DAWN FX

The dawn is breaking

【週間示唆-振り返り34】

週間示唆は下記より。

 

dawnfx.hatenablog.com

 

ドル円

f:id:sinonome46:20200201145727j:plain

ノートレ。窓埋めの動きが気になって手も足も出ず。緑丸の中で赤チャネルラインのレジサポ転換の動きや黒切下げラインへの抵抗具合など勘案事項が多くてずっと悩みながら見送った。

 

【ポンドル】

f:id:sinonome46:20200201150008j:plain

示唆通りの戻り売りと切り返しからの買いが入れた値動きだった。1つ目の青丸はMAが効いているだけでなく1H足レベルでもレジサポの水平線が引けるような位置だったと思う。その後緑丸でWボトムを作ったのが切り返しのポイントだったと思う。最初はオレンジラインは引いていなかったので赤水平線に対する反応と捉えていた。2つ目の青丸右は、底からの上昇1波に対する2波の値動きでペナントっぽい形になっている。従ってブレイクポイントから乗っていけばOK。少なくとも底値からの1波分のエネルギーを食う値動きだと考えられれば青水平線で止まるとは思わないでいい。

 

【ポン円】

f:id:sinonome46:20200201151053j:plain

ノートレ。レンジの動きは継続。一応乗り所は青切下げライン上抜けの戻りが入った青丸の辺りなのだが緑丸の抵抗感が気になって売ることも買うこともできなかった。そのさらに上抜けから買うには上ヒゲ下ヒゲの在り方やタイミング的にも難しかった。

 

【ユロドル】

f:id:sinonome46:20200201151034j:plain

一番シンプルで分かりやすい値動きをしてくれたのがユロドル。紫MA上抜けの押しが入ったところから紫切下げラインブレイク付近が買い所。中期の青チャネルが引かれるときに、逆張り的な買い方をする場合、今回のような緑切り上げラインへのリテストの動きを狙うと入りやすいかと思う。青チャネル上限から紫切下げラインの間の扇を取るイメージ。決済は緑切り上げラインタッチ付近でいい。

 

【ユロ円】

f:id:sinonome46:20200201151755j:plain

ノートレ。ネックラインでレンジの動きとなった。紫MA上抜けしているようにも見えるが黒水平線が上値を抑えていて鈍い値動きとなっている。一応黒水平線のネックライン自体は下抜けしているので戻り売りと緑切り上げラインへのリテストが来週の狙い所になりそうか。

 

【振り返りまとめ】

窓開けはきらい。基本的にいつかは窓を埋めると決めつけておく方が精神衛生上はいいと思う。しかし埋めたと判断できるかどうか微妙な時に迷いまくる。そういうこともあって主にドルストにお世話になった1週間でユロドルは素晴らしい値動きをした。ポンドルも難しかったがブレイクから乗っても問題ない値動きだったと思う。窓開けしたペアは除外するというのも損をしないためには必要な判断だと思う。

 

【週間示唆-振り返り33】

週間示唆は下記より

 

dawnfx.hatenablog.com

 

ドル円

f:id:sinonome46:20200125141706j:plain

ウェッジラインを引いていたものの、上値で3点つける前に下抜けするとリテストで三尊の右肩を形成した。そこの青丸が売り場となる。ちょうど三尊の頂点がWトップ気味なのもポイントか。ウェッジ形の形で上3点目をつけずに下抜けすると紫切り上げラインがトレンドラインでもあるので、そこへのリテストが入りやすくなる。そのラインに裏当てするくらいまで深く戻らないと三尊形の形になりやすい。画像の黒丸も戻り売りの形であはあるもののMAの絡みがあって売りづらいとなると、売り場は青丸しかない。下落のシミュレーションをする時にどこに反応するかはMAを見れば想定できる。そこで反応があったときに、リアルタイムで迷わずエントリできるかを考えておくのも戦略を考える上で大事なことだと思う。

 

【ポンドル】

f:id:sinonome46:20200125142400j:plain

示唆の通り、青チャネルライン上抜け後の押し目になった青丸が買い所。黒切下げラインブレイクで入ってもいい。

青水平線まで伸びた理由としては、黒切下げラインが当たっている上ヒゲの高値の前にある、目立つ高値のラインがそこだから。値動きの流れの中には目標値があって、簡単に言えば目立つある価格に達した場合、その前の左側の高値安値の位置が目標値になる。

 

【ポン円】

f:id:sinonome46:20200125143023j:plain

ノートレ。レンジ継続。黒切下げラインがあったので天井からの売りもしづらく見送った。青チャネル下抜けで今後の値動くが気になるところ。どちらかというと売りで考えるより買いで考える方が入る余地はあったように思えるので戦略ミスというか、赤切り上げラインを引かない方が良かった感じ。

 

【ユロドル】

f:id:sinonome46:20200125143306j:plain

こちらも示唆通り黒切り上げラインからの戻り売りとなる青丸か水平線ブレイクの下の青丸が売り所になる。中段の緑丸のところは一見すると紫MA引きつけで売れるポイントには見えるものの、いろんなラインの絡みがあって売りづらい。となると消去法で上から売っていくしかない。

ラインが重なる辺りなどで揉み合ったり反発するかもしれないとあらかじめ考えた時に、様子見するのか、買うのか売るのかまで考えておきたい。するとチャネル底なのでブレイクまで売り場にはならないことが分かる。買いで入る場合、黒切り上げラインへのリテストが入っていなければリテスト分の逆張りはできるかもしれないが揉み合いがあればあるほど心理的に買いづらくなる。仮に今回のようにリテストが入っていたとすると買いの根拠が1つ減ってしまう。そうなるとトレンド形成を待つしかないが、緑切り上げラインと黒切り上げラインと青チャネルに囲まれた中でトレンド形成を待つのは分が悪い。そうなると黒切り上げライン内への復帰や青チャネル上抜けまで待たねばならない。従って買い場にもならない。もし揉み合うことなくワンボトムで反発したりすり抜けて下落した場合でもブレイクを待つことになる。そんなことを勘案しながら青チャネルの流れに沿った順張りで考えるとリテストの入った青丸しか最適な売り場がないことになる。

 

【ユロ円】

f:id:sinonome46:20200125144547j:plain

こちらも三尊系の形になった青丸が売り場。黒チャネルも途中から引いたので小ロットで。また水平線ブレイクの青丸も売り所になるがここも緑切り上げラインまでで決済がよいところ。黒チャネルラインは裏チャネルで効くかと思ったものの外れてしまった。代わりに赤チャネルの角度が採用されているのは、天井圏での反発力が効いた証か。

 

【振り返りまとめ】

節目になるポイントを見つけた時、そこで自分が何を考え何を迷い、エントリできそうかどうかを考えるのも大事なことだと思う。迷いそうだと思うならその前後にエントリポイントを探す方がよっぽどいいはず。それが結果的にチャート上のエッジになっていると思う。

 

【週間示唆-振り返り32】

週間示唆は下記より。

 

dawnfx.hatenablog.com

 

ドル円

f:id:sinonome46:20200118172024j:plain

レンジの天井圏を越えて次の値動きへ向かいつつあるか。値幅が少なく持ち越しレベルの値動きになるが、買い所はMA寄りつきの青丸のあたり。シンプルでやりやすい。ここからは底値からの値幅や窓埋め、週足月足のネックラインとのせめぎ合いになると思われる。

 

【ポンドル】

f:id:sinonome46:20200118172309j:plain

ノートレ。黒切り上げライン底でWボトムを作ったのと、ミドルの青切下げライン抜けのリテストがWボトムに入った辺りが買い所。細かくいうと長い陰線の次の陽線は見送って、その次から1H足見ながら入れるのがいい。売りは切り上げライン抜けのあたり。とはいえ逆張りは苦手で買いは入れなかった。売りもローソク1本分見るの遅れて乗り遅れになったのでお見送り。もったいなかった。

レジサポをラインで判断するに当たっては、逆張りに対する意識を変えないといけないなと思った。売りよりも買いの方が根拠がしっかりしてると思う。

 

【ポン円】

f:id:sinonome46:20200118172607j:plain

この揉み合いで揉まれずに焦らず入れるとこだけ入って利益取れたのが今週の個人的MVP。週明け示唆時点の黒切り上げラインを下抜けるものの、緑丸の黒水平線抜けが甘いため様子見。その時に黒切り上げラインをずらして赤切り上げラインみたいにどんどん右にずらしていた。週間示唆で示した通り、小康状態が続くなら紫水平線ブレイクで買いと書いた通り、青丸が買い所。レンジ天井が決済ポイント。

 

【ユロドル】

f:id:sinonome46:20200118173322j:plain

フラッグぽいなーと思いながら迷いもあって結局見送り。感情に支配されるとチャンスを逃す典型例か。損してないからいいのだけども。まずは、下げ余地があると認識しなければそもそもフラッグとイメージできないところ。一応示唆では水色切下げラインへのリテスト中とか4Hも調整の下落中とは書いていたものの、淡々とトレードできなかったのが残念。目線は合ってたのでとりあえず及第点。

今は5波中と認識。ポイントは緑水平線。左の親波にあるラス戻りを超えていないところと、そこからの下落が紫水平線付近のネックラインと高値にサポートされなかったあたりが判断の境目。青丸はMAの下、水平線の下でローソクが今からいきますよーと教えてくれてスタンバってる。

 

【ユロ円】

f:id:sinonome46:20200118174240j:plain

個人的にいいサンプルが手に入ったとウキウキだったのがユロ円。月曜朝一の下ヒゲが前週のWボトムネックラインと日足高値にピンポイントリテストを入れた緑丸がポイント。これをされると一気に上っていく。今回のユロ円は1HだときちんとトレンドつけてるのでMA押ししていけばOK。

過去のヒゲ先リテストだと、よい例はポンドルの2019年2月22日のヒゲ先リテスト。画像は4Hチャートに週足ローソクを重ねて表示したもの。見ると週足のローソクに対するヒゲ先リテストが入って一気に上抜けしていったことが分かる。黄緑のボックスの揉み合いがあったのでタッチしそこねてるけど形として許容範囲内と判断できる。

現在はWボトムの値幅を達成して一旦調整が入りつつある場面か。

 

【振り返りまとめ】

集中力が切れるといいところで売り買いを逃してしまうのが我ながら残念なところ。ユロドルポンドルもったいなかった。いいサンプルが入ったし、ポン円もうまく拾えたのでそこはよしとする。