【週間示唆-9/9~9/13】
【ドル円】
日足+週足ローソク
4H
日足は赤チャネルと緑チャネルの中で推移。底だまりから少し上抜けするものの、ネックラインで止められている状況。フィボ50%から61.8%戻り付近であることから切り返しの動きに注意したい。
4Hでは週足の三角水色ラインをサポートに上昇したのがわかる。買い方は青水平線をサポートに紫水平線上抜けを期待したいところではあるが、緑チャネル上限もあることから小幅なトレードが戦略になると見られる。本格的な買い場はMAのGCの状態や緑チャネル上抜けの機運を待ちたい。売り方は青水平線下抜け後のレジサポ転換を確認するのが第一条件か。下窓の場合は窓埋め後の値動きを注意したいところ。
従って取れる戦術は下記の通り。
①紫水平線を陽線実体で上抜け後の買い
②青水平線下抜け後、レジサポ転換確認してからの売り
③青水平線と紫水平線でWトップや三尊系のパターンが現れた場合の売り
【ポンドル】
日足
4H
日足は黒チャネルの中で推移。チャネル底でWボトムをつけた上昇が緑ダウントレンドラインを上抜けしたところだがやや抜けが甘く感じられる。トレンドラインへのリテストを待ちたい場面。
4Hでは上昇トレンドの形成を意識されるところで、買い方は黒水平線付近からの押し目買いを基本にしたいところ。特にMAのお迎えやGC状態にも気を配りたい。売り方からすると緑ダウントレンド内に復帰しなければ本格的な売りはしにくいところで、そこまでは短期筋の小幅なトレードがイメージされるか。
従って取れる戦術は下記の通り。
①黒水平線とダウントレンドラインへのリテスト確認後の買い
②緑ダウントレンドライン下抜け後の戻り売り
【ポン円】
日足
4H
日足は黒チャネル内で推移し、ミドルラインをわずかに上抜けしたところ。緑ダウントレンドライン上抜けが、抜け足のヒゲ除き1:1くらいなので悪くない抜け方か。4Hはネックラインの黒水平線も上抜けした所で、緑ダウントレンドラインへのリテストを警戒したい場面。買い方はその押し目買いと黒水平線上抜けを考慮したい。売り方からすると安全に売れそうなのはピンクライン下抜け辺りからだが、黒水平線や直近高値を損切り位置に設定した短期的な逆張りも可能か。
従って取れる戦術は下記の通り。
①緑ダウントレンドラインや紫水平線へのリテスト確認後の買い
②直近高値を背にダウントレンド確認後の短期売り
③ピンクライン下抜け後の戻り売り
【ユロドル】
日足
4H
日足はネックラインだった黒水平線への戻りが入ったように見えるところ。下値が目標値のピンク水平線(週足のラインだからホントは水色)にタッチしてからの上昇でもあるため、さらなる上昇の可能性も考慮したい。4Hでは黒切り上げラインへのリテストが入ったところで、紫MAに止められている状況。いまだDC状態で、買い方はこのMAをサポートに買い上げていきたい場面。売り方からするとこのMA下抜けの戻りをつけたところが売り場か。
従って取れる戦術は下記の通り。
①紫水平線+紫MAをサポートにした買い
②紫水平線+紫MAを下抜け後の戻り売り
【ユロ円】
日足
4H
日足は赤チャネルの中で推移。センター黒チャネルの下、青チャネルの角度で底打ちして反発。ワンボトムで上昇するのかWボトム等のパターンを作るのかといった状況。4Hでは明確な戻り高値の黒水平線を窺うアップトレンドを意識したい場面。買い方は紫MAへの押しから買いたいところだが、上位MAに挟まれているだけに注意が必要か。売り方は紫トレンドラインを下抜けした後の戻り売りを考えたいところ。
従って取れる戦術は下記の通り。
①紫ライン+紫MAからの押し目買い
②紫ライン下抜け後の戻り売り
③黒水平線付近で反発した場合の売り
【ドルカナ】
日足
4H
日足は赤切下げラインからの下落が黒トレンドラインを下抜けしたところ。基本的には戻り売りを考えたい場面。4Hは揉み合いのネックラインがいくつも引けるところで難しく見える場面。現在は黒水平線を下抜けしたので次の目標値は赤水平線か。買い方も売り方も紫MAを意識して戻り売りや押し目買いをしていきたいところ。
従って取れる戦術は下記の通り。
①紫MAに引きつけてからの戻り売り
②紫MAを上抜け後の押し目買い
【カナダ円】
日足
4H
日足は黒チャネルの中で推移し、緑MAへタッチしたところ。左の下落の大陰線に節目がないため、ここを上昇するとチャネル上限が窺えるか。4Hは戻り高値の紫水平線を上抜けしたところで、買い方は押し目買いを意識したい場面。押し目の候補となる水平線が複数引けることからも、売り方の目標値が統一されづらい地合のように見える。深く押して赤水平線付近が分水嶺のように見えるがはたして。
従って取れる戦術は下記の通り。
①赤水平線付近からの押し目買い
②紫水平線下抜け後の戻り売り
③直近高値から切り下げラインを引けるまで待って、その抜け確認後の買い
【示唆まとめ】
4Hレベルでは転換の兆しはあるものの、上位足の押し目戻り目となる可能性も考慮にいれて慎重に判断したい。