【週間示唆-11/18~11/22】
【ドル円】
日足
4H
日足は緑切り上げラインを抜けた戻りが入っているところで、本格的な下落の前兆として機能するのか、再度赤レジスタンス切り上げラインを目指していくのかといった所。水色チャネル天井も近く、最後のひと伸びも視野に入れたい。4Hでは黒チャネルの天井ラインが近く、買い方としてはここを超えたい。売り方としてもフィボ50%~61.8%戻りを勘案して切り返しを捉えたいところ。また斜めの視点だけでなく平行レンジの視点も黄色枠で加味したいところ。
従って取れる戦術は下記の通り。
①黒チャネル上限上抜け後の押し目買い
②黒チャネル上限で反発確認後の売り
【ポンドル】
日足
4H
日足は黄色枠の再現を強めているようにも見える状況。三角の中で5点目をつけつつあるか。4Hでは三角ラインと青切り上げラインの中の孕みとなっていて、この交点までの間にどちらかに抜けていくかといった場面。一応三角の中のNは青切り上げラインの起点が安値を更新しているので下向きのトレンドが出ている。買い方としては三角上抜けを、売り方はこの上限付近からの売り仕掛けと青切り上げライン下抜けを待ちたい場面。
従って取れる戦術は下記の通り。
①三角天井ライン上抜け後の押し目買い
②青切り上げライン下抜け後の売り
③三角天井ラインで反発後の売り
【ポン円】
日足
4H
1
日足は三角レンジの中でそろそろ終盤に差し掛かっているところか。MAが寄ってきて下値を支えているものの上に突き抜けるところまでは達していない様子。4Hでは三角上限にあって正念場といったところか。紫MAはずっと三角の真ん中を通っている。買い方はこの三角ライン上抜けを、売り方はここからの反発に期待したい場面。
従って取れる戦術は下記の通り。
①三角ライン上抜け後の押し目買い
②三角ライン天井からの反発確認後の売り
【ユロドル】
日足
4H
日足はWトップからの下落とその切り返しがネックラインに迫っているところ。このネックラインを上抜けするか、ここで反発するかが重要なポイントか。4Hでは上位のMAがネックライン付近にのしかかってきているところで、上値の抑えが効きそうにも見えるか。買い方としては日足緑チャネルの角度を意識したいところで、この切り返しの押し目を取りたい。その押し目が現れるまでは様子見か。売り方はネックラインの反発を明確にしたいところで、形ができるまでは様子見したい。
従って取れる戦術は下記の通り。
①紫水平線付近への押しを確認後の買い
②Wトップネックラインの緑水平線で反発した後の売り
【ユロ円】
日足
4H
日足は緑チャネルと青チャネルの角度で推移。現在はレンジ抜けの戻りが入っているように見える場面だが緑チャネル底も見える中で慎重に判断したいところ。4Hでは下落のフィボ50%から61.8%ラインがネックライン近辺にあり、切り返しの形に注意したい。現在は黒チャネルの推移で買い方としてはここを上抜けしたい場面だがその上に日足の青チャネルも見える所で狙いが難しいか。売り方はやはりここのネックラインからの反発を待ちたい場面。
従って取れる戦術は下記の通り。
①ネックラインおよびフィボ61.8%ラインの反発確認後の売り
②ごく短期的もしくは下位足のトレンドを意識した紫MA押し目買い
【示唆まとめ】
ドル円は示唆的な動きをしているか。ポンド系はエネルギーの放出が近いと感じる。ユーロ系は継続と転換の境目にあると思われる。それらがこの1週間で決まるのか年末までの間のどこかで決まるのかは分からない。押し戻りとネックラインの位置、どの波が完成したのか、どの波が未完成なのかを考えながら対応したい。