DAWN FX

The dawn is breaking

【週間示唆-振り返り25】

週間示唆は下記より。

 

dawnfx.hatenablog.com

 

ドル円

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ダイヤモンド抜けは基本的に即乗りOKということで、黒切下げラインの上で1本陽線確定を見て、その次の足からエントリ。たとえばこの切下げライン上抜けがもっと大きな強烈な陽線だったら戻りを待ってたと思う。日足を見ると形が分かりやすく、日足の短期MAの上に乗ったところでもある。現在ネックライン付近で続伸するのか、反落するのかといったところ。日足にはウォルフラインも引けるのがポイントか。

 

【ポンドル】

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ノートレ。示唆時点で引いていた切下げラインを調整し、その抜けあたりか、押し目をつけた2つ目あたりが乗り所。示唆時点の切下げラインのままにしておくと、抜けたあとの下落で下ヒゲをつけたところがリテストになる。ちょっと急角度過ぎて届いていないが、Wボトムの値動きとして捉える。そのリテストを確認したら、切下げラインを図のようにずらして、その抜けから乗る、というのがライントレード上の定石となる。

 

【ポン円】

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ノートレ。これはポンドルと違って、黒チャネルの上限ラインを調整しないでいいパターン。抜け戻りが切下げラインへのリテストをかねつつ紫MAの近くに収まった場合はそのままMAの上に乗ったところからエントリできる。ポンドルはMAとの乖離が大きいので、乖離埋めを待つ必要がある。その違い。

 

【ユロドル】

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抜け戻りが甘いがいけるかなあと思って赤丸からエントリしてほっといたら建値に戻ってきた失敗トレード。示唆では緑切り上げラインで反発して乖離を埋める目線をもっていたが、どうもそんな気配がないと思って安易に乗ってしまった。スイングの大きさから考えると抜け戻りは今のこの大きさの波が本当のリテストと言えそう。スイングの大きさが適しているかどうかの判断は経験あるのみかなあ。黒水平線を下抜けてないのもポイント。

【ユロ円】

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黄色枠分のもう一発下落あるんじゃないかと思ってたらもうそんなことはなかった。ノートレ。ちょうど大事なラインを上抜けしているところで、軽く押しがついているが最終日なこともあり見送った。来週から大きく動きそうな気配か。調整局面は無理に入らなくてok。自分のようにMAもラインもたくさん表示しているタイプは、その収束と拡散をイメージするのが大事。ごちゃごちゃしているところは毛嫌いして無視しておこう。そうして抜けてきたら虎視眈々と狙えばいいと思う。

 

【振り返りまとめ】

ドル円はきれいに戦略戦術が決まって嬉しい。ポンドルポン円はライントレードの要とも言うべきラインの調整の仕方、根拠、乗り所が教科書みたいないい値動きをした。永久保存版じゃないかと思う。プライベートの関係でエントリしなかったのがもったいない。MAはタイミングを計るのに使えるということが改めて実感できた。

ユロ円でも述べた、収束と拡散については見たままのイメージで、ラインやMAがごちゃついている時は明確なパターンが見えた時を除いて見送るのがいい。何より「収束と拡散」というイメージでラインとMAを捉えるのが要なので、こういう場面でトレードしないことへの価値を実感できるようになるといいと思う。

なんのためのMAなのか、なんのためのラインなのか。自分で役割を持たせていく価値を再確認できた。チャート的には値千金のすばらしい1週間だった。