【週間示唆-8/5~8/9】+α
正直言って、書く気があまり進まない。
あれこれ悩みながら値動きを追いかけて、ここで反応するかなとか、このラインを超えたら目線変更だぞ、と思っていても、目の前の値動きに翻弄されてしまって、どっちつかずのままエントリしては損切りしたりする。
つまり、一貫した目線が取れていなかったし、あるいはその時の自分はその軸を失っていたと思う。
散々振り回された後にあの下落があると、なんというか、ちっぽけな自分のことを改めて見せつけられたような気がしてしまった。
収支が黒字だとか赤字だとかに関係なく、トレードに費やした思考と時間の結晶みたいなものが砕けたような気がするのだ。
冷静に見て、あそこで起きた値動きというのは、過去記事で書いたような、その時間足ではない別の時間足のエネルギーが放出されたものと解釈しているし、納得している。
この先の値動きなど自分には分からないと頭では分かっていたはずなのだが、それでも高値安値に、ネックラインに線を引いて、少しずつ分かった気になっていたのか。
その少しの成長に驕っていたつもりもないけど、「将来の値動きがどのように刻まれていくのかなど分からない」という事を、心のどこかで薄々気づいていたそのことを、ようやく今更になってガツンと突きつけられたのだと思う。
ある程度目標値になり得るポイントが見えていても、その中をどんな波で進むのかはさっぱり分からない。そんな事をどうにかして分かろうとしていたらしい。
だからあの下落には衝撃を受けたし、あのような値動きを予想だにしなかった、ということよりも、そういう下落が時として、それほど珍しくもなく発生するということをようやく理解したような気がする。
だからどうしようと言ってみても、目の前の値動きを受け入れていくことしかできなし、待つべきところを明確にして待たねばならないし、分からなければ触らないという決断と分かるときまで触らないという決断の持続を図らねばならない。
やることは何も変わらない。受け止め方が少し変わっただけ。
根拠のない期待は何もしてはならないし、行き着く先が分からずとも「明確な反転シグナルが点灯するまで」トレンドは継続するのだ。
【ドル円】
基本的には戻り売りを狙いたいところ。ポイントとしては、紫水平線と紫チャネル下限のライン付近。狙う先は紫チャネルの等倍分程度を当面の目標にしたい。
買い目線ではMAの乖離が気になる場面で、その乖離を埋める目線から、1時間足や15分足での短期的な戻りを考慮したい。
従って取れる戦術は下記の通り。
①紫水平線または紫チャネル下限付近まで引きつけての戻り売り。
②紫MA付近からの戻り売り
【ポンドル】
日足
4
各チャネルの底であり、一旦の調整が生まれるかといった場面。基本的には戻り売りをしたいところで、戻り高値を越えるかどうかに注目したい場面。オレンジ切り上げラインは波が小さいこともあり、随時修正する必要があると考える。
買い方の勢いがつくのは戻り高値紫水平線と紫チャネルのミドルラインを超えたことが確定してからだと思われる。そこで跳ね返されると売り方の勢いがつくかといったところ。
従って取れる戦術は下記の通り。
①紫水平線上抜け後の押し目買い
②オレンジ切り上げライン下抜け後の売り
【ポン円】
4H
1H
強烈な下落が月足のピンク切り上げラインで止まったところ。すんなり抜けるか反発するかに注目したいところ。
紫チャネルと紫水平線への戻りを待ちたいところで、買い方としてはその戻り分を、斜め線から斜め線の扇を取るイメージで少しずつ利確するのが慎重な戦略かと思われる。
とすると1H以下の時間足が主戦場になることも想定しておきたいところ。
従って取れる戦術は下記の通り。
①オレンジ切下げ線上抜け後、トレンドをつけたことを確認後の買い
②ピンク切り上げ線がサポートすることを確認後の買い
③ピンク切り上げライン+紫水平線下抜け後の戻り売り
【ユロドル】
日足の緑水平線下抜け後の戻りが入っていると見られる場面。黒チャネルとオレンジ切下げライン付近からの売りをしかけたいところで、その2線が交わる紫水平線を上抜けると、目線の切り替えを警戒したいところ。黒切り上げラインは調整する必要が出てくるかもしれない。
従って取れる戦術は下記の通り。
①緑水平線または紫水平線で反発することを確認後の売り
②黒切り上げライン下抜け後の売り
③紫水平線上抜け後の押し目買い
【ユロ円】
日足週足レベルの窓埋めを念頭に対処していきたい場面。戻り売りをしたいところだが、そのままずるずる下落していく可能性も考慮したいところ。
紫水平線までの戻りが入るか、MAへの戻りで収まるかに注目したい。売り方としてはオレンジ水平線下抜けを待つ場合と前述の戻り売りの2パターンがある。
買い方は短期足での小幅なトレードが検討される場面であることから、週明けにどのような値動きが展開されるかを見定めたい。
従って取れる戦術は下記の通り。
①オレンジ水平線下抜け後の戻り売り
②紫切下げライン上抜け後、トレンドをつけたことを確認しての買い
③紫水平線付近で反発を確認後の売り
【ドルカナ】
紫ダウンチャネル上抜け後の上昇トレンドが継続している場面。しかし紫水平線がネックラインとなっており、日足のダウントレンドの50%戻り付近であることからも紫水平線での反応の仕方や紫チャネル下限付近まで引きつけた時の値動きで目線を見極めたい場面。
従って取れる戦術は下記の通り。
①紫水平線上抜け後の押し目買い
②紫水平線で反発確認後の売り
③紫チャネル下限下抜け後の戻り売り
【カナダ円】
4H
1H
現在値の水色水平線は週足のネックラインで、今週の動き方にはその先の示唆を得られるものと考える。
短期足ではMAを超えていけば調整の戻りが始めるかといったところではあるが、下落の勢いが強いところであることに変わりなく、トレンドをつけるかどうかに注目したいところ。基本的には戻り売り目線で、50%戻りや61.8%戻りとリンクする水平線を意識したい。
従って取れる戦術は下記の通り。
①紫水平線下抜け後の戻り売り
②週明けの値動きに合わせて切り上げラインを引き、その下抜け後の売り
③紫水平線、オレンジ水平線への戻りを待って、反転確認後の売り
【示唆まとめ】
大きな下落の調整が入るか、さらに推進していくかに注目したいところ。
分からなくても嫌いにはなれないもんだね。これはもやは恋人に対するそれかw
近づきすぎても遠ざかってもいけない。距離感が大事。分からないから近くにいたいじゃなくて、分かると言えるところまで来てくれたかを知るために近づくくらいでいいんだろう。
そして分かると言えるところを増やすために、近づいてはまたヤケドするんだ。