DAWN FX

The dawn is breaking

【週間示唆-2020/3/23~3/27】

ドル円

週足

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日足

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4H

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1H

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週足は黄色チャネル上限かつ暴落前の高値圏に位置しているところ。赤水平線への上値の余地を残しているような形。日足はネックラインになりそうな青水平線を見て観察中。MAはDCを維持している。赤水平線を超えてくるようなことがあればさらなる上昇も警戒したい場面。4Hに降りるとウェッジラインに達した所で反発を受けている。短期紫MAに対する乖離があり、一旦埋めてくる動きを想定できるか。さらに1Hに降りるとWトップ系の形を形成しているように見えるが右肩はわずかに高値を更新している。切り上げラインを2種追加して値動きを探っているが安易に売りたくはない状況。買い方としてはオレンジ切り上げラインまたはオレンジ水平線をサポートにできるかがポイントか。売り方としてはここを下抜けて欲しい。水色水平線を下抜けするとWトップの形が強まるが紫切り上げラインが存在しているため売りにくいか。

従って取れる戦術は下記の通り。

①オレンジ切り上げラインまたはオレンジ水平線からの押し目買い

②黒水平線の高値更新後の押し目買い

③紫切り上げライン下抜け後の戻り売り

 

【ポンドル】

週足

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日足

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4H

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1H

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週足は青チャネルと水色チャネルの角度で観察中。現状一段目をオーバーシュートして実体はチャネル内に帰ってきていない。ピンク水平線に対してローソク半値抜けといった具合でここへのリテストが見られるかどうかが気になるところ。日足レベルでは底値から上ヒゲを伸ばしたローソクが続き売り圧力の強さを示している。チャネル底からの反発も見られ調整局面と考える。4Hでは長らく接しなかった短期紫MAへのタッチからの下落が入ったところ。1Hに降りるとピンク水平線へのリテストの動きとWトップに寄る否定が入った場面。青裏チャネルによってチャネルレンジ底が想定できる形となっている。買い方としては赤水平線と青チャネルラインが気になるがRRをチャネル外に置くとすると短期紫MAに乗って欲しい場面。売り方は青チャネルの角度修正を警戒して紫水平線下抜けを待つか、青チャネル上限からの戻り売りを検討したい。

従って取れる戦術は下記の通り。

①短期紫MA上抜け後の押し目買い

②青チャネル上限で反発確認後の売り

③青チャネル下抜け後の戻り売り

 

【ポン円】

週足

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日足

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4H

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1H

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週足は水色チャネルと安値更新を受けた黄色チャネルで観察中。ピンク水平線からの反発で大きく戻しているが、実体は半端な位置にある場面。日足はピンク水平線と黄色チャネル底からの反発がよく観察できる。それでも短期紫MAには届かない。4Hでは短期紫MA上抜けから戻り高値と紫トレンドラインに上値を抑えられた形となっている。1Hに降りるとちょうどレジサポラインになりそうな状況で売り買いが整いやすい場面となっている。買い方はここからの押し目買いをしたい。売り方は黒チャネルを下抜けして欲しい。

従って取れる戦術は下記の通り。

①現在地から反転確認後の買い

②黒チャネル下抜け後の戻り売り

③三尊系のパターン形成後の売り

 

【ユロドル】

週足

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日足

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4H

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1H

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週足は水色チャネルと緑チャネルの角度で観察中。上下にオーバーシュートしている感じ。底値圏ではあるが赤水平線ピンク水平線まで猶予はあるだけに続落には注意したいところ。日足はチャネルの角度が効いているようにも見える。上ヒゲを残したローソクとなっており売り圧力は継続している。4Hでは灰色チャネルを追加して直近の値幅と角度はこれで観察している。黒ダウントレンドラインが継続して上値を抑えている。1Hに降りると灰色チャネル幅の推移がよく分かるところで、レジサポ転換を捉えやすいか。買い方としては黒切下げラインを上抜けして欲しい。売り方は安値更新して欲しい。

従って取れる戦術は下記の通り。

①黒切下げライン上抜け後の押し目買い

②安値更新後の戻り売り

 

【ユロ円】

週足

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日足

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4H

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1H

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週足は水色チャネルと青チャネルの角度で観察中。週足の実体がずっとサポートされている状況であることから週足レベルの推移であることには留意したい。5波動目安値をつける動きには引き続き警戒したい場面。日足は上下の揺り戻しが激しいものの緑チャネルの角度でサポート中。基本的には天井圏からの戻り売りを考えたいところ。4Hでは念のため上昇の赤チャネルを追加。緑MAと黄色MAの位置を常に気にかけておきたい状況となっている。フィボ100%ラインが週足実体サポートラインであることは覚えておきたい。特に上位MAがここを割り込んでくるかどうか。1Hではラインを修正して幅広く見ている。青切り上げラインと黒切下げラインの中の揉み合いとして、上下への抜け方を気にしておきたい。買い方は黒切下げラインを上抜けて欲しい。売り方はここでの反発と青切り上げライン下抜けを待ちたいか。

従って取れる戦術は下記の通り。

①黒切下げライン上抜け後の押し目買い

②黒切下げライン及び上位MAの反発確認後の売り

③青切り上げライン下抜け後の戻り売り

 

【示唆まとめ】

調整局面に入っているものや、その兆候が認められるものがある一方で次の動き出しを感じられそうなものもある。とにかく上位足の確認が必須であるし、押し安値戻り高値の位置の把握はしておきたい。ぶっちゃけよく分からなくなってきたので、そういう時こそルール通りのトレードやリスク管理を徹底したい。分かったと思ったらトライ!