【週間示唆-振り返り16】
週間示唆は下記より。
【ドル円】
週明けからの下落が紫水平線に届かず切り返し、再度上昇を見せたところでクローズ。
まず、緑丸時点ではMAサポートもあって抜けが甘いと判断、そこからの戻り売りは見送っていた。紫MAタッチからの下落が黄色200MAも下抜けしたので赤丸付近で切り返したら売ろうと思ったが、そこも上抜け。黒丸で戻り高値を抜けるもやはり抜け方が微妙と思って、黒切下げライン抜けの青丸でエントリ。
日足の緑チャネルライン上限の攻防はトレンド確認もさることながら、チャネル内に復帰した時に短期の紫MAがついてくるかが自分の中ではポイントになる。つまりラインとMAのデッドクロスを意識していた。
【ポンドル】
こちらも週明けからの下落が黒水平線を下抜け。抜けが甘いもののMAが上値を抑えた三尊系の形が見えた時はチャンス。乗り所は赤水平線で反落して紫MAの下に潜ってきたあたり。下落の3波を取るイメージ。またその3波が短期的なチャネル抜けを示唆している場合に限って、青チャネル抜けの戻りから売る場合、ストップは紫MAの少し上くらいにしておくのがいいと思う。
【ポン円】
黒水平線抜けの戻りを取りたい場面。こちらもWトップにようなトリプルトップのような形が見えるので積極的に狙いたいところだった。緑丸の急上昇急反落では無理に乗らず、一本切り上げラインを引いて、紫MAの寄り付きも見つつ、抜け辺りから乗るのが安全か。ただ決済狙いとなる黒水平線にわずかに届いていないので、ストップはトレールしておくか、思い切って決済してしまうのがいいと思う。上位MAがたまっているとなかなか思うようにいかない。
【ユロドル】
週間示唆ではよく分からないと言っていたユロドルも週明けの下落が紫チャネルを下抜けしたことで一気に分かる形に変化(あくまで前提として日足レベルのWボトムとして見るには弱そうという相場観があった)。というわけで戻りの青丸が売り所。狙いはピンク水平線まで。週足レベルではまだピンク水平線でサポートされている感じなので、しっかり抜けを待ちたいところ。
【ユロ円】
週明けの黒水平線への小さな戻りの青丸と次の青丸が戻り売りポイント。緑丸付近で黒水平線を下抜けしているものの、黒丸のヒゲ先ラインで見ると抜けたとは言えないか。紫ダウントレンドラインも来週以降修正する必要がでてくるかもしれないし、再度上昇の流れを作る可能性も?
【ドルカナ】
ノートレ。一応引いてたラインにはよく反応しているか。自分のトレード方針に照らせば緑チャネル上限から売れると見るのは結果論と思う。目下青水平線とMAの状況、最終サポートの黒チャネル下限ラインへの反応を観察していきたいところ。
【カナダ円】
紫チャネル底からの反発で上昇するも緑切下げラインに抑えられている場面。抜けるか抜けないかは分からないが、底値からの切り返しを狙う場合、乗り所は青丸付近。黒丸のWトップを鏡にした緑丸のWボトムで黒切下げラインの内側から乗れるには、まだ経験値が足りない。これをやろうとすると、ライントレードではなくパターントレードになると思う。
【振り返りまとめ】
戻り売りを狙おう、押し目買いを狙おう。そういった時に、自分みたいに何本もラインがあってMAもたくさんあってという人は、ローソク足はMAに近いか遠いか、上位MAはどんな状況下、MA同士はGCしているかDCしているか、MAとラインではどうかというトータル判断が要になるので、ここら辺は毎回毎回勉強しがいがあって面白いと思う。