【週間示唆－振り返り23】
週間示唆は下記より。
【ドル円】
三尊からの下落が紫ネックラインで反発して緑切り上げライン内へ回帰したところでクローズ。大元の紺切り上げライン下抜けのリテストを確認して、そこへ青切り上げラインを追加。その抜け戻りの青丸がエントリポイントになる。最初は紫水平線まで指していたがビビって緑切り上げラインで決済してしまったのがもったいない。三尊の乗り方は色々あって、今回はベーシックかつ慎重な乗り方だと思う。一段上のリスクを許容した乗り方は、赤水平線での反発をローソク足２本くらい確認したところからのエントリだと思う。どちらからのってもRRは悪くないのでより安全に青丸を採用した。
【ポンドル】
チキンハートが炸裂して見送ったペア。戦術上黒切下げライン上抜けの押し目買いというのが示唆時点の買い方だったと思う。上抜けしたあとに元から引いてあった黒切り上げラインに上値を抑えられつつ、日足緑EMA/SMAにサンドされる形が気になって見送った。乗るならばRRを勘案すると青丸２カ所のどちらかになる。買えたとしても買わなくていいというか、自分の実力や経験的には入らなくて正解だったんではないかと思う。迷うならやらないが原則。
【ポン円】
週明け勢いをつけて天井タッチしたところからの下落が続いて、底で反発したところから天井を再度狙うトレード。先週書いてたレンジを斜め線で攻略するやり方で対応できたペア。天底タッチやライン抜けリテスト確認して波の再現性を客観視してからエントリ。しかしこちらもポンドルの状況とセットで考えていて、迷った末に見送っていたｗ
RRがよくないというのもあるが、こういうところを取りたくて研究しているのだから積極的にやってもよかったかな。今度似たようなことがあればロットを抑えてやってみよう！
【ユロドル】
Wトップの下落がネックラインで反発したところでクローズ。戦術通りのMA戻り売りと、やってないけど切り返しの青丸がエントリポイントになる。１つ目の青丸は、黒切下げライン上抜けしているものの、戻り高値の緑丸を超えていないのとやはりMAに抑えられているので、順当なエントリポイントになる。黒水平線とフィボナッチの161.8%ラインが重なっていたのでそこで決済。フィボは示唆時点では引いてなかったが、黒水平線で下げ渋りがあったのでフィボを当てたらいいところだったので決済した。ということでネックライン＋フィボは重要なポイントとなっている。
Wトップの値幅を取りに行くかどうかが今後の観察ポイントか。今のこの切り返しは、青切下げラインの起点＋上位MA位置でもあるので一応の目標は達成したと判断している。たぶんおそらくもう一回下落があると思う。知らんけどｗ
【ユロ円】
MA戻り売りがチャネル底＋フィボ161.8%で反発してクローズ。買いはやってないが1Hで見ると分かりやすい押し目のポイントになっている。ここの押し目は4Hで見ると紫MAがあって入りづらいところだと思う。実際自分も入るに入れなかった。ただ4Hの下落のNが完成していてフィボ的にもきれいな反発が入っているので、そういうところを根拠にエントリできる場面だったことは間違いない。これがネックラインや３波完成もしていないところであれば売り場であるので買ってはいけないポイントとなる。
直近の波が完成しているかどうかが売り買いの判断の根底に据えなければならない考え方だと思っている。
ちなみにこのレンジ抜けの仕方は、Twitterでも呟いていたがユロドルの8/5からのレンジ抜けの形によく似ている。
ユロドルは上位MAが分かりやすく上値を抑えていた。ユロ円は上位MAが下にあり、多少やりづらく見えるところ。共通点としてはそれぞれラインの天井からの切り返しのポイントであったことと、上値の切り下がり方が特徴的だった。またMA全体が逆Uを描くような形をしている。
ユロドルは直前の長い陰線からの反発が弱く、水平線下で20MAの引きつけを待っていた。ユロ円は下抜けの戻りでやはり20MAの引きつけを待っていた場面。ユロ円の方は日足緑SMAへのリテストも入っている形だった。
【振り返りまとめ】
あ、これあの時の形に似ている！と気づいた時にどこが違うのか、どこが共通しているのかそういうところを意識していけば自分の得意パターンにしていけると思う。覚えておくのが大変なので、何か手を考えたいところ。
