【週間示唆-振り返り-11】
週間示唆は下記より。
【ドル円】
週明けから横モミで焦れったい値動きの中、最終日にようやく動き出した。日足の実体付近のネックラインで止まってクローズ。
示唆時点から引いていた黒切下げラインを調整する必要があったことが1つのポイントだった。日足緑maの傾きに近似しつつ、赤切り上げライン抜けのwトップの高値のラインとも合致するのでこれが最適なラインだった様子。
戦術①の「黒切り上げライン下抜け後、リテストが黒水平線や黒切下げラインで止められた場合の売り」が近いというか、途中で色々修正したのでちょっと違う形だが、基本的には、「赤切り上げライン下抜け後の戻り売り」ということになる。
赤切り上げライン抜けの下落がラス押しの黒水平線を抜けなければ、wトップ等のリテストを待つ。再度下落して緑切り上げライン下抜け辺りからエントリするのがいい。
または黒水平線下抜けの青丸辺りから。
【ポンドル】
今週はポンド系が比較的やりやすい値動きだったと思う。
戦術①の「MA押し目買い」と③の「紫水平線上抜け+橙チャネルライン上抜け後の押し目買い」で攻められたところだけど③についてはできなかった。
【ポン円】
オレンジ切下げラインが引かれていれば、緑丸のリテストを踏まえたロングエントリにも根拠が加わるが、引けていなかったのが反省点。ピンク水平線の上抜けから飛び乗りできればそれでも良かったが今回はノートレだった。
ただし紫切下げライン上抜け後の押し目が入ってきているところなので、反転上昇すればチャンスは継続すると思われる。
【ユロドル】
黒チャネルのwボトムという形で赤切下げ+黒切下げライン上抜けの青丸辺りから飛び乗りできればというところだったが、こちらもノートレ。
飛び乗れるかどうかを考えるに当たっては緑丸のwボトムをきちんと把握していなければならないし、レンジ帯の高値の紫水平線を越えると強気で思えていないと飛び乗りはしにくい所で、ここら辺の処理は今後の課題になると思った。
【ユロ円】
ノートレ。短期足なら乗り所もあったかもしれないけど、4Hレベルでは狙えるところがなかった。赤矢印が売り買いの狙えそうな値幅だが、これもRRが1:1くらいのものでうまみがない。赤水平線が堅ければ底値から買うこうとも少し検討できたが下抜けしたのでそれもなくなった。
「わざわざトレードする必要がない相場」がどんなものかというのは、良い経験になる。
【ドルカナ】
黒切下げライン上抜け後の押し目買いということで、このラインが先週の内に引けてなかったのは謎w
基本的にはラインをローソクが抜けるかだけでなく、maも一緒に抜けるかというのが大事な観測ポイントなので、視野を広く持てるようになりたい。
緑丸からの売りもずっと考えていたけど、自分の手法からするとmaが気になってなかなか売りづらかった。代わりにずっと観察していて、1Hだと緑丸の再現性が効いていたので、抜け戻りの青丸からならエントリ可能だったと思う。この場合に上位足のmaが気になるところだが、ここはもう再現性あるパターントレードという処理の仕方でやっていくしか方法はなさそう。今後の課題。
【カナダ円】
ノートレ。オレンジ切下げラインが邪魔をした。それからミドルの紫水平線も。
この2種のラインがなければ紫切り上げライン下抜けで飛び乗り可能だったかもしれない。上の紫水平線抜けの緑丸が弱くなっていることを根拠に加える必要があるものの、全体の流れは下にあるという環境認識があれば。。
三角として見るのか、紫水平線の平行レンジとして見るのか、紫チャネル+αの複合で見るのか、そこの見極めができなければエントリは難しいと思う。
【振り返りまとめ】
難しい局面が多かったものの、比較的やりやすい所で仕掛けていけば無理にトレードを増やす必要はないのだ。