【週間示唆-9/2~9/6】
【ドル円】
日足
4H
日足は緑チャネルと赤チャネルの中で推移。赤丸の状況から徐々に下抜けへと形勢が傾いていることを示唆しているように見えるがはたして。
4Hでは青水平線(38.2%付近)を天井にレンジが続いているところ。DCを維持しているものの、どちらに抜けてもいいように準備したいところ。直近は短期的な上昇がある場面で上抜けする可能性もある場面。1Hレベルに落として短期的なトレードをするケースと、青水平線上抜け後の押し目を意識したいところ。
売り方はレンジ上限からの売りを意識したいがレンジ継続の場合、切り上げラインの調整も必要になってくるか。
従って取れる戦術は下記の通り。
①青水平線上抜け後の押し目買い
②青水平線で反発後の売り
③黒切り上げライン下抜け後の戻り売り
【ポンドル】
日足
4H
日足は黒チャネル底からの一旦の切り返しが戻り高値を超えて、38.2%ライン等のネックラインで反発している。4Hでは紫チャネルの中で推移。日足の緑MAの乖離を埋める流れが徐々に収束していくかといったところ。買い方はここの2波押しを捉えたい場面となり、売り方は黒水平線と紫チャネル下抜けを意識したい場面。
従って取れる戦術は下記の通り。
①黒切下げライン上抜け後の押し目買い
②紫チャネル+黒水平線下抜け後の戻り売り
【ポン円】
日足
4H
日足は黒チャネル底で推移。切り返しの波がまだ形勢途中のように見える。4Hの紫チャネルも修正する必要が出てくるかもしれない所で、それ以外のラインへの反応を注視していきたいところ。
赤切下げラインのレジサポ転換と黒切下げラインによる上値抑えが効いているように見えるため、三角持ち合いをイメージしながら、明確にどちらかに抜けるまで待ってもよさそうではある。
買い方は赤切下げラインをサポートに買いたいところだが、チャネルの存在も無視はできないところなので黒切下げライン上抜けを待ちたい。売り方は赤切下げライン下抜けとなればチャネルも抜けることになるので根拠が増えてくるか。
従って取れる戦術は下記の通り。
①黒切下げライン上抜け後の押し目買い
②赤切下げライン下抜け後の戻り売り
【ユロドル】
日足
4H
日足は下値をサポートしていた黒ラインを下抜けして週足のサポートラインを窺うところか。4Hでは下抜け後の戻りを待って戻り売りをしたい場面となっている。
買い方は戻りを短期的に拾っていく流れとなるか。それより上となれば紫MA上抜けを待ちたい。
従って取れる戦術は下記の通り
①紫水平線付近からの戻り売り
②紫MA上抜け後の短期的なトレンドフォローを意識した押し買い
【ユロ円】
日足
4H
日足は黒チャネル内で推移。強力なダウントレンド中であり、まだ下値を窺える場面か。目標が週足レベルの水色水平線と見える状況。
4Hは4週に渡る揉み合いの原因だった黒チャネルラインを下抜けしてきた所で、戻り売りを仕掛けていきたい場面。買い方からすると短期的な逆張りしか狙い目がないが紫三角ラインを上抜ければ大きな上昇も見込めるかといったところ。
従って取れる戦術は下記の通り。
①紫水平線付近からも戻り売り
②安値の黒水平線下抜け後の戻り売り
③黒水平線で反発した場合の買い
【ドルカナ】
日足
4H
日足は赤切下げラインが上値を抑えている場面で、揉み合いが続いている。4Hは専従まで使用していたチャネルを外して、三角持ち合いをイメージしたラインへ変更。もう少し揉み合う余地もあるように見えるが、抜けた方へついていきたい。
買い方はGCしている状況も踏まえて紫三角ライン下限まで引きつけて買いたい。売り方は逆に緑三角ライン上限から売りたいが、直近の流れが上向きでもあるため、短期足主体で売り場を探したいところ。
従って取れる戦術は下記の通り。
①緑三角ライン上抜け後の押し目買い
②緑三角ラインで反発後の売り
③紫水平線で反発後の売り
④紫三角ライン下限で反発確認後の買い
⑤紫三角ライン下限下抜け後の戻り売り
【カナダ円】
日足
4H
日足は黒チャネルのミドルライン底で推移。38.2%ラインを超えないレンジが続いている状況。7月の高値圏の調整に1月丸々使い、それを8月の底値圏でも再現したような流れか。
4Hではわずかに下向きの傾きが増しているようにも見えるところで、赤水平線と紫切り上げラインがポイントになってくるかといったところ。買い方はこの赤水平線上抜けと日足MA抜けを意識したい。売り方は赤水平線を背に売りをしかけていきたいところ。
従って取れる戦術は下記の通り。
①赤水平線上抜け後の押し目買い
②紫切り上げライン下抜け後の戻り売り
【示唆まとめ】
調整の流れが変わってくるかどうかというのが今月のメインテーマになりそう。
中途半端なところからのエントリは避けたいところで週明けの値動きはよく観察したいところ。窓開けの場合埋めるかどうかの観察とその後の動き、雇用統計も控えていることから値動きの調整も注意したい。