが悪くて一度損切りしていて、入り直そうと様子見してたらそのまま見送る形となってしまっていた。
【振り返りまとめ】
随所にダイヤモンドやフラッグ等チャートパターンが形成されており、非常にやりやすく感じた。上記の中で触れていない箇所も多いので、考察記事を書けたら書きたいと思う。タイミング悪くうまく入れないものもあったが、総じて流れはつかめていると感じた。来週以降も引き続きハイボラな相場が続くかもしれないと思って注意したい。