【週間示唆-振り返り-9】
週間示唆は下記より。
【ドル円】
週明けから下落が続き、105.5の攻防へと変化。落ちていくのを眺めると売り時を逃したと思うのだけど、辛抱強く戻りをつことが肝要。
戦術②の「紫MA付近からの戻り売り」が採用されたパターン。上ヒゲが水平線と点線の紫SMAで反応しているのを確認してから売るのが最大のチャンスだったか。
赤丸付近でサポートラインがたまっているので、やはり節目までを狙うのが安全無事な戦略か。
【ポンドル】
底練りの中で紫チャネルのミドルラインで上値が抑えられていることを確認しながら、トレード機会を窺うのが今週の要だった様子。
オレンジ切り上げラインを修正しつつ、その戻りからの売りということで戦術②の「オレンジ切り上げライン下抜け後の売り」が採用されたパターン。
切り上げラインの修正については、何よりも「トレンドがついていること」を確認しながらやっていきたい場面。途中でヒゲ先だけ、ラインを抜けた時に、再度修正するかは人それぞれだと思われる。
【ポン円】
下落の勢い止まらずといったところで、トレンドフォローが基本だった様子。個人的には売り時が悩ましくて、実は変なところから売ってたりするので学習機会に富んでいた。
上値が紫MAに抑えられている、安値が水平線でサポートされているという三角の中で、どうするのが最適だったのだろうか。
とりあえず緑丸でMAの蓋が機能していることを確認しつつ、実線EMAと点線SMAのギャップが埋まる頃合いを見て、青丸付近で売りを仕掛けるのがリスクを抑えられるやり方だったのかなと思った。あくまで自分の手法からするとだけど。
【ユロドル】
示唆時点は戻り売り狙いだったのだけどずるずる上昇して、臨機応変に対応する力が求められた通貨。一応上目線の戦術もあったので、それならば、ということでやりようはあったと思う。
基本的に扇を狙っていくという観点から、小さく押し目をつけた青丸付近から紫トレンドラインまでの間を小さく狙えたと思う。
大きな波を狙えるときと、節目から節目までの「押し引き」を狙うべきときがある。
そこを臨機応変に取っていけるようになりたい。欲をコントロールするためにもこの切り替えを合理的に機械的にできるようになろう!
pipsや金額だけじゃない、本当に大事なことはこういうところに見え隠れしていると思った。
【ユロ円】
こちらも戻りが入るのを辛抱強く待てるかが鍵だったと思う。ずるずる下落していくのを見ているだけ、なんて考えずにその後にやってくる戻り売りの機会を信じることだ。
緑丸のヒゲと実体が紫チャネルの中に収まっていることから下目線継続を強めに意識する。そこから切り上げライン抜けからの青丸エントリが定石か。
前にもTwitterで書いたけど赤丸の部分、EMAとSMAが口を開いている時は注意が必要でその閉じる頃合いを狙いたい。
【ドルカナ】
週足水色MAへタッチしてからの下落が狙い目で、紫チャネルの精度が求められた場面。ビタで決まってて自分が一番驚いているw しかもお見送りしているw
売り所は青丸の部分だけど、2つ目の下の青丸の方が根拠が増えていいと思う。
まず週足MAはDC中で、チャネル上限タッチ後、SMA下に抑えられたことを確認し、再度SMAに抑えられたことを確認するというステップがあれば、売りを仕掛けられたかもしれない。黄色の200EMAが緑の日足MAを抑えていることも根拠の内になる。
【カナダ円】
こちらもとにかく戻りを待つというのが鍵だったと思う。水平線とMAに抑えられた事を確認し、明確に隠線を確認した青丸の辺りからのエントリが大きなチャンスだったか。
示唆時点のスカスカさ加減から考えると、奈落のようにも思える場面で待つことが難しく感じられる場面。自分も待てずにちょっとやらかしてるw
下げれば上げる、上げれば下げる。でも、どこまで??
フィボの使用頻度が少ない自分からすると、やはりあらかじめ引いておいた水平線だったり、MAだったりがポイントになる。だから信頼性を確保するためにも同じインジは長く使い続けたいし、引いたラインも精度を高くしていきたい。
大事なことは自分の根拠を養うこと。信じること。今は不安が強くても信じ切れなくても、使っていく内に、観察している内に、少しずつ信じていけるようになるはず。
【振り返りまとめ】
待つということがとにかく大事だったと思う。そしてトレンドフォローの徹底。