【週間示唆-7/15~7/19】
【ドル円】
4H
1H
緑チャネルを上抜けた波が紫切り上げラインを下抜けし、目下どこまで下落していくかに注目したいところ。直近の流れは黒チャネルの中の推移を想定しているので、戻り売りを基本に据えたい場面。買い方向では黒チャネル上限を上抜けしなければならない場面。
従って、取れる戦略は下記の通り。
①1HレベルではMAへの戻りをつけた後、反転を確認後の売り
②4Hレベルでは黒チャネル上限への戻りをつけた後、反転を確認後の売り
③紫水平線または緑チャネル上限へ達した後、反転を確認後の買い
④黒チャネル上限を上抜け後の押し目買い
【ポンドル】
日足
4H
日足レベルで チャネル底の底練りが続いている。灰色台形の値動きに注目したい。
また基準角の黒切り上げラインを下抜けない限りは買い目線で固定。目下4Hの紫水平線を上抜けるかどうかがポイントか。
従って取れる戦略は下記の通り。
①紫水平線上抜け後の押し目買い
②黒切り上げラインがサポートすることを確認後の買い
③黒切り上げライン下抜け後の戻り売り
④赤水平線で上値を抑えられることを確認後の売り
⑤赤水平線上抜け後の押し目買い
【ポン円】
4H
15M
4H基準角のラインを下抜けない限り上目線。4Hレベルの黒三角の中での動きと、三角抜け後の動きに注目したい場面。
15分足でも三角ラインがあり、抜けた方へついて行きたいところ。
従って、取れる戦略は下記の通り。
①15分足三角上抜け後の押し目買い
②15分足三角下抜け後の戻り売り
③4H足三角上抜け後の押し目買い
④4H足三角上ラインで反発後の売り
【ユロドル】
黒チャネル下抜け後の戻りが入った状況で、ここから再度下落するのか、チャネル内に復帰するかに注目したいところ。ポイントはチャネル上限ラインとなる赤い斜めライン。ここを上抜けするかサポートされて下に向かうかが分かれ目か。
ただ、上抜けした場合も黒切下げラインが近いのでその辺りの値動きにも注意したい。
従って取れる戦略は下記の通り。
①直近黒切り上げライン下抜け後の戻り売り
②赤チャネルライン上抜け後の押し目買い
③黒切下げライン上抜け後の押し目買い
【ユロ円】
日足
4H
長期的なダウントレンドの中で、緑チャネル内、直近三角持ち合いで推移。三角は四角になり、四角は三角になるとの認識の中で、その変形を取りに行きたいところ。
赤三角ライン下抜けを示唆しているが、すんなり下落するのか再びライン内に復帰するかに注目したい。下抜けの場合も緑チャネル下限がサポートするかがポイントか。
従って、取れる戦略は下記の通り。
①赤三角ライン下抜け後の戻り売り
②緑チャネル下限がサポートすることを確認後の買い
③黒切下げライン上抜け後の押し目買い
【ドルカナ】
1H
チャネル底の底練りが続いている中で、短期足の方がやりやすい状況か。
紫水平線下抜け後の戻りが完了したところで、黒切下げラインがサポートしているので売りしかけできそうな地合。買い目線では黒切下げライン上抜けが必須条件か。
従って、取れる戦略は下記の通り。
①黒切り上げライン下抜け後の売り
②黒切り上げライン上抜け後、直近高値を越えてからの押し目買い
【カナダ円】
紫チャネル上限でwトップ形成中。黒水平線の間でレンジとなるか、上下どちらかに抜けていくかに注目したいところ。直近は青切り上げラインを下抜けたところでのwトップなので売り目線優勢か。
従って、取れる戦略は下記の通り。
①黒水平線下抜け後の戻り売り
②黒水平線上抜け後の押し目買い
③黒水平線下限で反発した場合、レンジ進行と仮定しての買い
【示唆まとめ】
先週よりは多少見通しがよくなったと思う。各通貨とも、ここを割ってはいけないというラインがわかりやすいので、その付近までを狙うか、その辺りからのエントリを心がけていきたいところ。
通過ごとの動きがバラバラなので相関逆相関を気にすると身動きとれなさそうな地合。単独でみるのがいいか、目線が揃うのを待つべきか、よい経験になると思う。