【週間示唆-振り返り28】
週間示唆は下記より。
【ドル円】
紫MAと緑水平線の間で揉み合って一時下抜け。現在はリテストが入っていると思われる場面で、売り場買い場は特になし。日足の緑MAも気になるところですんなり下落していくか再度揉み合っていくかを気にしていきたい。
【ポンドル】
大きな下落続きとなった1週間で、売り所になるのは青丸2カ所ほど。示唆では紫MAとここに接する紫斜め線からの反発で買いと書いていたが、ここを下抜ければレジサポ転換で当然売り場に変わる。ただ4Hで売るには紫MAの下に潜ったところをジャスピンで狙う場面でもあり、なかなか難しいか。一応1Hにしていくと分かりやすい場面。自分は下の青丸から最後のおこぼれをもらう売りしかできなかった。
【ポン円】
こちらの場合、青丸部の売り方は下位足にすると分かりやすいが、4Hのまま見ていってもきちんと判断できる。緑+紫チャネルで反発したところを水平線にして、その抜け戻りから売るというシンプルな場面。こちらはレジサポの位置と売り場の位置関係がポンドルより近くて易しい印象。・・・印象を語ってどうするw
ポンドル、ポン円共に先週の急騰がとても力強く、そのため一度目の反発ではWトップのような強い戻りは作りづらいようだ。また、売り場の根拠として執行足の紫MAの下に潜ったあたりとなっているのが重要。これを根拠にせずに売りたいと考えてはいけないと思う。
【ユロドル】
三尊形の形を作ったなら示唆で示した紫水平線抜け戻りではなく、中から売っていくチャンス。一番の根拠ともなるが黒チャネル抜け戻りで紫MAによった青丸が売り所。この下落が赤切下げラインへのリテストの動きとして収束すれば再度の上昇もあるところで、今後の値動きに注意したい。三尊形とよく書くのは、たいてい教科書通りの3つ山が出る機会はあまりなく、今回のようなWトップ形の三尊崩れだったり、真ん中の山がきれいなWトップだったり、左肩と右肩がなで肩のように見分けづらいことが多いから。
カウントとしては最高値が3波で下落の4波が水平線で反発して、5波でヒゲ先にてネックラインまでリテストをつけた形。従ってそこの下落から調整のABCが形成されたので、ここがこの先の値動きを示唆する分水嶺となるといったところ。さらに赤切下げへのリテストとなれば理に適っていると思う。
【ユロ円】
示唆で書いた紫MA押し目買いは見た目そのままの話なので省略。売り方で考えると青丸1カ所めは売りづらいところで自分も売っていないが、売りの根拠として提示できるのは、Wトップ崩れの形と黒チャネルの種類の認識とローソク足の形、先週の1週間かけた上昇に節目がなく(窓はすでに埋めたので)赤水平線までの乖離を埋める動きを想定するという前提の下の判断。ここら辺は別途考察記事を設けたいところ。
分かりやすいのが2つ目の青丸のところでオーソドックスな戻り売りの場面。あまり値幅は取れないが分かりやすければ積極的に狙いたい。緑水平線が気になる所だが、黒チャネルをレンジと捉えると、ここはレンジ内に復帰して戻りをつけた戻り売りのポイントとなっているのが分かる。チャネルの効きがいいときはチャネル重視で。
【振り返りまとめ】
今週はあまり大きく売っていくことができなかった。気を抜くと売り場を逃してしまう。さて、残り1週間と少しとなった。示唆読み取りも次の具体性を目指して書けるようになっていきたいところ。細かく書くということはその分、上位足下位足の値動きやMAとの位置関係も今まで以上に精確に読まなければならないわけだ。・・・がんばろうw