DAWN FX

The dawn is breaking

【週間示唆-振り返り24】

週間示唆は下記より。

 

dawnfx.hatenablog.com

 

ドル円

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ノートレ。月曜の上昇が天井となり、黄色枠のレンジで推移してクローズ。日足はダイヤモンドのようでもあり、来週以降の動き出しに期待したいところ。斜め線を取るか水平線を取るかという戦略上の分岐は判断が難しい。水平線ではレンジを考慮し、斜め線では青切下げラインがずっとサポートしていた。水平線と斜め線の比重。それを実トレードにどう活かしていくか、よい経験となった。

 

【ポンドル】

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三角上抜けの押し目から乗って、損切りした残念なトレード。赤丸で乗る場合はwトップ狙いで浅く利確しておくべきだった。というのも三角抜けの上昇が高値の赤水平線を越えていないからだ。ここを超えてからの押しであれば十分伸びたと思う。

売りのポイントは青丸で、wトップ+青切り上げライン下抜けのMAリテストといういい条件が揃っていた。黒水平線を下抜けしていないのが気になるが、前述の三角抜けの上昇を妨げた赤水平線の強い反発を踏まえればリスクを取ってよい場面だと思う。

 

【ポン円】

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こちらもポンドルと似たような感じで乗って損切りに。日足の緑MAをサポートにして昇っていくかと思ったがそんなことはなかった様子。三角というより平行レンジの意識を強く持つべきだったか。

 

【ユロドル】

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最も分かりやすく動いたのがこのペアだった。先週の振り返りでガラにもなく落ちるとか言ってしまった手前、気が気じゃなかったw

乗り所は青丸のところ。青切り上げラインを引くに当たって、どうしても引きにくい時が出てくる。示唆時点でも引いていなかったのは角度が急すぎると思ったため。短期MAより内側に差し込んでくるなら引かない方がいいし、どうしてもというならMAを代用すればいい。

ポイントは緑丸の値動きで、wトップのネックライン+紫水平線へのタッチといった所で、底からの上昇を見た時に、目標値となると考えられる場所に達したかどうかをまず見る。そうすると、そのまま突き抜けるか一旦反発する。反発がMAや水平線で押し目となって再上昇したら、そこに切り上げラインを引く、というのがいいと思う。特にMAとの乖離を埋めるような押し目になったら有力と考えている。結果的にそこからの短期的な5波上昇がwトップを作った様子。

日足でみると4Hのレンジも実体では緑水平線を超え切れていないことが分かる。

 

【ユロ円】

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ノートレ。ユロ円もユロドルと似たような考え方で、黒チャネル上限に達した後の動きを観察すると切り上げラインが引ける。こちらは日足の緑SMAが上値を抑えているのが見て取れる。チャネル超えが中途半端で嫌な動きをしている時はどこか別のところに目標がある。それを読み取れるようにしていくと、ここを取りに行ったのかということも見えてくる。とはいえ気を揉むような値動きを見ながら週末まで待てるかというとそれも難しかったり。乗り所は青丸か緑SMA付近に指し値を置いておくくらいしかできなさそう。

 

【振り返りまとめ】

月曜から動き出すとどうも苦手。それに日足主体で動いていた印象。書いてないけど週半ばのレンジで手を出してしっぺ返しを食らったペアもある。後から振り返るとどういう考え方をすればよかったのかがすんなり分かるものの、それを実トレードの中にフィットさせていくのが難しい。経験と検証あるのみだなあ。