【週間示唆-振り返り17】
週間示唆は下記より。
【ドル円】
Wトップの右肩の位置が紫水平線とフラッグの赤アンダーラインに接してからの下落ということで、青ダウントレンドライン抜けの押しを拾う考えは一旦捨てるのが週半ばに取るべき思考回路。黒切り上げラインの中から狙うなら青丸部なのだが、慎重に考えるとWトップの谷の水平線抜けの戻りを狙って、現在地か週明けのタイミングを見てショートを考えたい場面で決着した。
先週より前に引けているべき青ダウントレンドラインを引くタイミングが遅くて、当初の上昇波を取るイメージが崩れてしまった。この右肩のきれいな下降3波は割とよく見る形なので、ラインの中から仕掛けるイメージをもっと鍛えたいと思った。
【ポンドル】
紫裏チャネル底でWボトムを作っての反発で、青丸部がエントリポイントになる。緑丸は戻り高値のラインで、ここが上ヒゲなので赤丸でのエントリは見送りたい場面。ここを超えていたら押し目になるところと判断できたと思う。ただWボトムのネックラインへの押しと考えると十分買いのポイントにもなるところではあるか。上位の緑MAがデッドクロスしているのが気になって見送ったが、どうかなあ。
また、だらだら下げていて戻り高値の位置が不明瞭な時は、その起点に線を引いておきたい。
【ポン円】
紫切下げラインを上抜けた週明けも、38.2%付近のネックラインを超えきれず、逆に水平線を下抜けた後の青丸部が戻り売りのポイント。38.2%ラインを超えていたらその押し目を拾いたかった場面。ここから先は日足も確認しつつ、下値を探っていきたいところ。
【ユロドル】
しっかり抜けを待っていたペアで、緑丸からショートを考えてたものの、タイミングが合わずに見送ってたら逆三尊になっていた。黒切下げラインを抜けそうにも見えて踏ん切りがつかなかったのが幸いしたか。とはいえ、買いでも入り損ねたので意味がない。入るとしたら青丸のところ。狙い所としては、紫チャネルの上限まで。ラインからラインまでを狙う意識で。
【ユロ円】
もう少し戻るかと思っていたらじわじわ下げてきたので下目線で見ていたペア。ただじわじわ下げが赤切下げラインに張り付いていてなかなか入り所が見つからなかった。基本に忠実に黒水平線抜けの戻りを狙う青丸部が売りポイント。紫MAがついてきているのも自分としては大事なポイント。
【ドルカナ】
ノートレ。やはり様子見が吉だったなと思ったペア。緑丸のリテストというか再現が発生した様子。ここから下落となるか、再上昇となるか慎重に見極めていきたいところ。
【カナダ円】
黒チャネル天井狙いで入っていたロングは建値で撤退。売りも青丸部がいいところだけどタイミング合わずといったところで何もできなかった。ポイントは緑丸部。黒水平線がなぜ機能したかというと、Wトップ左肩の赤い下落を押し目にした青矢印の上昇が止められた位置であるということがポイント。この高値を超えなければ上昇継続の可能性を強く持てない。右肩では緑切下げラインが機能したというよりもこの水平線の攻防の方がより効果的な役割を果たしていたと思う。
【振り返りまとめ】
チャンスこそあれなんだかんだ乗れなかったものばかり。悲しいw
値動きにどんな理由を根拠づけられるかは、チャート分析をしていかなければ自分の中に定着しないものだと思う。他人と違う根拠でも、自分の中に確たるものとして樹立できればいいのではないかな。と信じているよ。