DAWN FX

The dawn is breaking

【週間示唆-振り返り22】

週間示唆は下記より。

 

dawnfx.hatenablog.com

 

ドル円

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自分でも謎だけどなぜか天井タッチからの売り仕掛けの逆張りでずっと戦ってたペア。本来は買いで青丸から入るのが素直でいいはず。日足的には緑三角の中の推移で、徐々に形成が見えつつあるか。

青丸1つ目の根拠は、赤矢印の3波の押し安値のライン超えリテストであることと、MAのGCが重なるポイントでもあるから。1Hに切り替えると下ヒゲで反応しているのでその確定を待って次の陽線から入りたい場面。紫は20MAで黄色は200MAだがその数字がいいというよりも、ずっと使ってたものなので、あくまで自分の使っている物への反応の仕方をパターンとして覚えればいいと思う。少なくともMAについては数値最適化の旅は必要ないと思う。

 

【ポンドル】

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右肩下がりのWトップの切り上げライン抜けとMAタッチ付近の青丸がエントリポイントになる。現在ネックライン付近で抜けているとは言いがたい場面。この後は抜け戻りを待って再度売りを仕掛けるか反発するようであればしばらく様子見したいところ。

 

【ポン円】

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三角っぽいレンジの中の推移。売りで仕掛ける場合のエントリポイントはポンドルと似たような感じの青丸部。1つ目の青丸はwトップを狙ったもので損切りも考えると少々早めのエントリがかえって安全策になるような感じ。現在ネックラインで反発中。ちょっと不穏な感じか。なんとも言えないパワー溜め期間のようだ。

 

【ユロドル】

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Wトップからの下落で再びチャネル底を目指すかどうか、今後が気になるペア。1つ目の青丸はWトップ右肩が、1HレベルのWトップであることを見て、そのネックライン抜け戻りからのエントリとなる。2つ目は4HレベルのWトップネックライン抜け戻りのエントリポイントになる。特に4Hで見た時に紫20MAへの上ヒゲタッチがあるので、可能であればこういう反応が出てくるまではじっと待っていたいところ。

そして自分はタイミングが合わず痛恨のスルー!無念!

 

【ユロ円】

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ノートレ。しかし検証したかったことができたので満足。レンジ内の動きを斜め線で攻略できないか、というのが研究課題だったのでいいサンプルが採れたなと。

レンジの上下から売り買いするのが王道なのだが自分にはどうも性に合わないところがあって、斜め線でなんとかしたいと思っていた。

ところが斜め線を使うとどうしてもエントリが中盤になってしまいリスクが増大するので、使い所がとても難しい。斜め線抜けから即乗りしたとて、素直に天底を目指してくれるとは限らないのが悩ましいところだと思う。今回は赤切り上げラインと緑丸、紺切り上げラインと青丸で対応してみた。

①赤切り上げライン内で天井タッチ

②赤切り上げライン抜けで底タッチ

→直近の小さなトレンドと天底征服を確認

③赤切り上げライン抜けのリテストが緑丸で入ったことを確認

④そのリテストが天井付近であればなお良い

→2度目の天底タッチで天底を取る動きの再現性と小波のリテスト完了を確認

⑤紺切り上げライン下抜けの青丸で即乗りして底まで拾う

細かく解析するともう少しあれこれ言えることがあるけど概要はこんな感じで、じっくり待つトレードになる。天底タッチ以外の根拠を欲しい時はこういうことをして安心感を得るチキンハートw

これのいいところはある程度期間を要するので、上手くいくとそのままレンジ抜けも狙えちゃうところか。その場合の観察ポイントは下位足になるのでチャートに張り付く必要があり非常にシビアになると思う。そしてある程度値幅がないとうまみがないw

 

【振り返りまとめ】

レンジのものと動き出したものとではっきり分かれた週だったか。ポンドがそのまま下に向かうかどうかとドル円の動きが今後の鍵になりそう。